男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

たたき牛しぐれ寿司(10人分)

2010年03月29日 | ご飯類

「すしのもと」と「錦糸たまご」が出来たので「チラシ寿司」を作りました。
題して「牛たたきしぐれ寿司」・・・飛騨高山の駅弁当の物まねです。
料理は物まねしてもよろしい・・・と勝手に思っています。
同じ食材と調味料で作っても、出来上がりは違うから・・と思うからです。

それはさておき、レシピの「牛たたきしぐれ寿司」は、我ながらおいしい
出来上がりでした。食べさせた孫たちにも大好評でした。
2週間前も「野菜ベース」のばら寿司を作りました。これも「お重」に詰め
孫たちに届けました。残念なことに、このときは寿司作りに没頭のあまり、
写真に撮るのを忘れてしまいました。

この時は、錦糸たまごの上に、愛媛県大洲市の海産業者から取り寄せた
「えそとえびのそぼろ」をたっぷりのせました。ばら寿司は、混ぜ込む具材
も大事ですが、トッピングする錦糸たまごをたっぷりと厚目にのせる・・・
その上に、ピンク色のそぼろを、玉子の色が見え隠れするほど振ります。
これをざっくりと混ぜ合わせながら食べる・・・至福のひとときであります。
ぜいたくを言うなら、そぼろの上に少しでよいから、焼きあなごの細切りを
のせると、これはもう最高ですね。

「牛たたき」は豪州産の出来合いをつかいました。国産の「牛たたき」の
半値以下でしたが好評でした。豪州産や米国産の牛肉は、国内産と比べ
脂肪分が少ないので、お寿司のトッピングにころあいでした。

今回作った具材で、出来合いのものは「牛たたき」だけで、あとはすべて
自作のものでしたが、これは料理が好きでない人には、向きませんね。
ばら寿司は、お祭りなど「ハレ」の日のご馳走でしたが、玉子が高かった
こともさることながら、作る主婦にとっては大変な作業だったと思います。
具材の種類が多く、これを細かく切るのと、煮るのも大変です。なかでも
「錦糸たまご」に骨が折れます。今回10この玉子から14枚薄焼き玉子を
作りましたが、刻む途中で3回の休みをとりました。

いまどきの若い人に作れ・・と言っても、土台ムリな話・・・と思いました。

レシピは「飛騨高山駅」の名物弁当「飛騨牛しぐれ寿司」を参考に、アレンジしたものです。
TV番組で、全国の駅弁大会を放映していたのをメモして置きました。本物は「ローストビーフ」を
使うのですが、材料費のこともあって「たたき牛肉」にしました。費用はしめて4000円弱でした。


材料
ごはん 6合分
合せ酢 酢・200cc さとう・150g しお15g
合せ酢は半分しか使いません。余分は酢れんこんと
人参の甘酢煮、酢どり生姜を作るのにつかいます。
すしのもと 2カップ 作り方3月27日のを見てね。
寿司飯を作る
ごはんが炊けたら、温かいうちにすし桶(またはボール)に移し、
温めた合せ酢を振り入れ、すしのもとを入れて良く混ぜこむ。
トッピングの具材
錦糸玉子 10こ分
椎茸旨煮 10枚分
ブロッコリー 300g
酢れんこん 300g
たたき牛      600g
酢どり生姜 100g
牛しぐれ煮 300g
人参甘酢煮 150g

写真右の中央が錦糸玉子。
右上は椎茸の旨煮を
スライスしたもの。
以下、時計まわりの順に
ブロッコリー、酢れんこん
たたき牛、酢どり生姜、
牛しぐれ煮で、左上が
細切り人参の甘酢煮です。

作り方
たたき牛は、スライスしたパック詰めを買いました。
あとの具材も、出来合いのものを使えば手間が省けます。
錦糸玉子・・・3月28日のを見てね。
椎茸旨煮・・・椎茸を煮る
牛しぐれ煮・・牛肉の佃煮
ブロッコリーは塩茹でしたあと、すぐに冷水に入れ
ざるにあげて、水気をふき取って3cm巾に切る。
れんこん・人参・生姜はそれぞれ薄く切る。
れんこんは薄切りして、すぐに水にひたす。
合せ酢と日本酒を鍋に入れて火にかけ、れんこん・人参を煮る。
このとき、沸騰させたり煮すぎないように、シャリシャリ感を残す。
出来上がったら、なべ底を水にひたして熱を冷ます。
生姜は熱湯で茹でて、甘酢に漬けて2~3時間して出来あがり。
盛り付け
器にすしめしを平らに敷き、錦糸玉子を万遍なくちらす。
その上に、具材を彩りよくのせてできあがり・・・おいしいですよ。

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