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『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

「浴」療法

2021-10-12 06:53:00 | 健康
きのうは職場に着くと
カウンセリング室内の温度計が
31℃も指していて驚いた。

日中は真夏日になる
との予報だったが、
南向きの4階の部屋は
さらに温室効果で
高温化していた。

幸いに
業務用の大型クーラーがあるので
瞬時にして23℃まで
下げることができたが、
そしたら「冷え性」のJCが
「寒い寒い」と言うので
膝掛毛布をかしてあげた(笑)。

訊けば、
教室でもエアコンがついてて
寒くて仕方がないという。




今日は
日中の最高気温が18℃だというので、
まさしく寒暖差のジェットコースターである。

天気予報でも、さかんに
「体調管理にはお気を付けください」
と注意喚起しているが、
ほんに虚弱高齢者には
やさしくない天候である。

学校は衣替えに入って久しく、
JCたちも白の夏服から
濃紺のセーラー服に変わり
校内の色調が重めになった。

涼しくなったら、
いよいよスーツが着れるので
コーデする楽しみも復活する。

ただし、
マスク姿はそれを
ぶち壊してくれるのが
恨めしい。






きのうは
4階の窓から
トンボが飛んでいるのを
目撃した。

先日、安達太良高原では
アキアカネが群れをなして
飛んでいた。

暦の上では
来月からは「冬」である。

なので、
今は晩秋ということになる。

フミが保育園児の頃に書かせた
山頭火の色紙があるが、
それを玄関室礼に掛けるのに
ちょうどいい頃である。

 ほろほろほろびゆく
  わたしのあき









稲荷神社の祭礼で
街出した折、
時分が生まれた産科の
『明治病院』の看板書体が
立派だったので写メして
臨書の手本にした。

仕事の隙間時間に、
反古紙の裏に
筆ペンで気儘に練習している。








来談する中学生に
IBS(過敏性腸症候群)や
OD(起立性調節障害)、
睡眠障害、ゲーム障害、
自律神経失調症などが多いので、
生活改善療法の一環として
「日光浴」と「入浴」の
「浴々療法」を奨めている。

先の冷え性のJCもそうだったが、
バスタブに入らないシャワー派という子が
あんがいに多い。

訊くと
面倒だから…と言う。

湯舟にじっくり浸かり
「あ~。極楽、ごくらく…」
と陶然とするのは
どうやら
昭和の親爺じみてるらしい(笑)。

でも「温浴療法」というのがあるくらいで、
カラダを温めて血液の循環をよくし、
汗や老廃物を出し、
筋肉の凝りをほぐして
リラックス効果があるというのは
生活で毎日できる健康法である。

睡眠障害には日光浴が有効で、
九州大の研究では、
メラトニンが生成され
それがセロトニンに対謝されるので、
不安感や不登校気分が
有意に改善されたというデータがある。

食事でも
野菜嫌いとか、
朝食抜きというのも少なくなく、
それでいて不健康な顔色をしてるので
「食餌療法」的な栄養指導も
SCとしてしている。

担任や保健室の先生も
あんまし生活改善療法という
常識的な事を生徒には
教えも奨めもしないので
サイコ・フィジカル・ケアラ―のSCが
その任を務めている。



昨日は退勤時に
教育事務所から電話がきて、
来月のSCコーディネーター研修会の
スーパーヴァイザー依頼があったので
お引き受けした。

ヴォランティアでもいいか、
と思ってたら、
3時間研修で
9300円の日当が出るという。

自給換算すると
3100円だから、
学生のバイトよりは
割がいいかもしれない。

もっとも、ドクターたちの
ワクチン接種業が一日7.7万には
足元にも及ばないが…(笑)。







アマゾンから
継続講読している
『七つ屋志のぶの宝石匣』の
最新刊が届いたので
一気読みした。

なんだか、
ミステリー調になってきて、
だんだんと噺が込み入って
つまんなくなってきた。

『のだめカンタービレ』という
傑作を書いた
「二ノ宮 知子」を信頼して
いろいろと作品を読んできたが、
いまだに『のだめ』を超えるものはなかった。



『ナッちゃん』全集も
最後の21巻目を読了した。

これはやはり
紛れもなく傑作である。

全国の工業高校でも
図書館には全集が
収められているときく。

未読の『東京編』第三巻
というのがあるが、
これが稀覯本で
アマゾンでは
送料込みで2000円もする。

でも、やはり読みたいので、
これから注文しようと思っている。



クスリ喰い

2021-09-29 09:06:00 | 健康
きのうは一日
寝養生してたので、
今朝はだいぶんと
あんばいがいい。

それだけでも、
なんだか、
秋晴れもあってか
ずいぶんと気分がいい。

思うに、毎年のように
今頃は、真夏の暑さと
冷房室内との頻繁な出入りが
ひと月以上も続いて、
カラダが疲弊しきり
自律神経も失調を回復するのに
"病み期"となるのではと思われる。

カラダのあちこちが
それこそ同時多発的に
頭痛・腹痛・顔面痙攣・
体痛・ダルさ…と、
かわりばんこに
日替わり定食みたいな
不定愁訴に見舞われている。

それでも、この期間
「うつ」を併発しないのと、
オシリ痛がなりを潜めてくれてるのは
勿怪(もっけ)の幸いである。

きょうもオフ日なので、
カラダを休めつつ
自粛生活をしつつ
うちん中でやり過ごそうと思う。






きのうは
散歩はやめて
近所のスーパーにも
クルマで出かけた。

そのくらい
シンドかった。

こういう時には、
ケチケチしないで
"喰いクスリ"
"合いクスリ"
として、好物をやるに限る。

なので、
5ケ500円もする
高価なイチヂクを
クスリと思って買ってきた。

昭和の野生児の感覚では、
イチジクやら柿やらは
野外で採って喰うもの
という代物なので、
買うことには
すごい抵抗がある。

前宅にも今の家にも
イチジクの大木があって
酸味と甘味のバランスが
完璧の実がなっていたが、
憎っくきカミキリムシに
食い荒らされて枯れてしまった。

天敵との闘いに
破れてしまった感があるが、
自家栽培の難しい処である。




自分は
イチジクと柿以外の果物を
未だかつて買ったことがない。

その他の果物は
カミさんが直売場を
あちこち巡っては
せっせと買ってきてくれる。

スーパーでは
1900円もする
大房の『シャインマスカット』も
直売場だと800円くらいだから、
なんとか庶民にも
口にできる。






冷コー(アイスコーヒー)派なので、
『ボス』の『カフェベース』シリーズを
全種類試してみたが、
この夏に出た『水出し抽出』の
『コールドブリュー』は
秀逸だった。

期間限定品なので、
買いだめしとこと、
きのうスーパーの棚を見たら
この商品だけが空っぽだった。

誰の心も一緒かぁ…と、
出遅れたことが後悔された。







きのうは
いちにち寝養生しながらも、
夕飯当番だったので、
胃腸薬と鎮痛剤を服用しながらも
『鮪のタルタル』を
こしらえた。

セルフィーユと
ラッキョウを刻んで、
複雑な旨味を持つ
激辛タバスコ『スコーピオン』を
一滴混ぜ込んでみた。

カミさんが
「フッと香りが抜けるねぇ…」
と、適格な食レポをしていた。

自家製ピスタチオ油も
高貴な香りを添えてくれた。

服薬中だったので
禁酒していたが、
"泡物"のシャンパンや
ヴァンムスーに
ヴィアン・マリアージュに
なりそうな気がした。








紀文のフワフワの
ハンペンがあったので、
玉子、バター、
パナード(ホワイトソース)で
フードプロセッサーにかけ
アパレイユ(フィリング)とし、
パイ生地をラムカンに仕込んで
オーヴンで焼き上げた。

カミさんと
半分こしてちょうどよく、
ソースは
生クリームと
グランマニエを使った
オレンジ風味にしてみた。






いつものように、
パイ生地にナッペした(塗った)
卵液を小さなホーローラムカンで
砂糖とバニラエッセンスを加えて
一緒に焼き上げた。

オーヴンから出すと
冷めてひしゃげてしまったが、
プチデセールにはよかった。



寝養生

2021-09-28 08:22:00 | 健康
どうも
風邪っ気が抜けず、
症状がオナカにいったり
頭痛になったり、
全身痛になったりと
不定愁訴化している。

軽い風邪なら
仕事に行って
一生懸命に働いてくると
たいがいは治るもんだが、
今回のはしつこく
長引いている。

やはり、
毎日、10℃以上もの寒暖差があり
それが物理的ストレッサーとなって
自律神経を
失調させているのかもしれない。

なので、
今日から
電気毛布を出して(笑)
冬布団に換えて
カラダをできるだけ
温めることにした。

水分補給と保温が
自宅療養でできる
大事なことかもしれない。





きのうは
K中の職員室前の掲示板に、
受賞した書道作品があったので、
写メで撮って、
空き時間に手本として
臨書していた。

大臣賞を受賞した子は
地元紙にも顔写真付きで
掲載されていた。

いちど、
カウンセリング室で
色紙に揮毫してもらいたいものである(笑)。




疲れを起こす

2021-09-22 05:37:00 | 健康
私的10連休なので、
家んなかのあちこちを
片付けている。

おとついは
ホームの婆様の靴類や
ナッちゃんのものを
大量処分して、
玄関先が広々となった。

そして、
きのうは子ども部屋の
不用品を処分した。

可燃ごみ袋が
4袋ほどになったが、
まだ、半分片付いていない。




日中は28℃だったので、
夕方からの作業だったが、
夕食の支度をし終えたら
急に具合がわるくなり、
どうやら治まっていた風邪が、
二日続けての片付仕事で
疲れを起こし
ぶり返したような感じである。

ゆんべは早寝したが、
今朝も寝起きが怠く、
カラダ中が痛み
気分もスッキリしないので、
イブプロフェン(鎮痛剤)と
アルプラゾラム(安定剤)を服用した。

それに、
今日は30℃にもなるというので、
片付の続きはやめとして、
休養日にして
のんびりして
体力を回復させようと思う。



全国的に
第五波がピークアウトした感じだが、
県内も二日続けて一桁台になり、
"マンポウ"が明日で解除になるそうな。

それでも、
ワクチン未接種なので
感染対策には
ぬかりないようにしたい。

東京在住のアキが
感染して軽症で回復したものの
後遺症として味覚障害が
たまにあるという。

それでも、
とりあえず大事なかったので
安心した。





日曜に
カミさんが朝早く出て
直売場で葡萄を
四種類買ってきた。

早く行かないと
すぐに売り切れるという。

新種の葡萄も二種あり、
どれも種無しで甘く、
皮ごと噛み砕いて
ポリフェノールをも
摂取している。







玄関前にこの夏
ユリが一輪咲き、
花は散ったが、
子房を膨らませて
未だに健在である。

朝のゴミ出しから帰って
空手になると、
「おはよう。ゆりぼう」
と、まるで、
リク坊に声かけするみたいに
頭をポコンと触って家に入る。






草刈りをした
近所の原っぱに
また、アスパラが目を出したので、
赤ちゃん株だったが
採集してきて、
夕餉の菜として
カミさんと半分こした。

ソバージュ(野生種)は
やっぱり市販のものよりも
味が濃く、力がある。






近所の『万サイ堂』跡が
セルフスタンドになり、
最新洗車機が4台も並んでいる。

クルマを買い替えてから
一度も洗車してないので(笑)、
今日あたり、一番高い
ワックス洗車(500円)を
してこようかと思っている。








この10連休中に、
ピスタチオとクルミを
フードプロセッサーで砕いて
サラダ油に浸漬して
料理用オイルを自家製した。

ついでに、
摩り下ろしたニンニクと
エクストラ・ヴァージン・オリーブ油、
ごま油とも合わせて
香油をこしらえてみた。

100均でオイルボトルを買ってきて
さっそく調理に使用している。

ピスタチオ・オイルは高価なので、
120mlで2400円もする。

この浸漬方式だと、
200円くらいの実を砕いて
三日で50mlくらい作れるので
ハイコスパである。

市販のドレッシングの上から
ひと回りかけまわすと
グッと高貴なアロマになる。

この連休中には、
もうニ三度浸漬して
量を増やそうと思う。

クルミオイルの方は、
浸漬しても香りの抽出具合が
イマイチだったので、
コンフィ方式(低温煮)で
再試行してみようかと
考えている。
















免疫低下

2021-07-31 04:57:00 | 健康
背中のアテロームも
大分と癒えてきたが、
それでも、朝夕と
カミさんに軟膏塗布の時に
患部を押し出してもらうと
膿や内包物(皮脂/角質)が
出てくる。

それ以外にも、
背中に二ヶ所
オシリに二ヶ所、
ニキビ様の毛嚢炎が
出来ているので、
よほど免疫低下しているようだ。

こんな体調で街出したら、
感染者増加中で
何処でうつされるか判らないので、
通院も外食も自粛している。

皮膚科の待合室は、
狭い処に超過密で
すし詰め状態なので、
このご時世なんとかならないか、
と思ってしまう。

ほぼ全員が
寡黙にして待っているが、
たまーに、ベラベラと話をする
年寄りや親子連れがおり、
さすがにイラッとしてしまう。

蕎麦っ喰いでも、
二人連れ以上の客は、
みなベラベラ状態で、
特にオバチャンたちの
声高ぶりには辟易する。





新聞で
コロナ治療に
ステロイド剤を使用する
という一文を見たので、
毎日使っている
喘息吸入剤「ブデソニド」で
検索してみたら、
オックスフォード大の
リサーチがヒットし、
治療効果があるとのことだった。

そんなとは知らず、
毎日使っていたので、
事によると、
軽い喘息様症状が
長く続いているのは
吸入剤を使わせる為の
「ご神慮」だったのかしらん…
と思ってしまった。

【神慮は深淵にして人の思いぞ及ばざる】
という金光教の
み教えがある。

オシリや背中の
多発性の皮膚炎も
「デトックス」で
神様が体毒・心毒を
お取り裁き下さる時に出る、
と教典には記されてあった。

【善くなる前に一時悪くなるように見える】
というのである。

宗教的には、
外的な人格神が
そうして下さるという考えと、
内的な神性が
自ずから然るように
「自然治癒」させるとも考えられる。

深層心理学的には、
意識の中心である
自我(エゴ)を包含する
意識と無意識全体の中心である
自己(セルフ)が
アレンジメントしている、
とも解釈される。



ユンギャン(ユング派)は
己れに起きている内的事象と
世界に起きている外的事象の
シンクロニシティ(共時性)や
コンステレーション(布置)を
読み取るという作業を
絶えず行っている。

それにより、
今、何が起きているのか、
この意味は何なのか・・・
という理解を得るのである。

現今の我が身のデトックス現象と
アテローム再発現象を鑑みるに、
毛嚢炎は抗菌軟膏で事足り、
粉瘤(アテロ)は外科手術以外ない。

敷衍・換言すれば、
対症療法で事足りる事象と
根治療法が必要な事象が
現実世界で共存している、
ということである。

これはいったい何を
指しているのだろうか・・・。

自由連想を巡らせてみると、
いくつかのキーワードが湧いてきた。

ウイルス=自然(の使者)

自然破壊の代償
自然の報復
生命圏の調節作用
不自然の成り行き

変異するもの=諸行無常

この世に「変わらないものは無い」

人間だけが
「相も変わらず相互協調に至っていない」

対症療法=行動規制/ワクチン

根治療法=人類規模の連帯

オリンピック=平和・調和

コロナ禍の開催=無観客

観察者が存在しない事象は存在しない
(量子論)

各国のエゴ・・・SNSで選手中傷

人類規模の絆・連帯・共存共栄
からほど遠い現在

自然破壊・他種絶滅が極まる

この「毒」のデトックスが必要

さもなければ外科的処置

地球規模の大災害が起こる

大地殻変動・地震火山の頻発

巨大隕石ひとつで人類消滅

地球は安泰・・・

強権国家 VS 民主国家

「武力」による根治療法

コロナ禍・・・試金石

・・・これらから
物語を創ることは
容易である。

国家・民族・イデオロギーを
乗り越えて
人類規模での絆・互恵関係を築き、
自然破壊をストップさせて
他生物との相利共生を図らねば、
人類滅亡のタイムリミットは迫っている。






従妹のミキティから
鰻の蒲焼メールがきた(笑)。

なんだか
喰いたくなるほど
リアルな画像だった(笑)。

でも、
今はステイホームで
行動自粛しようと
決めている。

こんな時こそ
≪ホームバカンス≫の
達人足り得ようと
いろいろと充足ネタに
トライしている。








BS録画で、
久しぶりに
『新・コロンボ』の
最終回を視た。

これを最後に
シリーズは幕を下ろし、
後に、ピーター・フォークも
亡くなった。

旧シリーズの
小池 朝雄の吹き替えが絶妙で、
壮年期のコロンボの
溌剌・飄々としたキャラに
魅せられてきた人間には、
新作は別物のようで
ファンからはあまり評価されていない。

吹き替えも
石田 太郎から銀河 万丈になり、
ロートル・コロンボも
演技にキレがない。

されど、
名優フォークの渋さと
時折見せる
往時の残光は
鑑賞に値するかもしれない。