毎月の月初めの日は、わが社では安全朝礼が行われます。
雪が解けてくると少しずつアスファルト工事も動き出して、活動が活発になってきます。
「安全・遵法は最優先」とスローガンを掲げているわが社。
幸い今年に入ってからは自動車による交通事故ひとつも発生させない日々が続いていて、一人ひとりの意識も高いところですが、慢心や慣れ、ついうっかりの気の緩みなどがあると事故は突然襲ってくるものです。
常に安全意識を高く持ち続けたいものです。
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先日社内で自動車を運転するものを対象に、アルコールチェッカーが配られました。
4月からは運転の前後に呼気中のアルコール度数を計ることが求められるようになります。
昨年秋に改正された道路交通法で、これまでは全運転管理者の業務としては簡単に触れられるにとどまっていた『運転者の酒気帯びの有無』ですが、4月からはその確認が義務化されました。
法律の改正に伴って、アルコールチェッカーによるチェックも導入されることになりましたが、法律上は機器の手配が間に合わない恐れがあるとのことで、検知器によるチェック義務づけは半年後の10月1日施行のはず。
しかしわが社としては、一歩進んで4月から運転の前後にアルコールチェッカーでの確認を義務化することとしています。
会社にも社員供用のアルコールチェッカーは常備されているのですが、出張のときなどは常備していないといけないということで運転者全員に配布されたものです。
安全意識は口先だけの念仏ではなく、物理的に安全が保たれるような取り組みの実践でなければ達成できません。
意識は高く保ちましょう。