河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

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OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

1993- ラインの黄金、四日目、新国立劇場、2015.10.10

2015-10-11 01:00:40 | コンサート・オペラ

2015年10月10日(土)  2:00-4:40pm  Opera Palace、新国立劇場、初台

新国立劇場 プレゼンツ
ワーグナー 作曲
ゲッツ・フリードリッヒ プロダクション
New production for opera-palace originally based on Finnish National Opera 1996

ラインの黄金  2時間31分 approx.
  第1場 23′(間奏の前まで)
  第2場 47′(〃)
  第3場 28′(〃)
  第4場 43+10′

キャスト (in order of appearance)
1.アルベリヒ、 トーマス・ガゼリ (Br)
2.ヴォークリンデ、 増田のり子 (S)
2.ヴェルグンデ、 池田香織 (Ms)
2.フロースヒルデ、 清水華澄 (Ms)

3.ヴォータン、 ユッカ・ラジライネン (BsBr)
4.フリッカ、 シモーネ・シュレーダー (Ms)
5.フライア、 安藤赴美子 (S)
6.ファーゾルト、 妻屋秀和 (Bs)
6.ファフナー、 クリスティアン・ヒューブナー (Bs)
7.フロー、 片寄純也 (T)
8.ドンナー、 黒田博 (Br)
9.ローゲ、 ステファン・グールド (T)

10.ミーメ、 アンドレアス・コンラッド (T)

11.エルダ、 クリスタ・マイヤー (Ms)

飯守泰次郎 指揮
東京フィルハーモニー管弦楽団


2015.10.1公演はこちら
2015.10.4公演はこちら
2015.10.7公演はこちら

この日は4回目。
2人で行ったが連れは最初の30分は熟睡モード。寝るならここというところではある。ウォーナープロダクションも見ているので余裕の睡眠。オペラの場合、長丁場なので眠ったり起きたりモヤモヤするよりも最初に寝てしまったほうがすっきりすると、経験的にも。
この日の演奏はやたらと速くてスゥスゥと進んでいく。思うに場面転換の3回の間奏をあまり濃くせずどちらかというと、速目のテンポで転換場面の劇性を高めている。

第3場の猛速演奏を聴いているとバレンボイムの伸縮を思い出すが、テンポを緩めてていねいさを求める場面ではバレンボイムのほうが響きを十分すぎるほど味わう傾向があり、他場面も含めスローテンポでのこだわりにおいては飯守棒は概ね普通の域と感じる。

ラインの乙女の歌唱が日によりムラがある。安定感を欠いているところがありいまひとつ。
他の方々はきっちりこなしている。自分がロール風になるところはしっかりと要所を押さえて歌唱をしている。こういったあたり素晴らしいですね。
ほかは他日3回と同じ感想です。

終わってから新宿で焼肉、そのあと六本木のバーへ。

以上、四日目