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北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

フェイスブックに登録しました

2011-02-27 21:25:11 | Weblog
 中東に独裁体制打倒の革命の嵐が吹き荒れています。

 その要因がなんとフェイスブックなんだそう。フェイスブックとは実名登録によるネットワークづくりの道具でいま世界中でどんどん参加者が増えているのです。

 これが革命に火をつけたというのは、マスコミの報道が規制されている国などで、今社会で何が起こっているかを知るのに実名によって信頼できる友達同士の口コミで情報が流れているからなんだそう。

 どこでどんな集会が開かれるとか、弾圧の状況などについてリアルタイムで状況を把握できるために民衆の行動が機動的になっているのです。ネットが社会を変えるという実例が今まさに世界中で起こっているのです。


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 そんなフェイスブックに私も今日登録をしてみました。
 
 似たようなネットワークツールにはツイッターや地域SNSなどがあります。しかしどちらも匿名性でやれる(もちろん実名で発言している芸能人や政治家も多いのですが)ことで、自分のプライバシーをガードしている反面、だれがそれを言っているのかに信頼が置けないという弱みがあります。

 一方フェイスブックは、敢えてそれを実名で登録することでプライバシーをさらすことで発言への責任や信頼性を確保しています。しかも学歴や職歴を書き込むことでそれらが共通する個人を教えてくれて新たなネットワークの広がりにつながる可能性を高めています。

 お互いにやり取りをするには互いに友達申請と許可をしあうことが必要ですが、遠く離れていてメールアドレスもわからなくなっていた友人を発見すると思わずメールを出したくなってしまいます。

 しかしながら実名をさらすことへの恐怖や不安を持つ人も当然多いことでしょう。そういう意味では実名を公開しても情報収集やネットワークが欲しいと思う人にとっての情報ツールと言えるかもしれません。

 ビジネスや社会活動をするうえでの新しいツールをどう使えるでしょうか。


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 140文字以内の一言をつぶやく形でネット上に発言するツイッターが登場したのが2006年のこと。匿名性と小刻みな生な発言で繋がる道具として大人気ですが、実はフェイスブックはその2年前の2004年に始まっていたんだそう。

 そして昨年3月の月間訪問者数はツイッターが1億8千万人に対して、フェイスブックは4億人とのこと。少し先に始まった分、フェイスブックがリードしている形ですが、匿名と実名という違いを利用者がどう感じるでしょうか。その行く末が楽しみです。

 私の知人も次々にフェイスブックに登録をする人が増えてきました。これはやってみなくてはなりますまい。

 これまでは地域SNSによる情報共有と繋がり、広がりの可能性を考えてきましたが、地域SNSではどうしても会員がクローズになり広がらない傾向があります。

 しかも地域SNSでは行政などがサーバーなどの体制を維持するのに経費が掛かりますが、こうした民間サービスを使えば経費をかけずにネットワークを維持することができます。

 その可能性を感じるためにフェイスブックの世界をちょっと泳いでみます。もしよろしければ皆さんもご参加を。


                 【フェイスブック上では実名で登録しています】
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