キャンプ二日目。
テントで心配なのは設営よりも撤収。開いたテントが元の袋に収まるかどうかが一番の問題です。
今回のコールマンのテントには撤収じのたたみ方のポイントが書かれていて、とにかく最後は生地の幅を袋の幅に合わせればなんとかなる、ということがわかりました。
この大きさのテントでポールは四本+天井支えの1本ですから簡便かつ軽量化というわけです。やっぱり新しい製品にはいろいろな知恵が入っています。
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撤収を完了して娘たち夫婦と別れてから我々夫婦は一路滝里ダムへと向かいました。
二日目のアクティビティはダム湖である滝里湖でのカヤックです。
滝里ダムには湖畔にレベルの高いオートキャンプ場があり、そこから見下ろす湖面の景色もなかなかです。
以前カヤックを楽しんでいる知人に「カヤックの練習はどこでしているのですか?」と尋ねたところ、「滝里湖でやることが多いです」と教えてもらったことがありました。
ただ「週末はジェットスキーの一団が来ることが多いのでそれだけは覚悟しておいてください」とも。
お昼ごろに我々が付いた時には案の定、ジェットスキーを持ち込んでいる一団がいて、昼時の焼肉パーティの最中でした。
まずはカヤックに空気を入れて膨らませます。
それから二人してこれを湖畔まで運んでいよいよ漕ぎ出し。
「ちょっとお邪魔しますー」
「どーぞ、どーぞ」
一応仁義を切ってから、カヤックを膨らませて湖面へ。これだけ大きな水面は初めてなのでちょっと緊張します。
しかし今日は湖面に風も波もありません。ときどき日差しも出る中をカヤックは案外スイスイ進みます。
釣り竿も車には積んでいたのですが、結局カヤックには積まずにスタート。
少しは魚のライズがあるかなと期待しましたが、ちょっとした入り江のところで小さなライズが見られた程度で、魚の姿はほとんど見られませんでした。
滝里湖は、湖面近くまで車で行けるのが最大の利点で、ジェットスキーでもカヌーカヤックでも、湖面へのアクセス性は抜群ですが、今日は水が濁り気味で、「もうちょっと水がきれいだといいのにね」と思った次第。
それでも陸地から見ているだけでは味わえない景色が楽しめるのがこの手のギアの良いところです。
湖面の岸よりを漕ぎながら、600mほど先の対岸へ漕ぎだしてみたりして、1時間半ほどで4㎞ほどの距離を漕いで楽しみました。
【奥の高台がキャンプ場』
いつかは湖面に漕ぎ出して誰も手の届かないところで釣りを楽しめるようになりたいものですが、そのためにはもう少し道具立てが必要かな。
さて次のターゲットはどこだ。
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