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北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

自分の健康は人のため ~ 健康は社会の財産

2021-05-23 23:04:36 | Weblog

 コロナワクチンの一回目を接種した両親の様子を見に実家へ行ってきました。

「副反応らしいものはあったかい?」と母親に訊くと、「うん、注射した翌日はなんともなかったんだけど、一日置いた次の日になんだかだるい感じがしてさ。お父さんも同じ日は『食欲がない』と言って朝ご飯を食べなかったよ」

「ふうん、大丈夫なの?」
「うん、その日が終われば次の日はまた体調は戻っていたからね」

 とりあえず大事にはならなかったようで良かったです。

 
 それどころか、今日は家の前の道路敷地の草刈りをしたようで、「ひどい目にあった」と苦笑いをしていました。

「どうしたの?」
「古い充電式の草刈り機がもう動かなくなったから手押しの芝刈り機を買ってきたんだけれど、まあ重たくて動かないのさ。結局園芸用のハサミで二人して切ってきれいにしたけど、まあ手がバカになったよ」


 買ってきたのは手動のローンモアでしたが、長く伸びすぎた草にはちょっと扱いが悪かったようで、回転部に草が絡んで動かなくなっていました。

 ハサミで刈った、と言っていましたが、短くなれば管理はしやすくなったでしょうが、なにしろ老人二人のこと。そうそう何度も刈っていられないでしょうから、次からは手伝わないといけないようです。

 それにしても91歳と88歳の老夫婦ですが、「いよいよ動けなくなってきたわ、何をしても疲れてしまうもの」と言い始めました。


 母は、「手押し車で行けばどこまでも歩いていけるんだけど、出し忘れたごみを出そうと思って、杖を突いて歩こうとしたらまあ疲れて歩けないのさ、ひどいもんだね」といよいよ歩行も大変になってきたようです。 

 それでもまだ介護を受けるほどではない、というのが子供らにとってはありがたい限り。

 見習って健康な親にならなければいけないな、と思わされます。

 歳をとってくるといよいよ相当な努力をしないと健康ではいられなくなってきます。

 自分の健康は自分だけのものではなく、身内や周り、社会全体にとっても大きな財産だと思って日常の暮らしに健康維持を取り入れましょう。

コメント
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