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北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

話をするときはレジメを渡す

2007-01-03 23:28:11 | Weblog
 朝一番で旭川から帰ってきました。帰省ラッシュが始まっているかと思いましたが、朝7時20分発の電車はガラガラ。

 冷え込みが札幌よりは厳しかったけれど、穏やかな天気でよかった。

【レジメ作成】
 今週末に市内の学校の先生達と意見交換をするチャンスがあり、今日はそのためのレジメ作成に終始しました。

「話をするときは大事なことをレジメとして相手に渡すように」というのは、掛川で榛村さんから教わった、最も印象的なことの一つです。

「政治家として、これからの考えなどを証拠の残るような形で伝えると、出来なかったときに責任を問う声が大きくなりませんか」という私の問に、榛村さんは「そういう風だから政治家の言葉が軽くなってしまったんだよ。僕は市民に話をするときはレジメを渡して、これからの決意について手形を切っているつもりなんだよ」と言われました。

「それに、話を聞いた後に家に帰ってレジメを見せると家の人もどんなことを市長が話したかの一端を知ることにもなるでしょう」とも。

 レジメは常にA4サイズで一枚というのが標準の分量でした。

「多すぎても読まないからね」

 自分の発言に責任を持つ。伝えたいことを自分の頭で常に整理をする。

 榛村さんは、一日に5つの会合があれば、全てに少しずつ違うレジメを用意して、相手のことを頭に描きながら話す内容を考えている人でした。

 一期一会ということにかける思いを感じたものです。

 さて、週末の私のお話はどんなことになるでしょうか。頭の中がまとまらないとレジメも作れないものです。
コメント (3)
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