長女が旦那さんと夫婦で出かけたい、と言うので孫二人を預かることに。
夕方に長女たち家族がやってきたので、「子どもたちは最近どう?」と訊くと、「次男の1年生の方がクラスで一人コロナが出て学級閉鎖中」とのこと。
「あらら、授業はどうしているの?」
「それが聞いてよ、一人一台ノートパソコンが当たっているから、リモートで授業をやるんです」
「一年生でかい!?」
「はい。でも授業の風景を観ていると、子供たちが一斉にしゃべってそれが聞こえるものだから、大変。大人たちのリモート会議だったらみんなシーンとしているのに(笑)」
「小学校一年生からリモートで授業をしていれば、もうそんなコミュニケーションは当たり前になるね」
「でも聞いていたら、先生が『みんなわかった?』と言うと子供たちが『まあまあ』『まーまー』『マーマレード』って一斉にしゃべるので可笑しくて。まあ先生も統率を取るのが大変だわ」
コロナ、ノートパソコン、リモート授業…と、時代の最先端の話題を小学校1年生から体験しているとは、すごい時代になったものです。
長女夫婦の家では、今は婿さんがリモートワークで終日家にいるので子供のことも見ていられるようですし、家にはWi-Fiも完備しているのでそれを使って通信をしているとか。
「これって、家にパソコンに強い人がいるかいないかで、子供の慣れ方にも相当差がつくんじゃないか」と訊くと「本当にそうですよ。教育の平等と言うけれど家庭環境でかなり差が付きそうですよ」と娘たち夫婦。
いやはや、すごい時代になったものですわ。