「探偵はBARにいる3」を観てきました。
大泉洋さんと松田龍平さんのコンビによる、札幌を舞台にした映画シリーズの第三弾です。
行方不明になった女子大生の恋人を探してほしい、という大学生からの依頼を、軽い気持ちで引き受けたことから始まる大事件。
探偵と言う設定の大泉さんとコンビを組むのが、北大農学部助手の高田(松田)という設定が身近な感じがしますが、(今は"助手"って言わないんだよな)と一人突っ込みをしておりました。
さて、今回は前二作に比べて、ストーリーの進み方に無理がなくて、面白いと思ったのですが、前二作は東直己さんという小説家の原作をベースにした映画なのに対して、今回はその原作をベースにしたオリジナルストーリーとのこと。
無理に原作に近づけなかったのが自然な感じで成功したように思えました。
それにしても北川景子さんはやっぱり綺麗で魅力的でした。
また、知り合いから「エキストラとして出演したので、○○のシーンで探してみてください」という知らせがあって、目を凝らしているとはっきりと写っていました。これは記念になりますね。
こういうご当地映画って、地元の人たちは大いに観るべきだと思っていましたが、さすがに人気シリーズだけあって今日はほぼ満席状態。
ロケ場所やセリフに北海道らしさや札幌らしさがふんだんに盛り込まれていて引き込まれました。ロケ地巡りも新たなコンテンツになるかもね。
ネタバレになるのであまり詳しくは書けませんが、最後のエンドロールが終わりきるまで席を立たない方がお得ですよ。
慌てずに最後までじっくりお楽しみください。
「探偵はBARにいる3」、この冬にお薦めの一本です。