北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

覚えのない引き落とし

2020-05-29 21:07:15 | フライフィッシング

 

 先日、自分のキャッシュカードの口座に7千円ほどの覚えのない引き落としがあるのを見つけました。

 それは「〇〇火災保険」というところからで、その日付にネットでもなにか契約した覚えがありません。

(まさかネット詐欺じゃないよなあ)と思いながら、まずはキャッシュカード会社に連絡。

「あのう、5月△日に引き落とされている〇〇火災保険に覚えがないのですが、連絡先はわかりますか」
 すると一応「二つ番号がありますのでお知らせします」と電話番号を教えてくれました。

 その一つにかけてみると、そこは確かにちゃんとした保険会社で「私が本人です」ということを説明したうえで何の契約かを教えてもらおうと思ったのですが、なかなか口を割りません。

「うーん、お客様なにか覚えはありませんか?」といったちょっとむかつく対応が続いたところで、あることを思い出しました。

「もしかしたら自転車保険ですか?」
「はい、それなら一つ契約されていますね」

 これは2年前に自転車に乗る機会が増えたことからネットで入会した自転車保険でした。

 そして、今年の自動車保険を更新するにあたって自転車特約を付けたことで(あの自転車保険は解約しなくちゃな)と考えていたことと、併せて契約しているなら契約書があったはずだ、と探したけれどそれが見つからなかったことも思い出しました。

 メールを探しても「自動契約で良いですか」というような確認メールは来ていなかったので、てっきり自動継続はなかったものと思い込んでいたのです。

 どうやらそれが自動継続になっていて、そのために自動引き落としということになったというのが真相のよう。

 私の場合、述べたように今年の自動車保険で、この自転車だけの保険に比べたらずっとお安い掛け金で済む自転車特約をつけたので、さっさと解約をしようと思いました。

 先ほどの連絡先では「ここでは解約手続きができませんので、次のカスタマーサポートの番号にご連絡ください」とサポートの電話番号を教えてもらいました。

 すぐにそこに電話をしてみたのですが、電話がつながるとまず「ただいまコロナウィルス対策のためオペレーターの数を制限して対応しております。つながりにくい場合がありますがご容赦ください」という説明があり、まあそこから先は話し中が何度も続き、なかなかオペレーターに繋がりません。

 内心、(これはコロナを言い訳にしてオペレーターを少なくし、サービス経費を削減しているのじゃないか)と恨みにも思いましたが、とにかく何度もかけ続けるしかありません。

 三日目の昼休みにようやく電話が繋がって、やっとオペレーターと会話ができました。

 本人確認の後に「契約の解除をお願いしたい」というと、オペレーターはとても丁寧にそれではこの電話で解約となり、後日書類を送るのでそれに署名の上提出をお願いします、という運びになりました。

 その際に「これは自動継続だったんですね。事前に継続するかどうかの問い合わせは来ないのですか?」と訊くと、「いいえ、2か月前にはがきでご連絡をしているはずなんです」と申し訳なさそうに言います。

 だとすれば、こちらの確認ミスなのかもしれません。

 郵送というのは案外無くしやすくて記憶が定かではありません。

 傷害保険もネットで気楽に契約できるのは良いとして、ネットで気楽に解約というわけにはいかず、面倒が多いものです。

 いろいろな契約はメモしているつもりでしたが、そこから漏れていたんですねえ。

 なお、最初に契約した時の契約書が送られてきたのは取ってあったのですが、毎年更新なので、現在の契約番号は最初のものとは違っていました。

 それも当たり前のことで、自己責任の範囲でしょうが、もしも忘れたまま死んだりしたらずっと毎年引き落とされていたのかな。

 自分の後始末を一つずつつけておかないと周りに迷惑をかけることにもなったでしょう。

 解約一つでも結構手間と時間がかかります。契約の記録や処理はマメに行っておきましょう。

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