河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

PC版に一覧等リンクあり。
OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

2002- 妖精の口づけ、ロメジュリ二重唱、ショスタコーヴィッチ9番、ラザレフ、日フィル、2015.10.24

2015-10-24 23:00:09 | コンサート

2015年10月24日(土) 2:00pm サントリー

ストラヴィンスキー 妖精の口づけ  40′

Int

チャイコフスキー(タネーエフ編曲) ロメオとジュリエット、二重唱  11′
  ソプラノ、黒澤麻美
  テノール、大槻孝志
  ソプラノ、原彩子

ショスタコーヴィッチ 交響曲第9番変ホ長調  6′6′3′+3′+7′

アレクサンドル・ラザレフ 指揮 日本フィルハーモニー交響楽団


前日に続き二日目。この二日目の方が自分の定席ですので昨晩よりもさらに充実の響きを堪能できました。
ありがとうございました。
おわり

 


2001- 妖精の口づけ、ロメジュリ二重唱、ショスタコーヴィッチ9番、ラザレフ、日フィル、2015.10.23

2015-10-24 22:42:09 | コンサート

2015年10月23日(金) 7:00pm サントリー

ストラヴィンスキー 妖精の口づけ  40′

Int

チャイコフスキー(タネーエフ編曲) ロメオとジュリエット、二重唱  11′
  ソプラノ、黒澤麻美
  テノール、大槻孝志
  ソプラノ、原彩子

ショスタコーヴィッチ 交響曲第9番変ホ長調  6′6′3′+3′+7′

アレクサンドル・ラザレフ 指揮 日本フィルハーモニー交響楽団


前週の大爆発、悶絶ボロディンのあと、この日のプログラムは本当に素敵です。

前半のストラヴィンスキーはレアな全曲演奏。
細やかな表現が魅力的、シーンの変化がよくわかる演奏でした。ホルンの線がきれいに響きます。
最後、両腕を上にあげ音が終わってもユラユラと動かし続ける。フラブラもフラ拍もさせない極意。フライング対策も指揮者がたてろと言う話です、ラザレフからは演奏だけでなくいろいろと教えてもらうことが多いですね。

後半のロメジュリ、これもレアですね。レアというか存在知りませんでした。スケールの大きい曲。あまり原曲を感じさせない。大きな骨太の流れで歌いつくされます。しなっていく感じ。
そして、率先して歌い手に拍手、この技もフライング防止には有効。色々なことをラザレフがしてくれます。

次のショスタコーヴィッチ、この第九も偉大な作品であるということをラザレフが証明してくれました。巨大なポテンシャル、圧倒的なポテンシャリティ、同じことかもしれませんが、でかい演奏でした。15個のうちの9番目、しっかりとその存在を脳裏に刻むことができました。

それぞれのインストゥルメント、ブラスセクション全員、凄技。ラザレフが振るとオーケストラのメンバー全員が良い方向に音が締まっていくのが手に取るようにわかる。凄いもんです。
おわり