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『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

アテローム再発

2021-07-27 05:48:00 | 健康
過去二回も発症した
背中の部位に、
三回目のアテローム(粉瘤)が出来て
激痛に我慢できず、
きのうは朝一で
皮膚科に赴いた。


9時開院なので、
いちばん乗りしようと
8時半に診察券を置きに行ったら、
もうすでに15人ほど
待合室にいて、
受付で1時間待ちですと告げられた。

患者さんが多いので、
今は8時半から診療している
とのことだった。

狭い待合室は
キチキチなので、
「3密」を避けるのに
駐車場の車内で待つことにした。




幸い、
朝刊と論文を持参していたので、
ゆっくり新聞を読んで、
箱庭療法のケース研究も
一本読めて有意義に過ごせた。

1時間して戻ると
それから10分ほどで
名前を呼ばれた。

もう何度も排膿処置を
して頂いているので
痛いのは覚悟して横になったが、
やっぱ麻酔なしで
メスで切開するのは
相当に痛かった。

さりとて、
看護婦さんたちの前で、
いい歳こいたジジイが
「ものすげー、イテ~ッ!!」(笑)
とも騒げないので
「アツツツ・・・」
と堪えてるから
余計痛みを感じるようだった。

抗生物質と軟膏で
炎症が治まったら、
三度目の正直なので、
今度こそは摘出手術をせねばである。

過去二回やってるので、
大変というより
面倒くさい感じのほうが強いが、
さりとて、嚢胞(のうほう/袋)を除去しないと
何度でも再発するから厄介なのである。

なにせ
いったん化膿すると
通常のニキビの
10倍ほどの大きさなので、
直径5㎝にもなり、
背中がそうなると
仰向けに寝ることもできないのである。







皮膚科の帰りに
夕餉の買い物に
新装オープンした『ヨーク』に
初めて入店した。

大学時代から
40年以上も改装してなかっので
勝手知ったる売り場が、
ガラリと変わってしまい
モダンなディスプレイと
機能的配置に様変わりしていた。

てっきり
耐震改修かと思っていたら、
売り場の全面改装だったようだ。

それでも、
外壁も真新しく塗装されていた。

洋酒コーナーに
『グレンリヴェット12年』の
ハーフボトルが
2000円であったので
買ってきた。

シングルモルトは、
コーヒーに入れても
コーラに入れても、
グッと高貴なテイストになるので、
出来るだけ切らさないようにしている。












夏休みになって、
毎朝、書斎で
前日の日記代わりの
ブログを書きあげると、
階下に降りて、
茶室に設えた臨時書斎に
場所替えして
『名人を超える』の創作をしている。

同時に
『怪談・奇談』も
閃いた時に執筆しているが、
どちらも、ネタ切れになってきて、
PCに向かっても
何も書けずウンウン唸っている(笑)。

そーいう時のオマジナイとして、
「ノリに乗ってる」の洒落で、
スティック糊を持って来て
「ノリに乗ってる」をやってみる(笑)。

これは、
植田まさしの
『フリテンくん』の
一コマにあって受けてしまった
ギャグである。






昨日も
皮膚科・勉強・買い物・執筆を
午前中に済ませて、
11時半の口開け時に
街中の蕎麦屋に出かけてきた。

常連フレンチ店の
斜(はす)向かいにある
女性店主の蕎麦屋で、
なかなかミニ天丼も
蕎麦もよかった。

きょうも
"蕎麦っ喰い"に
出かけようと思ってたが、
あいにくと台風が接近中で、
荒れ模様の天気になるそうな。

朝7時現在は、
どんより曇っているものの
いたっておだやかな朝である。

嵐の前の静けさ、
というのかもしれない。

カミさんは
通常どおり出勤していった。

あたしゃ、
朝から夕餉の仕込みをする。







土曜に来られた
ご新規さんが、
畑で採れたという
三種の馬鈴薯を
お持ち下さったので、
ゆんべの食卓は
ジャガタライモ三昧だった(笑)。

イモ好きのカミさんは
喜んでいたようだ(笑)。

女性の好きなものとして
「イモ・タコ・ナンキン(かぼちゃ)」
とは、
よく言ったものである(笑)。

たしかに、
カミさんは
カボチャも好物である(笑)。








きのうは
自編のギター譜で
『亡き王女のパバーヌ』を
ピアノでやってみたが、
やっぱし、アタマん中で
いまいちど変換しなくては・・・になり、
イライラしたので、
IMSLPからオリジナル譜を
ダウンロードした。

きょうは、
これで音出しをしてみたい
と思っている。

ギター・トリオでも、
ソロでも、フルート・デュオでも
何度もやっている曲で、
編曲もしているので、
曲のアナリーゼは出来ている。









なんだか、
今度の「Typhoon №8」は
フクシマ直撃コースなので、
(おいおい、洒落になんねーぞ)
という感じだ。

それが、
これから来るんだと…(笑)。

なんでも、
200㎜の大雨降るぞー!!
という警戒情報が出てるんで、
今度こそ、近所の濁川や
阿武隈川が溢れて、
玄関まで迫ってくんじゃ
ねーだろうなぁ・・・と、
思わないでもない。

去年の大雨では、
あわや氾濫寸前だった。





白昼夢・・・

2021-07-13 08:42:00 | 健康
今週の金曜から
一か月のサマー・ロンバケに入る。

きのうは
K中の1学期最後の勤務日だったが、
ご新規さんやら
ドクター紹介ケースやら、
警察沙汰の重大インシデント・ケースやらで、
久々に緊迫し、疲労困憊になったのか、
帰りの車中で「白昼夢」のような
現象が起こって、
初めてでもありかなり動揺した。

久々の過緊張から解放されたのと、
若干の寝不足があったのか、
運転をしていながら、
意識はハッキリしているのに、
もう一つの夢的内容が
勝手に脳内に展開して、
それがデジャヴュ的な感覚を
伴うのである。

体感にも異常を感じていたので、
これは、事によると、
脳溢血か脳梗塞のアウラ(前兆)かとも
懸念しつつ、慎重に運転していた。

そしたら、
途中から、まるで、
酸欠キンギョのように
パクリ、パクリと
欠伸が連発するので、
どーも、ここ数日の
寝しなのYouTube付けっぱの
寝落ちがよくなったのでは…
と推察できた。

たしかに、
浅い夢ん中で
YouTubeの内容が出たり、
覚醒すると、その番組だったり、
ということが続いた。

きっと、脳がその異常さを
学習して、極度の緊張が
解放された直後に
半覚醒状態になって
その状態が再現されたのでは、
と察せられた。

覚醒しながら、
白昼夢を見ているような、
初めての体験だっただけに、
勝手に目の前の現実とは異なる
イメージを自動再生する脳内現象に、
恐れつつも冷静に分析しようとしたが、
どうにか無事に家に辿り着くと、
兎も角も、すべて放っぽりだして
ベッドに直行した。

あまりにも異様な
脳内暴走の状況に、
ひょっとしたら
このまま脳卒中で逝くかも…
と、覚悟もした。

失神するのではという
怖れを紛らわすために、
寝床の足元正面奥上に掲げている
『天地書き附け』(金光教の御神体)
に向かって声を出してご祈念しながら、
しばらくして、自律訓練法(自己催眠)を
施していたら、寝落ちしたようだった。

時計を見たら
やく1時間経過していたが、
イメージの嵐のような
夢の断片がまるで
崩れたジグソーパズルのようであった。

覚醒後も
それらのイメージは
渦を巻いて認識されたので、
かなりヤバイなぁ…
このまま発狂するのか…と、
アルプラゾラム(安定剤)を
二錠服用した。

夕食を食べるどころではなく、
それでも、そのまま、
努め日常の生活行為をしようと、
風呂に入り、
ご飯ではなく
パンを一枚食し、
マッサージ機に延々と乗って、
全身各部を徹底的に
物理的刺激を施した。

そしたら、
また急激な眠気に襲われ、
ベッドにゆくも、
眠いのに入眠がこない…
という奇異な状態だった。

つくづく、
寝しなのYouTube付けっぱが
続いたことが
祟ったんだなぁ…と、
思いが至った。

睡眠覚醒リズムに
プチ障害が生じていて、
それが、今日で勤務終わりという
終末効果的な心理状態の時に、
重大インシデントが発生したので、
極度の意識集中で
アドレナリンが分泌され、
それを無事、差配し乗り切った時に、
その心的落差が体内環境の
ドーパミンかの分泌に急激に切り替わって
脳内混乱が生じたのかもしれないと
思われた。

ゆんべは、
毎晩おこる中途覚醒&トイレが
一度もなく、
深い眠りだったようで、
しかもいつもより
2時間ほど寝過ごした。

そして、
頭痛と体痛が起こって、
鎮痛剤が必要だった。

脳内イメージの嵐やら、
覚醒状態は正常に戻り、
とりあえずホッとしている処である。








この夏休みは
糖質制限食餌療法を再開しようと
始めたばかりだが、
今回のような睡眠麻痺のような
症状があったばかりなので、
急激にはせず、
ゆるやかなナンチャッテで
やっていこうと反省している。








きのうは
忙しかったせいで、
ブログネタを拾おうという
意識がまったく飛んでいた。

なので、
スマホ画像が一枚も
なかったのも
珍しいことである。

画像をストックしてある
ファイルから
なにか心象を喚起させるものを
一覧したら、
何とはなしに、
海に行きたいなぁ…と、
この二枚をピックアップした。

初めての「白昼夢」やら、
脳内ストームを経験したので、
夏休みに入ったら、
のんびり、海と山で
"目肥やし"して
「たましい」と「カラダ」の
浄化をしてあげたい。




















カルテに入れようと
クライエントの箱庭をプリントアウトしたが、
脳内ストームの翌日なので、
サイキック・エナジーが枯渇して、
さすがに、何をか語ろうという意欲が
湧かない(笑)。

熱こそ35.5℃なかったが、
頭痛と体痛で
まるで知恵熱を出したような
もぬけの殻っぽい気分である。

今日も今日とて、
T中勤務があるが、
どうせケースになると
集中するに決まってるから、
隙間時間は出来るだけ
ボーッとして無為に過ごそうと思っている。




痛み治まる・・・

2021-07-08 06:12:00 | 健康
痛風と思われる
足の痛みと腫れも
今朝はなくなっていて、
やれやれである。

平均1~2週間というが、
4日ほどで治まってくれたのは、
まだ血清尿酸値が発症境界値の
ちょうど「7.0mg/dl」だったので、
挨拶代わりの(笑)
軽症だったのかもしれない。

病因や病理をしらべていくと
オモシロイことも多々あった。

中に、物理的刺激が
切っ掛けとなって、
関節に沈着していた尿酸結晶が
剥落して痛みと炎症が
起こることがある、
というのを読んで、
直前に重い万力を患部の甲に
低い処から落下させた事と
符合していた。

てっきり、
その痛みが出たと思ったが、
落下部位は青痣もできず、
右親指の付け根が腫れたので
怪訝に思っていた。

それと、ここ一月ほどの
食生活を顧みると、
痛風発作の発症因にもなる
プリン体の接種が多かったようだ。

干物、カツオ刺身、エビ、
ホルモン、果糖入り炭酸飲料、
干し椎茸の出汁、蕎麦・・・と、
わりーものばっか
集中して喰ってたような気がする。

そうすると、
尿酸値プールから溢れて
その一部が結晶に析出し、
重力の影響で下肢末端に移動し
トドの詰まりの親指関節に
典型的に付着した、
と見ている。

ちなみに、
蕎麦はウドンの
3倍のプリン体が含まれているらしい。

この夏のプチ・マイブームの
「そば」「うどん」行脚も、
昨日の「丸亀製麺」行きで
当面、封印しようと思う。






一昨年の尿酸値は6.9で、
去年が7.0なので、
油断していた。

これを
6.0以下になるよう
減量と食餌療法で
コントロールせねばである。

ちなみに、
高尿酸血症は
「hyperuricemia」
(ハイパァユリスィーミア)
痛風は
「gout(ガァゥトゥ)」
と言うようだ。

プリン体そのものは、
DNA合成に不可欠な物質だが、
その産生過剰や排泄低下が
hyperuricemiaやgoutの原因になる。

***

プリン体の少ない食材は・・・

・野菜
・米などの穀類
・卵
・乳製品
・豆類
・きのこ類
・豆腐

痛風リスクを下げる
食材/栄養素は・・・

・コーヒー
・チェリー
・ビタミンC
・乳製品(特に低脂肪乳製品)

プリン体が多い食材・・・

・内臓(ホルモン)
・干物魚(特にアジ、サンマ)
・魚卵(ウニはイクラの40倍)
・イワシ
・カツオ
・エビ
・白子
・あんこう
・太刀魚

尿酸値を上昇させるもの・・・

・キシリトール(C₅H₁₂O₅₅ 甘味料)
・果糖飲料
・甘みの強い果物









プチ・マイブームに
しようと思ってた
「うどん/そば」行脚も
「痛風」発症による
【緊急事態宣言】発令で(笑)、
昨日をもって断念することにした。

そしたら、
近所の『丸亀製麺』に
赴いたら、店頭で
ウドンを打ってる
見知ったマスク姿の男性が
挨拶するので、
誰かと思いきや
去年のY中卒業生のKちゃんだった。

たった三人の卒業生で、
唯一、みんなから
「ちゃん」付けで呼ばれていて、
一年間、みっちりカウンセリングもした。

夜間の定時制に行ったので、
昼間は勤労青年として
しっかり働いているようだった。

帰りにも
「じゃね、Kちゃん。
 がんばれよ!!」
と声を掛けたら、
ウドンを打ちながら
手を上げて挨拶してくれた(笑)。

なんだか、
ホッコリした
いい気分になり、
さぁ・・・、こっからまた、
食餌療法のダイエットに
こっちも頑張るか・・・
と思わされた。






不要になった
パソコン・モニターを
ハードオフで買い取ってもらおうと
搬入したら、型が古いので・・・と、
引き取ってもらえなかった。

しかたなく、
学校にでも持って行って、
"塩漬け"にしようと思った。

また、でか目の余震が来たら、
「災害ゴミ」として
クリーンセンターに
他の不要家電といっしょに
搬入すればいいや。


**

「買い取り」は
空振りにおわったが、
110円CDコーナーでは、
テレマンの『ターフェルムジーク』と
スメタナの2枚組『売られた花嫁/わが祖国』
をゲットできてよかった。

スメタナのファーストネームの
「ベドルジヒ」というチェコ語が
読めなかったし、知らなかった(笑)。







ツタヤ・ブラウジングをしてたら
『ゴルゴ13』の最新刊が出てた。

帯に「世界記録」突破とあった。

こないだ
『こち亀』の200巻に
並んだとおもったが、
とうとう、それを凌駕する
金字塔を立てた。

これから、
ギネス申請すんのかしら(笑)。

これで、
作者の御大「さいとう・たかを」も
無事、本懐を遂げたことだろう(笑)。









きのうは
ガラス職人志望のY君が
カウンセリングに来て、
できたばっかの作品を
見せてくれた。

この時季、
紫陽花をモチーフにしたという
小皿は、なかなか涼し気で
酒肴を盛るのに
ちょうどよさげだった。

失敗したという作品も
一輪挿しと書沈を兼ねたような
使い方をしたら
面白かろうと思い、
偶然の産物で成功するという
「セレンディピティ」の話もしてみた。


痛風・・・発症・・・😿

2021-07-07 06:38:00 | 健康

きのうは
ソーちゃんの月一の
『順位戦』があった。

勤務日だったので、
学校ではスマホの音声を消して、
中継画面だけで進行を見守っていた。





前回の深夜1時越えに続き、
今回もまた、深夜0時半頃に
やっと決着がついた。

なので、
見ている方も楽じゃない。

途中、
9時台、11時台と、
二度もウトウト寝してしまった(笑)。

それでも、
過去、三度ほど負けている
強豪の久保九段に
なんとか勝てた。

解説者をして、
「キレイな詰みにもっていきますね」
「芸術ですね」
と言わしめたほどの
見事な最終盤だった。

B級1組では、
12戦して上位2位に入らないと
A級へは昇級できない。

現在、3勝1敗で
トップに近いが、
「鬼の棲みか」と言われるほどの
強豪ぞろいのクラスなので、
あと残り7戦全勝くらいで
いかないと確実に自力昇級はできない。

A級の一位になって、
はじめて渡辺名人への
挑戦権が得られるのである。

その渡辺名人に対し、
ソーちゃんは公式戦で
8勝1敗なので、
圧倒的優位にある。

「名人位」まで、
あと二歩という処なのである。






急に痛みを覚えた
右足親指の付け根が、
寝てる時の捻挫か
筋違いかとばかり思ってたら、
ドクターのS先生のご指摘を受け、
「痛風」らしいと判って
愕然とした。

去年の市民検診時の
データを確認したら、
たしかに尿酸値が境界値の
「7.0」ちょうどだった。

それ以上で、
痛風発作が発症するというので、
どうやら、とうとう片足を
突っ込んでしまったようだ。

(_ _。) ガクッ 

それにしても、
20年も検診して、
3ケ月にいっぺんは
定期健診を受けてるのに
主治医からは何の注意も
喚起されなかった。

糖尿病については、
HbA1c「6.0」なので、
主治医からは
「ギリチョンだねぇ・・・」
とは言われた(笑)。

ここの処、
糖質制限食餌療法のリバウンドで、
体重が元にもどってしまったので、
標準から13㎏オーバーで、
BMIで3.3オーバーしてしまった。

これでは、
"♪トーニョーだとおっかさん"
なぞと笑っていられない(笑)。

おまけに、
基準値超えで
"♪ツーフーだよ、おとっつぁん"
になっちまった(笑)。

_| ̄|○ ガックシ・・・








現在、
クレアチニン値「1.12」
eGFR「52.4」で
CKD(慢性腎臓病)「中等度」と
診断されている。

あと「ステージ2」上がると
人工透析が必要になるので、
それだけは避けたいと
"ちったぁ"努力している(笑)。

痛風の高尿酸血症は、
腎臓にもワルイというので、
やっぱ、もちっと、
しっかり、マジに、
生活習慣の改善に取り組まないと、
70代までもたないかも、である。

主因は「+13㎏」の肥満と、
「運動不足」にあることは
自覚している。








食品チェックをしてみたら、
最近、やたらと
「干物」だの
「ホルモン」だの
「肉類」「魚類」が
食卓で多かった。

そうすっと、
尿酸値プールみたいなのがあって、
溢れると「痛風」を発症するようだ。

30代の頃、深夜に激痛を発症して、
京都九条病院に救急車で入院した
「尿管結石」も再発のおそれあり、
とのことで、気を引き締めなけりゃ、
である。

ありゃ、めっちゃ、
痛てーっかったもんねぇ・・・。

  。゚(゚´Д`゚)゚。  






これから、
ちと「痛風」の勉強もしようと、
いくつか生化学的論文を
プリントアウトした。

久々に、
アデニン、グアニン・・・
などという核酸塩基名を見て、
もっかい勉強しなおそうと思っている。

こないだ、
コロナ・ウイルスの勉強で
RNA転写で「ウラシル」を
久しぶりに復習したばかりである。

生物学の授業で、
生徒に名前は教えたが、
高校では、その構造式までは
出てこなかった。

プリン体には、
ベンゼン環に窒素(N)が
4つも結合してんだぁ・・・と、
今回、初めて知った。

これじゃ、
アミノ酸類は
控えにゃならんなぁ・・・
と思わされた。

プチ・マイブームになってた
「ざる・うどん/そば」喰い歩きは、
どーしようかしらん(笑)。




合成生物学

2021-06-24 06:14:00 | 健康
きのう、
元Y中の教頭H先生から
「ご無沙汰しております」
というメールを
久しぶりに頂いた。

Y中では
音楽を担当されていて、
校内コンサートを幾度も
企画してくだすった先生だが、
今年度から、自分が勤務してる
市教委の指導主事になられ、
「ワクチンの優先接種」の
ご案内をわざわざ下さった。

せっかくの御好意だったが、
「持病が多く、
重篤副作用のリスクがあるので、
今回は控えようかと思ってます」
という理由で
ご返答させて頂いた。

自分に順番が
廻って来たので、
慌てて、にわか仕込みの
免疫学の復習やら、
世界動向と心理社会的な
コンステレーション(布置)をも
分析している。





その関連学習で、
「合成生物学(Synthetic Biology)」
なる最新の生物学の最先端を知り、
いささか、ショックを受けている。

それは、
細胞や遺伝子といった
生物の構成要素を組み合わせて
生命機能を人工的に設計したり、
人工の生物システムを
構築したりする分野である。

2010年5月には、
『Science』に米国の
Craig Venter博士が
人工生命体の作成に成功した、
というセンセーショナルな論文が載った。

それは、マイコプラズマ菌の
全ゲノムを化学的に合成し、
それを近縁別種の菌に移植したら、
正常にタンパク質を作り
分裂・増殖も認められたという。

この実験については、
生命倫理に反するとか、
バイオテロに悪用される、
という賛否両論が起こったが、
オバマ時代の
「倫理諮問委員会」では
リスクを限定的とし、
新たな生命体創造を認め、
この研究を推進すべきとした。

それ以後、
2021年に至るまで、
世界の「生命倫理問題」は
一挙に規制緩和方向に進み、
同時に「遺伝子治療」の指針も
全面改正・規制撤廃となった。

その象徴が
北京研究所のペット用
「マイクロ豚」であり、
テキサスA&M大の
「マッチョ豚」である。

これらも、
ノックアウト(破壊)、
ノックイン(挿入)
という遺伝子の一部を
ゲノム編集によって
創られた人工生命体である。

最新のゲノム解析は
AIの進化で各段に早くなり、
コロナ・ウイルスの
全ゲノムも即解析されたからこそ、
その遺伝情報のRNA(核酸)を元に
mRNAワクチンが開発されたのである。

そこには、
先進国政府のイノベーション推進、
すなわち、科学技術やビジネスモデルの
革新・刷新・変革を「是」とする
グローバル・コンセンサスが
明らかである。

ここには、
「経済至上主義」
「物質主義」
の"右肩上がり"幻想が
潜んでいる。

1918年の「スペイン風邪」来の
コロナ・パンデミックで、
人類は初めて、
長らく安全性が疑問視されていた
「遺伝子ワクチン」を
「特別承認」「緊急承認」
という特例で"見切り発車"した。

その背景には、
AIやビッグデータの登場と
ゲノム編集技術の認可・推奨、
という新たな社会動向が
あってのことである。

「成長抑制」遺伝子を
ノックアウト(破壊)し
「マッチョ豚」を作り、
「成長促進」遺伝子を
ノックアウトして
「マイクロ豚」を作りあげた。

「効率的」に
肉がたくさん取れるから、
「可愛い」から・・・
というのは消費者のニーズで、
科学者・研究者は、
「生命操作」がオモシロイから、
なのだろうが・・・。

人のあくなき探求心、
好奇心、知識欲、支配欲は、
自然科学やテクノロジーを
ここまで進化させてきたのは
確かである。

しかし、
立花 隆が
いみじくも警告したように、
複雑系にある自然や生命を
人間の「欲」や「都合」で
「操作したい」「操作できる」
と思い込むのは、
手痛いしっぺ返しが
ありそうでならない。

2019年に文科省は、
「指針改定」により、
ヒトの生殖細胞と
動物の胚から
「動物性集合胚」作製を容認した。

最終目的は、
ヒトの臓器を
動物に作らせることである。

マウスでは、
皮膚遺伝子をノックアウトし、
ヒトの遺伝子をノックインする
実験が行われている。






ワクチン接種機会が
廻ってきた事により、
ネット上の医師・科学者たちの
学識とは別の
個人的な考えに触れたいと思い、
いろいろと検索している。

さる勤務医の逡巡には、
専門家ならではの
葛藤が感じられた。

概略してみると・・・

5年、10年後は判らない副作用。

されど、医療崩壊しては
患者の命を守れない。

病院が崩壊したら失職する。

感染し重症化したら死ぬ可能性がある。

家族に感染させて死なせてしまう危惧。

集団免疫獲得の為の接種は向社会的行為。

世界的コロナ禍が収束せねば、
失職者が増え、犯罪が増え、
果ては戦争などの社会混乱が起きる?

そして、
この医師は、
リスク/ベネフィットを熟慮して
ワクチンを打てないような子供たち世代に、
たくさんの選択ができて
可能性が広がる
夢のある世界・未来を繋ぎたい
という希望が大きい、
副作用の危惧よりも大きい、
として接種を決断したという。





3.11では、
放射能汚染の
低線量・長期被爆を逃れ、
5万人の県民が
エクソダス(大脱出)を決意した。

自分は、
余命を計算し、
その決断はしなかった。

今回も、
余命計算をしながらも、
科学的知見と
心理社会的分析と
蓋然性(可能性の程度)を検討し、
そのプロセスもまた
日常の"生きること"の一部
として味わっている。

文献を調べていて、
「合成生物学」の
実験成果に驚きながらも、
"抵抗感"や"引っ掛かり"
という情緒面も見逃せない。

それも、
知性と同様に
内部センサーなのである。

アストラゼネカや
ジョンソン&ジョンソンの
ワクチンは、
サルのアデノウィルスを
ベクター(饅頭の皮)に使い、
mRNAを1000億単位注入する。

この「動物由来」というのと
1000億という高単位は、
幼少期に二度も医療過誤の
被害に遭って
トラウマになっている身には
「情緒的」に嫌な感じである。

さる研究者に拠れば、
ヒトにはレトロウイルス由来の
遺伝子が30%あるので、
逆転位酵素が細胞内にあるかもしれず、
だとするとmRNAからDNAが
作られてしまう危惧が
あるかもしれないという。

これが、
トンデモ説なのかは、
自分で調べてみないことには
判らない。