この週末で本の再校をあげないといけなくて、必死の思いで原稿読みと推敲を繰り返していました。
最後に予定していた滑り込みの原稿も間に合って、明日二校目の原稿を渡してきます。
推敲なんて、やってもやっても終わりがないもので、どこかで時間を決めて決着をつけないといつまでたっても完成しないもの。
これで組版を直したら最終チェックの上で、ほぼそれで印刷に回します。
市長からも「発刊に寄せて」のコメントをもらえましたし、本の帯にはアノ方からの小文も寄せていただきました。
アノ方の正体はまだ秘密です。
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家を建てるときって、壁紙や照明器具を選んだりと何もかもを決めないといけないのが面倒くさいのですが、本を作るのも全く同じ。
紙質から装丁のデザイン、細かい書き込みまで全部決めて指示をしないといけないのでとても大変なのです。
それと、本のタイトルに最後まで迷っています。
「『北の心の開拓記~釧路編』でいいんじゃないの?」という人もいますが、それでは私の本にはなっても釧路の本にはなりません。ちょっと違うなあ、という感じ。
胸の内には候補がいくつかありますが、まだ決心がつかずにいます。
明日最終の打ち合わせをしなくては。
いよいよ最後の胸突き八丁の上り坂です。