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北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

冷風暖心

2012-02-13 22:48:00 | Weblog


 連日ツルツル路面対策に頭を悩ませ、苦情の電話を受けている道路維持事業所から話題提供がありました。

「こんな写真が撮れました」と送られてきたのは、ある一軒家の壁の張り紙の写真で、
そこには筆文字で、「道路維持事業所 敷砂お兄さん ご苦労さまです。感謝をいたします。 お気をつけて」と書かれていました。






 
 早速写真を送ってくれた維持事業所の担当者に電話をしてみると、「相変わらず苦情は多いです。今は子供たちの通学道路などを中心に連絡があれば砂をまきに行きますが、地域の事情を見ながら臨機に対応しています」とのこと。

「連絡を受けたらすぐに対応するようにしていて、最近は一日2~3件くらいお礼の電話が来るようになりました。それだけ市民の皆さんは困っているんだと思います。しかしそうは言っても、このような張り紙は珍しくて、職場の中でほのぼのとした話題になっています。自分たちの仕事は当たり前のことなんですが、それでもこうしてお礼を言われると嬉しくなりますね」


 同じ仕事でも、市民の皆さんからの「ありがとう」の一言は職員の士気を大いに高めます。私からもこのような張り紙をしていただいたことにお礼を申し上げます。ありがとうございました。

 まだまだ厳しい寒さが続き、ツルツル路面も解消されず申し訳ない日々が続いています。

 現場でもできるだけツルツル状態の解消に努めたいと思っていますので、気が付いたことがありましたら道路維持事業所までご連絡ください。

 職員たちも協力業者の皆さんも、風は冷たくても心がちょっと温かくなりました。
コメント (2)
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