北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

雨の日は室内で釣りを楽しむ

2021-05-30 23:14:32 | フライフィッシング

 

 本州はもう初夏なのかもしれませんが、北海道ではエゾ梅雨と呼ばれる寒い雨が続いています。

 北海道には梅雨前線に伴う梅雨はありませんが、この季節には寒気が入って寒く、リラ冷えなどとも呼ばれ、不純な天候が続くのですが、実に鬱陶しい限り。

 それでもときおりぱらつく雨の間隙を縫って敷地内の除草をやり終えました。

 だんだんスギナに侵されてゆく敷地の中ですが、根本的な雑草退治が必要です。


    ◆


 5月の末の今週の週末も天気が悪く、おまけにコロナの緊急事態宣言下ということで、でかける気分には到底なれません。

 それでも6月の声を聴けば一気に釣りのシーズン開始と言うことで、おっとり刀で今年のフライを巻き始めました。

 来週には道東然別湖のグレートフィッシングが予定されているので、まずはそこに焦点を当てての準備です。

 然別湖で固有のミヤベイワナは、10m以上の深い水深を、ボートをゆっくり漕ぎながら沈むラインで狙うハーリングという釣りのスタイルで狙います。

 そのためには水中を泳ぐ魚に似せた沈むフライが必要で、いろいろと材料を使いながら「小松スペシャル」を作ってゆきます。

 ほぼ1年ぶりのフライづくりなので、材料をどこにやったのか探すのに一苦労(笑)。

 然別湖での釣りは、魚は必ずリリースすることが求められるのと、釣り針の「返し」はなくしておいて、魚に刺さった針が抜けやすくすることも必要です。

 このような配慮は特に外国では厳しいらしくて、自分では「返し」は潰したつもりでも、服のシャツに刺してすっと取れなければ全部没収というところもあるそうですよ。

 古いぼろ布を用意して、そこに刺したり抜いたりして引っかからないかを確認してからフライづくりの開始。

 室内でも釣りは楽しめるのです。

 

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