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北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

箱根の旅~二日目

2009-05-16 23:10:50 | Weblog
 箱根の旅の二日目。

 昨夜泊まったホテルは、あまり大きなものではなかったのですが、ちょっとした心遣いに感心しました。
 
 その一つ目は、温泉浴場のスリッパにつけるクリップ。

 

 あくまでもセルフサービスですが、お風呂の後に他の人の履いたスリッパを履きたくないという人は多いはず。しかし自分のスリッパを持って行かれてしまっては仕方がありません。

 ここのホテルでは自分の履いてきたスリッパに番号札のついたクリップをつけることで、ちゃんと目印が付けられるというわけ。これならば自分のスリッパがちゃんと分かります。

 外でもあるのかも知れませんが私は初めての経験でした。GJ(グッド・ジョブ)です。

    ※    ※    ※    ※

 次が朝食バイキングの際の対応。席を取っておくことになんとなく気兼ねをする人も多いと思いますが、このホテルでは会場入り口の係の方が席へ案内してくれると、そこへ「お留守番カード」というものを置いてくれます。

 これでここは誰かが取ってあるということがちゃんと分かります。絵も幼い子どもが描いたようなものでほのぼの感が出ます。

 他の係の人が席を案内するのでも、ぱっと見て分かりやすいシステムになっているのに感心しました。これも他では見かけたことのないシステムで、GJ!

 

 そのホテルの名は「ホテルグリーンプラザ強羅」 → http://www.hgp.co.jp/inf/Z15/hgp/index.html 

 数多ある高級ホテルに囲まれて、これといって特筆されるような施設があるわけではありませんが(失礼!)、もてなしの心の気遣いを印象深く感じさせるホテルで好感が持てました。
 重ね重ねですが、GJです。 

    ※    ※    ※    ※

 そこからはバスでポーラ美術館や、箱根ガラスの森美術館などを巡ってきました。

 ポーラ美術館は実に素晴らしいもので、こんなに都会から離れたところでこれほどの建物と展示が見られるとは驚きと感心です。

 今回の旅でももてなしの心やポーラという企業、箱根の観光地、日本という国の底力を喜ばしく感じました。

 今度はさらにディープで奥深い箱根も見てみたいものです。

コメント
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