『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

『震為雷』一瞬の恐怖のあとの笑い

2024-07-09 04:38:00 | 健康

きのうはオフ日だったので、
朝8時半から
八子医院に赴いたが、
大腸内視鏡検査が
4ケ月待ちだと受付で聞いて、
受診せずに、第二候補としていた
近所の胃腸科を受診した。

そしたら、
直腸触診をして
薄っすら血が付いたので、
内視鏡は早くとも来週になるから、
すぐに精密検査を受けた方がいいと、
大病院である済生会へ
紹介状を書いて下すった。

それを持っての
三軒目の病院ハシゴである(笑)。

済生会は
かつて形成外科で
二度の粉瘤手術をしてるので、
近所で馴染みもあってよかった。

医大から派遣されている
若い医師だったが、
丁寧に診察して下すった。

血液検査と
CT検査を受け、
「腫瘍マーカー」
「炎症反応」
「貧血」
いずれも問題ない、との事で、
ひとまず、安心を得た。



輪切りのX線のCT画像では
ポリープや腫瘍は
判断できないというので、
金曜日に内視鏡検査となった。

八子医院でやってる
麻酔下検査は出来ないか
尋ねてみたら、
「できますよ」
との事で、これ幸いと
その施術でお願いした。

近所の胃腸科では
「腹痛と下痢がなくて血便のみ
という状況証拠からは、
虚血性大腸炎ではないみたいですね」
との事だったが、
済生会では
「あまりないけど、
軽い虚血性大腸炎で
出血したということも
有り得ますね・・・」
との事だった。

*

内視鏡の不安は解消したものの、
金曜日には朝から
2ℓもの緩下剤を飲んで、
腸内清掃をしなければならない。

柑橘系飲料のような感じだと
説明は受けたが、
2ℓを2時間かけて飲んで、
かつ、時間ごとの
便チェックの記録用紙を渡された。

精密検査では
誰もがやっている事なので、
これも初めての体験として
味わってやらせて頂こうと思った。

CTも初体験だったので、
ちょっと不安がよぎったが、
痛くも痒くもない
寝たまんまのレントゲンと一緒だった。

**

止血剤と緩下剤が処方され、
検査日まで服用する。

きのうから
服用を始めたので、
今朝には血便が
改善しているといいのだが・・・。

*

3割負担ながら
これじゃ、ビンボー人は
おいそれと
医者にもかかれないなぁ・・・
とも思わされた(笑)。

麻酔下内視鏡は
2万円以上するようだ・・・(😿)。

*

病院に行く前に、
不安だったので、
易を立ててみたら
『震為雷』(しんいらい)
と出て、
「一瞬の恐怖のあとの笑い」
という象意で、
そうなってくれることを願った。

「急性の病状」も
生命には別状なく、
早期の処置で治まる、
との事でとりあえず安心した。



**

朝の8時半から
午後1時半まで、
兎に角、待って、待って・・・
さらに、待って・・・
の時間が続き、
もうヘトヘトになった。

病院嫌いの養老先生が
奥様と検診に出向き、
やはりヘトヘトになられて、
互いに顔を見合わせて
「丈夫じゃないと
病院なんて来れないなぁ・・・」
と苦笑し合ったという(笑)。

まさに、
そんな感じであった。

待合室に
『ビッグコミックオリジナル』が
あった胃腸科では、
久しぶりに手に取って
読み込んだ。

巻末の四コマでは
笑えて共感もした。



*

ドクターから
消化のよいウドンや
おかゆのようなものなら
食べてもいいとの事だったので、
一週間ぶりに
「米の飯」である塩むすびを
coopで買って、イートインコーナーの
レンジでチンして、
よーく噛んで、しみじみと味わった。

その、うまかったの、なんの・・・(笑)。


故・桂 小南が
『断食体験』の随談で言ってたが、
「ほんとうに、おなかが減ったら、
究極は、にぎり飯が頭に浮かぶんです」
とは、ホンマのことやった(笑)。






 

 


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