『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

『王位』防衛に王手!!

2023-07-27 09:43:53 | 藤井 聡太

きのうの『王位戦』第三局は、
先手番の勝率94%のソーちゃんが
確率に違わず勝利した。

これで、
対戦成績「3-0」で
早くも防衛に王手とした。

「ベスト・オブ・7ゲームス・マッチ」
なので、
挑戦者がタイトル奪取するには
4連勝せねばならないから、
それは0.0001%くらいの確率なので、
勝敗は決したも同然である。

ソータ「推し」連の注目は、
八冠のかかる
8/4の『王座』戦の
対トヨピーとの挑戦者決定戦である。

かつての宿敵にして
ラスボスと言われた相手だが、
これまで対戦成績は「19勝11敗」
勝率63%で、
直近では「8連勝」中である。

それでも、
相手も強豪で、
しかも、一発勝負なので、
何が起こるかは分からない。

ファンの誰もが、
これまでのタイトル戦「無敗」を
知っているので、
挑戦権さえ得れれば、
もう『八冠』達成したのも
同然と期待している。

なので、8月4日は
全国のソータファンが
固唾をのんで見守る
『天王山』の闘いなのである。

まずは、
「振り駒」で
『先手番』を引けるかで、
そうなれば勝率は94%に
跳ね上がる。

だが、その確率は
1/2なのである(笑)。

***

長考に沈む
ソーちゃんの横顔が、
お笑い芸人の小藪に似てて、
なんだか可笑しかった。

髪型と双方とも垂れ目のせい
かもしれない(笑)。

それでも、
この長考ポーズは
弥勒菩薩の半跏思惟像に
喩えられる
魅力的な姿と「推し連」には
称えられている。

*

連日の猛暑で、
きのうも37℃で、
今日からの三日も同じだという。

きのうは、昼頃、
出校中のカミさんから
メールがあって、
「WBGTが34あるから、
気を付けて・・・」
と、熱中症体質のトーチャンに
家庭内アラートが送られてきた。

ふだん、あまり馴染みのない
指数なので、スマホでググッたら
その算出法があって、
なるほど、「31」以上だと、
ジサマ・バサマは安静にしてても
熱中症になるという。

うちの老母も
旧弊の人間あるあるの
クーラー嫌いで、
在宅中は、すぐに消すので、
家人がエアコンを付けたら
リモコンを隠していた(笑)。

今は、ホーム暮らしだから、
冷房下で快適に過ごしている。

*

「乾球・湿球」という
昔なつかしい言葉が出てきて、
小学時代に、よく、
夏休みの「自由研究」で、
乾湿計で「気温・湿度・地温」を
毎日計ってはグラフ化して
提出したのを覚えている。

半世紀も前の昭和の頃は、
テレビで「今日は何℃になる」
なんていう予報はなかったし、
35℃以上も滅多になかった。

やはり、地球温暖化なのだろうが、
39℃なんていうのは
もはや亜熱帯の気候である。

生物としてのヒトは、
屋外においては
50℃にもなれば熱中症死し、
0℃で凍死する、
「軟弱(やわ)な生き物」
なのである。

かつて、13年間の
『生物』教員時代には、
高校生の授業で、
タンパク質の熱変性や
「不可逆反応」などを
教えていた。

卵白のトランスフェリンは
60℃で凝集が始まるが、
全体が固まるのは75℃ほどである。

ヒトの血漿トランスフェリンは
42℃以上から熱変性を起こすが、
発熱や入浴でも大丈夫なのは、
水分によって保護されているからである。

なので、
体内の3%の脱水状態になると、
さまざまな症状を発症する。

*

連日の37℃つづきなので、
散歩や買い物にも行かず、
もっぱら冷房下の寝室で、
ベッドをカウチにして
読書三昧・YouTube三昧で
過ごしている。

どちらも、
インプットの勉強になってるので、
精神の栄養状態は
すこぶる良い。

夏風邪も、ほぼほぼ
抜けてくれたみたいで
助かった。

狐狸庵センセイの切支丹物を
毎日読んでは、
宗教学の勉強になっているが、
今は小西行長伝の
『鉄の首枷』を手に取っている。

ここでは、
狐狸庵センセイの
人生訓エッセイでも
しばしば出てくる
『面中腹背』という処世術が
描かれている。

これは、時折、
生徒の世俗的な
人間関係の相談でも
教えることがある。

*

愛読していた
『山賊ダイアリー』の作者が
原作者になっている
JKサバイバル物の初巻を
試し読みしてみたら、
面白かったので、
『駿河屋』に全10巻の
古書を注文した。

飛行機事故で無人島に
漂流したJK4人の
サバイバル物語だが、
やはり結末は無事救助されて
めでたしめでたし
という予定調和になりそうだが、
それを裏切るような展開を
期待している。

**

きのうは、
ピンポーン♪
と鳴ったので、
玄関に出てみると、
猛暑の中、若いオネーチャンが
宅急便を届けてくれた。

見ると、
大阪のミカちゃんから
自分宛なので、
(ハテ?)
なんだろう・・・と、
訝しく思った。

開封してみたら、
どーやら
『父の日』のプレゼントの
ようだった・・・(笑)。

父の日は、たしか
6月の第三日曜だった。

なので、ひと月遅れの
プレゼントだった(笑)。

キャリア・ウーマンで
子育て中の
多忙な彼女の事だから、
覚えててくれただけ
ありがたい。

義父が家庭フレンチを
創ってるのを知ってるので、
トリュフ塩や
めずらしいトリュフ醤油などの
詰め合わせだった。

さっそく、
『スモーク・サーモンのサラダ』
に使わせてもらった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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