妻が「パソコンを操作するのにどのキーを押したらよいかわからない」と言う。
私が「えー、それは自分で何回もやって覚えるしかないね」というとやや不満げな表情をする。
自分が分かっていることは常識で、他人が知らないのは不勉強ということだ。
朝ちょっと早起きをしたので、朝食を食べて食器を洗いました。
妻は「もう乾いた食器の上に洗って濡れた食器を置いてほしくない」と言っていたはず。
(じゃあ食器を片付ければいいんだよな)と思ったものの、小皿や小鉢をどこに片づければよいかがわからない。
(あれ?ここじゃなかったか…、どこだー?)
結局自分の食器だけは布巾で拭いて元あったところに戻しておくに留めました。
「食器のしまう場所が良くわからないよ」と言うと、「それは何回も片づけて覚えるしかないね(笑)」
習うより慣れるしかないのだが、なかなか慣れないのが現実。
パソコンを使えなくても困るけれど、食器を片付けられなくてもやはり困るのだ。
世の中覚えることが多すぎる。
物を減らせば覚えることも減るのかな。