東郷町議会議員 かどはら武志(日本共産党)

連絡先090-1835-5649
kadohara@joy.ocn.ne.jp
白鳥4丁目押草団地

「懲罰」を求めたのは橋本洵子議員・加藤啓二議員ではないんだって

2009年10月28日 | 東郷町議会
 

10月16日の記事の続きです。
 この記事の見出しは「橋本洵子(民主党)・加藤啓二(自民系無所属)両議員が連名で議長宛に出した文書、まだ片方だけしか出てない」でした。
 どういうことかというと、「かどはら武志、政治倫理審査会の被告にされるそうです」の記事(7月14日)で書いたように、次のような事がありました。つまり、私たち4人を政治倫理審査会にかけるようにと議長に訴えた議員がいて、最初は〝懲罰にかけるように〟という訴えだったけど、懲罰の時効が過ぎているので議長が受け付けなかったら、次に〝政治倫理審査会にかけろ〟とい訴えてきた、ということを全体会議で議長が報告しました。
 私は、懲罰や政治倫理審査会について議長に訴えた文書の開示を求める情報公開請求をしましたが、議長が不開示の決定をしました。私はそれについての異議申し立てをしていましたが、異議申し立てを審査する情報公開・個人情報保護審査会の審査が始まる前に、10月13日の全員協議会で「政治倫理」についての文書が開示されました。

 その後、私に、東郷町役場の情報公開を担当する部署が「文書が開示されたので、異議申し立ての理由がなくなった。どうしますか」と言ってきたので、私は「懲罰についての文書が出てないので、そっちも出すように」という文書をその担当者に提出しました。

 この文書は、情報公開の担当部署の求めに応じて書いた異議申し立ての補正です。手続きとしては、私が情報の開示を求めた相手方である議長と、情報公開・個人情報保護審査会の双方に文書の内容が伝達されるようです。

 さて、今朝、議長である近藤秀樹議員(自民系無所属)から電話がありました。

 議長いわく、「橋本さんと加藤さんが懲罰を求める文書を出したとは言ってません」、「懲罰を求める文書は私の家に来たので、議会事務局にはありません」。

 つまり、7月14日の全体会議では、議長は、「政治倫理審査」にかけよと橋本・加藤両議員が求めた、ということは言ったが、「懲罰」については誰が求めたのかは言ってない、ということらしい。
 私たちの聞き違いということでしょうか。残念ながら、全体会議は正式な会議ではないので、議事録等の記録は残っていません。私たちの聞き違いと言うなら、もっと早く指摘してくれれば良かったのに。私が7月14日の当日に書いた記事(かどはら武志、政治倫理審査会の被告にされるそうです)でも、8月6日に私たち4人の議員が連名で発表した声明でも、〝橋本議員と加藤議員が懲罰を求めた〟という内容で書いてました。私のブログなどいちいち見てないと言われるなら仕方ないですが、声明については議会事務局にも託したので、議長も見る機会があったと思うのですが。これも読んでないなら仕方ないですね。

 議長の言われる通りならば、懲罰の時効も知らない議員(議員たち?)は橋本さんと加藤さんではないということです。そしてその議員(議員たち?)は、懲罰という重要案件を議会事務局を通さず、議長の家に送るという考えられない行動を取ったようです。
 やれやれ、ですな。

 ところで10月10日の記事で「異議申立て」と「不服申立て」という語について書きました。条例には「異議申立て」という語はありませんが、法的には「不服申立て」の中に「異議申立て」という語が含まれるそうで、条例に「異議申立て」という語がなくても、「異議申立て」を使っても別に間違いではないそうです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする