『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

(無題)

2020-05-19 07:50:00 | 健康
オフ日である。

雨降りである。

10時50分から、
精神科の予約があるので、
抗うつ剤と安定剤、
抗アレルギー剤を
もらってくる。

カラダが重く
痛みもあるが、
就寝前に
ソラナックス
(アルプラゾラム)を
服用したので、
今朝の気分はいくらか
軽快感がある。

教員時代に一度だけ、
京都での掛かりつけの
ホームドクター“秀ちゃん先生”から
「ソラナックス」を出されて
すごく気分が軽くなって、
爾来、その名前を憶えていたが、
まさか後年、うつ病になって
馴染みの頓服薬になるとは
思ってもいなかった。

高校時代から20年ほどは、
もっぱら「半夏厚朴湯(ハンゲコー)」
という漢方薬が「合い薬」だった。

主に、吐き気と気づまり感に
用いていた。

生後2歳から
重症の小児喘息児だったので、
あらゆる薬を処方、注射されて
育ってきた。

併発する肺炎にも
何十回なったか
わからないほどである。

その後も、
慢性胃炎やら
IBS(過敏性腸症候群)、
自律神経失調症…とで、
胃腸系の薬剤を常用していた。

口のワルイ母親からは
「ほんとに、弱カスなんだから…」
とよく愚痴られた。

…ったく、
ほんに、
クソババアである(笑)。




歩いて数分の近所に
「青少年会館」がある。

ナッちゃんが園児の頃、
ホールで発表会をやったり、
3.11の避難所となった体育館で
ボランティア巡回をしたり、
ギター練習をしたり、
食堂でランチをしたり、
子育て指導員の講演もした。

そして、
竹林では時々、
タケノコも…(笑)。

今は、裸足で
広い園庭を歩いて
アーシング場となっている。

6月の近津幼稚園での講演会が、
やはり教育委員会のお達しで
開催自粛要請があり、
延期となった。

想定内だったので、
年度内にまた
要請があるやもである。

青少年会館の園庭で
無為に裸足で歩き回りながらも、
(また、こちらでも、
講演仕事がありますように…)
と願っていた。





最近では
滅多に見ない“藁半紙”だが、
古く焼けた物が出てきたので、
聖書の一句を常用してる
朱藍鉛筆でしたためてみた。

周囲にも
“くれない族”が
けっこういて、
しじゅう口癖で
「…あーしてくれない」
「…こーしてくれない」
ばっかり言ってるので、
近づかないことにしてる。

こ奴らは、
不平家・不満屋である。

そして、“もらいたがり”も
周囲にいる。

落語に登場する吝嗇家みたいに、
出すのは息も惜しくって
出さないと苦しいから
ちっとだけ出す…みたいな(笑)

身に入ったトゲまで
出したくない…と(笑)。

なので、
せめて、自分は
「差し上げる」側になろうと
「与うる」ことが出来た日には、
日記に「与」字を○で囲んで
記してある。

頂き物があった日は、
その方のお名前と
「頂」字を○で囲んである。

最近では、
「与」〇タケノコ
「奉」〇掛け軸
「頂」〇マスク、タラノメ
など記されてある(笑)。

【無財の七施】
についても、
先日の研修会で話題にした。

「慈眼愛語」もタダである。

造語の「目かけ・声かけ・心かけ」の
「三かけ」もT中の校長先生に
気に入ってもらえた(笑)。

 与うるは
  受くるより
   幸ひなり




きのうは
久しぶりに
麻雀大好き少女Mちゃんが
カウンセリングに来たので、
プレイセラピーの備品として
我が家から搬入した牌で
半荘(ハンチャン)お相手を願った。

なにせ、
前回は300点差で
負けている(笑)。

来るなり
「マット、持ってきましょうか?」
と言うので、
「ヘッ?
 持ってきたの?」
と訊いたら、
「ランチルームに置いてます」
とのことだった。

さすが少女雀士である(笑)。

どうも、
阿佐田哲也の漫画で育った
昭和世代の爺様には、
「麻雀=賭博=ヤクザな勝負」
というイメージが強いせいか、
JC相手に校内で授業中に
麻雀やるのに未だに抵抗があって(笑)、
思わず、窓のカーテンを
引いてしまった(笑)。

当人は、トランプ同様に
純粋なゲームと思っているので、
こっちが意識するのが
時代錯誤なのかもしれない(笑)。

AD系の彼女のリハビリには
格好のアイテムなので、
管理職には一応
セラピーツールとして採用する
とお断りしてある(笑)。

賭博ツールでなく
純粋なゲームとしての
麻雀の価値は、
最近、とみに評価されており、
高齢者の認知症予防や
コミュニケーション促進の効果が
あるという。

もっとも、
トランプだって、サイコロだって、
高校野球だって…なんだって
博打ツールにはなるんだから、
ことさに麻雀にだけ
負い目を感じる必要もないのだろう。

きのうは、
Mちゃんのボロ負けで、
ハコてん(点棒すっからかん)
になった。

そしたら、
「これで、1-1ですね」
と、前回負けた分の
念を押されてしまった(笑)。

大した勝負師である(笑)。

「よーし。
次は3回戦だなーッ!」
と、坐骨神経痛の痛みも忘れて
意気軒高となって、
次回の予約表を渡したら、
「ありがとうございました」
と礼を言って
教室に戻って授業を受けに行った(笑)。

プレイセラピーに
「麻雀」を取り入れたのは
彼女が初めてなので、
プレイ中も行動観察を
怠らないようにしている。

カウンセリング中は
敬語がつかえず
ぶっきらぼうな応答しかできないが、
ゲーム中には丁寧で優しい人格になり、
敬語やマナーもしっかりしているので
人格交代したかのような
興味深い現象が観察できた。

それは、彼女の中に潜んでいて、
後々、表出して自我に統合される
「成熟人格」なのであろう。

ユングの博士論文で
これと同じ現象の分析が
記載してあったことを想い出し、
勉強になった。

まさしく、
【カウンセラーはカウンセリーに育てられる】
という格言どおりである。

ちなみに…
昨日の対局でも、
Mちゃんは「四暗刻(すーあんこ)」
という役満をテンパッていて、
リーチをかけたので、
結果的には上がれなかったが、
「こういう時は、リーチはせずに、
アタリ牌は見逃して、
じっとツモるまで待つんだよ」
と教えた。

そうでないと、
「対々和・三暗刻」で
ただの8.000点にしかならないのが、
4倍満の32.000点になるんだ…
という説明に納得していた。

麻雀のルールを知らなきゃ、
何の事やらだが、
彼女は、そうか…と、
経験の足りなさを
恥じ入ったようであった。

帰宅前の打ち合わせで、
教頭先生に執務記録を見せて、
「なかなか、いいリハビリになってます」
と報告したら、
「ぼくは、大学時代、難しくて
とうとうルールを覚えられませんでした…」
と頭を掻いておられた(笑)。

JC雀士おそるべし、
である(笑)。
















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