先日久しぶりに献血をしてきました。
血液センターに登録してあるスマホのメールに「B型の血小板が不足しています」という依頼があったもので、「献血は不要不急ではありません」と宣伝されているのは知っていても、果たして今職場など普段言っている以外のところに顔を出してよいのかどうかを迷う気持ちはあると思います。
でもこうしてメールが来ると、ベテランドナーとしては(余程不足して困っているのだろう)と、協力してあげたくなるものです。
ちなみに、メールを受けたことを告げて予約をするとお土産の品がちょっとだけ増えるという特典もあることは協調しておきたいところ。
withコロナの献血も次第に慣れて落ち着きを取り戻し、ドナーも看護師さんも淡々とやるべきことをこなしていきます。
「そういえば医療従事者ということで皆さんはもうコロナワクチンは接種されたんですか」と訊いてみました。
すると答えは「いいえまだなんです。同じ看護師でも患者さんを扱っていないのでまだ順番が来ていないのだと思います」とのこと。
全くどうしちゃっているんだか。
不特定多数の人と会わなくてはいけない医療従事者には少しでも早く予防措置が取られることを願います。
成分献血と言えば、前回は最後のターンのときに血圧が急に下がって意識が遠のきかけたということがありました。
今日はそれを心配したのですが、幸い体を温める措置を十分にしてくれたからか、無事にやり終えることができました。
血圧低下も徴候がわかっていれば早めに対処が可能なので、そういう経験も次につながると思えば悪いことでもないだろう(byぺこぱ)
帰ってきた献血カードを見たら、今回が120回目の献血でした。
よく頑張ってきたものですが、年齢制限から考えると150回は無理かなあ。
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さて、今日は隣町に住む両親がコロナのワクチン接種を受ける日でした。
朝一番に電話をして、「今日はちゃんと病院に行けるの?」「うん、大丈夫。11時から11時30分の間に行くことになっているから」という会話で準備ができていることを確認。
昼過ぎには母親から電話が来て「無事に終わったよ」とのこと。
「混んでいたかい?」
「いいや、全然」
次の接種は6月4日だそうですが、地方都市の方がスムースに予約からワクチン接種までできるようですね。
生老病死は人間の根源的な苦悩で「四苦」と言います。
しかしその「病」も、社会の中で暮らしていると自分一人の苦悩ではなく社会全体の苦悩にもなってしまう。
求めて得られない「求不得苦」は八苦の一つに数えられています。