今日は加入している「おやじの会」の焼き肉大会。予報では昼前から雨との事。大丈夫かなあ。
さて今日は、
■おやじの会の新入会員歓迎会 の1本です。
【おやじの会の新入会員歓迎会】
今日は私が現在副会長を務めている「琴似中学校平成おやじの会」の新入会員歓迎焼き肉大会である。
このおやじの会は平成11年11月に家庭・地域・学校の教育力向上を願い、父親たちの意識高揚を図ることを目的として誕生してから活動を続けており、今年で足かけ7年目に入ろうとしている。
学校にはPTAがあって、学校と生徒の親との関わりは一応そこで担保されてはいるものの、実際のPTAは母親に任せる事が多くなってしまい、父親が所定の枠組みの中で学校と関わりを持つ事は難しい。
その一方で、子供たちや学校と父親の関わりが少なくなる事は問題で、もっと父親が教育に関わるべきだ、という声はますます大きくなりつつある。またPTAだと、親も子供が学校を卒業すると同時に学校との関わりを失ってしまい、親同士の付き合いも一過性のものに終わりがちである。
さらに、幼稚園や小学校でのおやじの会は父親の年齢も若い事もあって活動している会も数多く聞くのだが、こと中学校ともなると父親も人生で一番忙しい時期になるし、子供も思春期で難しい年頃となり次第に親から離れたがる時期とも重なって、父親としては存在感の薄くなる時期でもある。
この会の特徴は、ひとつには中学校を媒介にしてできあがっている父親の会である事と、二つ目には子供が学校を卒業した後もOB会員として会に残る事ができる事である。
私は現在その会の副会長の一人として役を仰せつかっていて、今日はその会の新入会員との懇親会のための野外焼き肉パーティなのである。
おとといまでの天気予報では「日曜日は晴れのち曇り」だったはずなのが、昨日からまさに雲行きが怪しくなって札幌は「曇りのち昼前から雨」という予報。
もう肉も道具も注文してしまったので、あとは実行するだけで、天気の成り行きを祈るばかりである。
* * * *
会場は例年の通り中学校学区の近くの琴似発寒川のほとりである。今年は焼き肉道具や炭、ジンギスカン、野菜などを用意してくれる業者さんがいるというので試みにそこに頼んでみた。
今回の参加者は26名と少し寂しいものとなったが、参加者はみなイスやテーブル、自分の飲み物を持参で三々五々現地集合。
ガムテープに自分の名前を書いて服に貼るのはいつもの習わし。こうしないとお互いに名前が分からないのだ。
業者さんには三台の炭焼きグリルとジンギスカン、それに野菜を注文。あとは焼きそばと焼き鳥を買ってきて、自分たちで焼いて楽しむのだ。
おやじの中のハウス食品の方には塩・コショー、海苔の大森園の方には青のりの試供品の提供を受ける。父親の仕事も多様なのが良いね。
業者さんが道具を持ってきてくれたのが10時半で、雨を気にしながらジンギスカンと焼き鳥、焼きそばに舌鼓を打つ。
当初は11時半くらいから始めるつもりであったが、雨の心配もあって到着すぐに火起こしで素早く料理開始。三台のグリルにあっという間に火が着いた。こういうときのおやじは頼りになる。
実際は年に数回しか会わない人も多いのだが、普段からメーリングリストで情報交換をしていると、こうしたときにみんなすぐに仲良く話ができるのが良い。
食材が一通り無くなって、お腹もいっぱいになったところで記念写真を撮って歓迎会の終了。
琴似中学校には家庭数が約800あるのだが、現役で参加してくれている父親は二十数名にとどまっている。それにOBおやじが参加しての約40名という会員規模というのは、やはり少し少ないなあという印象である。
全く普段の仕事の延長では付き合う事もない父親同士が仲良く話ができて、何事かを一緒にするということはすばらしい地域力だ。
家の近くを歩いていて、知り合いとすれ違って「やあ、こんにちは」と挨拶ができる社会というのはなんとすばらしいところだろう。私たちはそういう社会の良さをただ貪るように享受するだけでなく、そう言う社会を自らの参加で守り維持し、次の世代に繋いでいくのが「カッコイイ」と思うのだが、どうかな。
800家庭もあるのだったら、せめて現役で80人くらいの父親が揃うと、もっと地域のネットワーク力が出てくると思うよ。
そしてこういう中に、公務員が私一人しかいないというのはいかにも残念だ。仲間も地域には多いはずなのだが皆何に忙しいのだろうかねえ。
さてさて、そんな歓迎会。雨をしのいで昼過ぎに終わり、家でシャワーを浴びていたら午後一時過ぎに強く降ってきた。
我が会には前会長のSさんというすばらしい晴れ男がいるので、心強い限りである。
さて、秋になると今度は父親と体育会系クラブとの対抗スポーツ大会がある。父親の力を見せつけるのと、子供の成長を見せつけられる力の対決。
これが案外やめられない。お父さん、もっと社会に参加しましょうよ。

さて今日は、
■おやじの会の新入会員歓迎会 の1本です。
【おやじの会の新入会員歓迎会】
今日は私が現在副会長を務めている「琴似中学校平成おやじの会」の新入会員歓迎焼き肉大会である。
このおやじの会は平成11年11月に家庭・地域・学校の教育力向上を願い、父親たちの意識高揚を図ることを目的として誕生してから活動を続けており、今年で足かけ7年目に入ろうとしている。
学校にはPTAがあって、学校と生徒の親との関わりは一応そこで担保されてはいるものの、実際のPTAは母親に任せる事が多くなってしまい、父親が所定の枠組みの中で学校と関わりを持つ事は難しい。
その一方で、子供たちや学校と父親の関わりが少なくなる事は問題で、もっと父親が教育に関わるべきだ、という声はますます大きくなりつつある。またPTAだと、親も子供が学校を卒業すると同時に学校との関わりを失ってしまい、親同士の付き合いも一過性のものに終わりがちである。
さらに、幼稚園や小学校でのおやじの会は父親の年齢も若い事もあって活動している会も数多く聞くのだが、こと中学校ともなると父親も人生で一番忙しい時期になるし、子供も思春期で難しい年頃となり次第に親から離れたがる時期とも重なって、父親としては存在感の薄くなる時期でもある。
この会の特徴は、ひとつには中学校を媒介にしてできあがっている父親の会である事と、二つ目には子供が学校を卒業した後もOB会員として会に残る事ができる事である。
私は現在その会の副会長の一人として役を仰せつかっていて、今日はその会の新入会員との懇親会のための野外焼き肉パーティなのである。
おとといまでの天気予報では「日曜日は晴れのち曇り」だったはずなのが、昨日からまさに雲行きが怪しくなって札幌は「曇りのち昼前から雨」という予報。
もう肉も道具も注文してしまったので、あとは実行するだけで、天気の成り行きを祈るばかりである。

* * * *
会場は例年の通り中学校学区の近くの琴似発寒川のほとりである。今年は焼き肉道具や炭、ジンギスカン、野菜などを用意してくれる業者さんがいるというので試みにそこに頼んでみた。
今回の参加者は26名と少し寂しいものとなったが、参加者はみなイスやテーブル、自分の飲み物を持参で三々五々現地集合。
ガムテープに自分の名前を書いて服に貼るのはいつもの習わし。こうしないとお互いに名前が分からないのだ。
業者さんには三台の炭焼きグリルとジンギスカン、それに野菜を注文。あとは焼きそばと焼き鳥を買ってきて、自分たちで焼いて楽しむのだ。
おやじの中のハウス食品の方には塩・コショー、海苔の大森園の方には青のりの試供品の提供を受ける。父親の仕事も多様なのが良いね。
業者さんが道具を持ってきてくれたのが10時半で、雨を気にしながらジンギスカンと焼き鳥、焼きそばに舌鼓を打つ。
当初は11時半くらいから始めるつもりであったが、雨の心配もあって到着すぐに火起こしで素早く料理開始。三台のグリルにあっという間に火が着いた。こういうときのおやじは頼りになる。
実際は年に数回しか会わない人も多いのだが、普段からメーリングリストで情報交換をしていると、こうしたときにみんなすぐに仲良く話ができるのが良い。
食材が一通り無くなって、お腹もいっぱいになったところで記念写真を撮って歓迎会の終了。
琴似中学校には家庭数が約800あるのだが、現役で参加してくれている父親は二十数名にとどまっている。それにOBおやじが参加しての約40名という会員規模というのは、やはり少し少ないなあという印象である。
全く普段の仕事の延長では付き合う事もない父親同士が仲良く話ができて、何事かを一緒にするということはすばらしい地域力だ。
家の近くを歩いていて、知り合いとすれ違って「やあ、こんにちは」と挨拶ができる社会というのはなんとすばらしいところだろう。私たちはそういう社会の良さをただ貪るように享受するだけでなく、そう言う社会を自らの参加で守り維持し、次の世代に繋いでいくのが「カッコイイ」と思うのだが、どうかな。
800家庭もあるのだったら、せめて現役で80人くらいの父親が揃うと、もっと地域のネットワーク力が出てくると思うよ。
そしてこういう中に、公務員が私一人しかいないというのはいかにも残念だ。仲間も地域には多いはずなのだが皆何に忙しいのだろうかねえ。
さてさて、そんな歓迎会。雨をしのいで昼過ぎに終わり、家でシャワーを浴びていたら午後一時過ぎに強く降ってきた。
我が会には前会長のSさんというすばらしい晴れ男がいるので、心強い限りである。
さて、秋になると今度は父親と体育会系クラブとの対抗スポーツ大会がある。父親の力を見せつけるのと、子供の成長を見せつけられる力の対決。
これが案外やめられない。お父さん、もっと社会に参加しましょうよ。
