今日は本来は両親と子供たち孫たち家族が一堂に会して誕生日を祝う食事会をするはずだった日です。
しかしこのコロナ禍で、「さすがに皆が集まるのは避けようよ」という兄弟の意見の中で、食事の対応を分けることにしました。
一つは集まることに同意する私と娘たちの家族で、こちらはそのままお店に集まって会食をするチーム。
もう一方は、ちょっと豪華なお弁当にするチームで、こちらは弟が家族と両親の文のお弁当を取りに来て両親の元へ届けてくれました。
お弁当組と会食組で別れましたが、互いに両親の誕生日を祝った次第で、さながらリモート祝賀会です。
私の方はお店で女将さんに「大変でしょうね」と声をかけてみましたが、「はい、明日も11人ほどご予約をいただいていたんですが、皆さんお弁当に変更されました。それに…」
「それに…、なんですか?」
「明日からは営業時間が夜8時までになります」とのこと。
明日からは道から、札幌市内全域の飲食店に対して営業時間を午後8時までとして、種類の提供を午後7時までとするよう要請が出されたのでした。
「それって守らないとどうなるんですか?」
「そうしないと協力金がいただけない、と。まあ私たちは予約のお客様だけでやらせていただいていますし、それほど遅くまでやっていたわけではありませんから。でもやっぱり早く収まってほしいです」
息苦しい日々に耐えて、はやくもう少し自由をとりもどしたいところです。