北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

ニセコの旅~蘭越・倶知安編

2005-10-23 23:54:21 | Weblog
 秋のニセコの小旅行の二日目です。心配された雨も上がって行楽日和。羊蹄山もはっきり見えました。

 さて今日は
■ニセコへの旅~蘭越・倶知安編 の1本です。

【ニセコへの旅~蘭越・倶知安編】
 義父が喜寿祝旅行の二日目です。

 今回の宿泊場所はログ・ビレッジに宿泊させてくれるユニタスというところ。

 ログキャビンには流し台にバス・トイレ、冷蔵庫、電子レンジ、ちょっとした食器一式などもあって、グループが長期滞在してリゾートを楽しむのならばリーズナブルな宿泊所だ。

 センターハウスには食事どころもあって注文しておけば料理も出してくれる。こういうところに泊まってこの冬は家族でスキーをしたくなりました。この辺りでは道路拡幅工事の真っ最中で、この冬は交通も改善されている事だろう。

 今の道路環境で良しとすればそれまでだが、改善する余地はまだまだいくらでもあるものだし、そのことで地域の利便性は確実に向上するのだ。

 さて、ニセコと言いながらこの宿泊地の住所は倶知安町山田。ニセコの宿泊所は倶知安町にあるものの方が多いのだ。
 地名ブランドはニセコだが、集積は倶知安町…。地域連携が必要なはずだ。

    *   *   *   * 

 本日のメインメニューは家族対抗パークゴルフ大会。会場は蘭越町の開基100年の森公園パークゴルフ場で、ここは18ホールのコースが協力金一人100円で楽しめてしまうという格安のコースである。

 コースはパー66で、ハーフがそれぞれ33ということになっている。

 義父も義母も最近パークゴルフにはまっていて、週末ごとにコースを渡り歩いているらしい。

 道具だってどんどん高価なものを手に入れたくなるようだ。パークゴルフは昔の「プロゴルファー猿(古い!)」のように一本しか使わないので、その一本の性能は良いにこした事はない。

 やはり高い道具は良いらしく、ヘッドが重いほどボールの飛びも良いのだそうだ。他に使い道もない事だろうから、せいぜい良い道具を購入して歩きながら楽しむ生活を続けて欲しいものだ。

 なお2ホール回っての結果は、パー132に対して122で回った私が優勝

 パークゴルフは結構歩くし、勝負事になるので知らず知らずに本気になってしまう。また年寄りと子供と孫の三世代にわたって一緒に楽しむ事も出来る。

 北海道発のレクリエーションが東から本州を南下しつつあるのだが、本州ではまだ芝生が珍しくて、土の広場で行うグラウンドゴルフも多い。

 歩く事が楽しみになるレクリエーションは良い。単目的ではなく一石二鳥をねらうのは生涯学習の真髄の一つである。

 できればそれがお金儲けにも繋がるとなお良いのだが。一石三鳥、四鳥をねらえればさらに良いに違いない。

    *   *   *   * 

 お昼は倶知安町でスープカレーを食べる。

 スープカレーはこれまた北海道発の新メニューだが、現在道内中にお店とメニューが広がっていて、ちょっとしたブームになっている。

 今までのカレーに比べると格段にとろとろしたスープに野菜などがたくさんもられている。

 ここ倶知安のお店で食べたものもこの時期の地域の野菜(お店の方談)がたくさん煮込まれていて美味しいものだ。

 タマネギなんか小ぶりのものが一個丸ごと煮込まれていて、それが柔らかくて実に甘くてジューシー。これが「タマネギの味だー!」と嬉しくなってしまう。


 「北海道発」って結構多いのだが、その事の評価があまり高くないのが残念だ。歴史を深めて「北海道発だからこそメッカ」「北海道発だからあこがれの地」というような付加価値が高まると良いのだけれど。

 生んだだけでは伝統になりはしない。生んだからこそ人に先駆けて変わるべき道筋が分かり、常に先導的な位置にいられるということなのだ。

 自ら変わるべき方向が分からないのならそれまでだ。だからこそ変わらなくては。

 
コメント (2)
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