東郷町議会議員 かどはら武志(日本共産党)

連絡先090-1835-5649
kadohara@joy.ocn.ne.jp
白鳥4丁目押草団地

1年をふりかえって(結論は「赤旗」の宣伝か…)

2005年12月31日 | 議員活動

 この1年をふりかえって、私自身について一番大きなことは、このブログをはじめたことだと思います。議員活動や日常生活で日々思ったことを書きとめるというのは、日記をつけるという習慣がなかった私にとってなかなか大変ではありましたが、週1回の赤旗折り込み(こんにちは)や議会報告(東郷民報)では伝えきれないことがらまで、情報発信できました。

 このブログを見たという近所の青年は「ほとんど毎日更新されていて、議員の人柄まで伝わってくるので楽しみにしている」と言ってくれました。毎日の更新まではできておらず、実際に毎日更新されている議員さんもおられ、心苦しい限りですが、この方の励ましを力に来年も続けようと思います。

 三好町のある議員さんもこのブログを見つけられ、ときどき見てくださっているそうです。ブログを通じた出会いとしては、和歌山県田辺市のかわさき五一議員とのものがあります。来年も情報やご意見をよろしくお願いします。

 今年もなんとか元気で過ごせました。中川議員と力を合わせて週1回の「こんにちは」も欠かさず発行できました。「赤旗」拡大では目覚しい成果というのは少なかったですが、支部のみなさんの頑張りで2年前の前党大会時の部数を維持しています。

 来年は8月に町長選挙があります。町民の政治への関心が高まるでしょう。ご期待に沿える活動を続けたいし、その勢いで再来年4月の町議選での議席確保、夏の参院選での八田ひろ子前議員の返り咲きを果たしたい。そのためにも「赤旗」を多くの方に読んでもらいたい。

「しんぶん赤旗」日刊紙は月ぎめ2900円、週1回の日曜版は月ぎめ800円

まだ見たこともないという方、まずは見本誌をご覧ください。

http://www.jcp.or.jp/service/akahata_mihon.html

 マスコミでは伝わらない日本共産党の活動だけではなく、マンションの強度偽装問題や列車事故などについて、事の本質が見える報道が魅力です。東郷町では町内での出来事を週1回のペースで報道する「こんにちは日本共産党東郷支部です」がもれなくついてきます。

 それではみなさん、良いお年を。来年もよろしくお願いします。

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議員報酬の12月期末手当引き上げ分、銀行に預けてきました。

2005年12月28日 | 議員活動

 町職員の給与が引き下げられる中、町長ら常勤の特別職と議員の12月分の期末手当が引き上げられるということがありました。私もそのことに反対し、なんとか受け取らないで済む方法がないかと考えた結果、12月期末手当の引き上げ分(議員は20445円)については使わずに保管しておき、政治活動から引退後、町に返すことにしたことは、前に報告した通りです。

 さて、現金で置いていても別にかまわないのですが、目に見える形として残すために、そのためだけの銀行口座を作ってきました。私と考えが同じ他の3人の議員も、すでに銀行口座を作ったそうです。Img_23302 Img_23322

(口座番号が分からないように、画像の一部を修正しています)

 来年の12月期末手当も、期末手当の支給割合が元に戻るなどした場合は別として、引き上げ分について、この口座に預けます。

 前にも書きましたが、引き上げ分を将来町に返すためにとっておくのは、今任期中についてです。ですからこの口座への入金は、今日と来年12月の2回だけとなる予定です。あとは、私が町会議員への立候補をやめるか、死ぬかしたとき、町に返すために口座を解約するだけです。

 現金のまま置いておくと、家族が私の引き出しから20445円を見つけたら、ヘソクリと勘違いして使ってしまいそうだし、貯金通帳があれば「ああ、お父さん、あんなこと言ってたな」と思い出してもらいやすいと思います。

 さっき、妻に「この通帳のお金、前に話した通り、いつか町に返すためのものやから、使ったらあかんで」と言ったら、「あんたが死んでバタバタしてるとき、そんなこと思い出せるか。ちゃんとメモしとき」と言われました。あ、メモといっしょに置いとくんやったら別に現金でもよかった。

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健康状態は顔に出る?

2005年12月26日 | 健康・病気

 月末には「しんぶん赤旗」の集金をして回っています。ある読者さんから、「披露困憊という顔をしてるね。別人かと思った」といわれました。それほど人相が変わっているのでしょうか。久しく散髪にも行っていないので、髪型で顔の印象が随分違うのかもしれません。

 それにしても少々疲れ気味なのは事実。今後の活動に支障が出ないよう健康に留意しながら年末を乗り切りたいと思います。

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愛知中部水道企業団、12月議会終わる(一般質問の報告)

2005年12月24日 | 愛知中部水道企業団

 22日午後、愛知中部水道企業団議会の第3回定例会があり、私も一般質問をしました。三好町の加藤議員(無所属)の次で2番目でした。その後、長久手町の原田議員(日本共産党)も一般質問をしました。

 何人か傍聴に見えると聞いていたのですが、大雪が予測されたためか、傍聴は一人もなし。少々張切っていたのですが…。まあ、傍聴がいなくても与えられた機会にやるべきことをやるだけです。

1.徳山ダム供用開始後の水道料金の見込みについて
 徳山ダムは2008年春完成予定。愛知県も建設費の一部を負担しています。中部水道企業団は愛知県から水を買っていますが、愛知県の水の売値が上がれば、私たちが払う水道料金にも影響なしとは言えないということで、現時点での見通しを聞きました。結論から書くと、「不明」。水を利用するための導水管の計画すらまとまっておらず、総工費もまだ未定ということで、水道料金への影響もまだまだ分からないとのこと。現時点では、情報収集に努め、値上げにつながるような情報があっても、そうならないように機会があるごとに要望していく、ということです。

2.水道料金審議会の委員の構成について
 水道料金について、値上げなどの重要事項があるとき、企業長の諮問を受け開かれる審議会です。条例では、構成市町の議員からも選ばれることになっていますが、条文をそのまま見れば、企業団議会の議員が選ばれる可能性もあります。もし企業団議員が選ばれると、議会と執行機関との独立の観点から問題がないとはいえません。改める必要があると思い、当局の考えを聞きました。

 これまでの例では、企業団議員が選ばれたことがあったということです。構成市町議員の委員は、各議会に推薦をお願いしていてその結果だとのこと。私は、「議会と執行機関との独立の観点から好ましくないと思うが、当局の考えは」と聞きましたが、明確な答弁は出ませんでした。まあ、推薦された人が結果として企業団議員だった、と考えるしかなさそうで、その推薦を受けるのが適当かどうかはその人の考えによる、ということしか言えなさそうです。今後は、企業団議会内で、今の状況が良いのか悪いのか、議論を提起したいと思います。

 公募委員、男女比を1:1に近づけることについては、今後検討するとのことでした。

 水道料金審議会は現在設置されていません。将来選任されることがあるとすれば、値上げのときだと思います。できればそのような機会がないことを願いますが、少なくとも現在の有りようからの改善を望みます。

3.集中改革プランについて
 小泉内閣が押し付けてくる地方公共団体の人員削減について聞きました。集中改革プランとは、人員削減や外部委託の今後5年間の計画について今年度中に策定し公表せよ、と地方公共団体に対し総務省が言ってきていることです。これに関連して、鳥取県の片山知事が「総務省は勘違いをしている。めだかの学校がいっせいに、という時代ではない」という趣旨の発言をしています。

 愛知中部水道企業団は、一般の一部事務組合とは異なり、構成自治体からの分担金がない公営企業です。そのため、健全経営さえされていれば集中改革プランを策定することはないだろうと思っていたのですが、策定する考えとのことでした。

 そこで、再質問で、どの部門を外部委託にするのか、どの部門で人員削減を進めるのかを聞きました。外部委託は、民間ではありませんが水道サービス協会に応急的な工事を任せています。

 これも「外部に出すのにふさわしい業務を検討する」「定年による自然減で対応できるか検討する」と、何を外部に出すのかも、減らす必要があるのかないのかについても、明確な答弁はありませんでした。

4.人事制度改革について
 能力・成果主義の導入についての考えを聞きました。私は、能力・成果主義はゴマすりをはびこらせるので導入すべきでないという考えです。

 いったい、これまでの人事管理で何が悪く、能力主義を導入しようとするのか、と聞きましたが、「人材育成に活用する」という、抽象的な答えだけ。

 東郷町議会と違って再質問が1回だけという制約のせいにせず、聞き方にもう一工夫加えて、的確な答弁を得られるよう努力しけければ、いつまでも不完全燃焼で終わってしまいます。まだまだ未熟ですが、へこたれている場合ではありません。

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寒風の中、消費税増税に反対する「怒りの宣伝行動」

2005年12月24日 | 議員活動

Img_2318_2  雪は融けたものの、風が強くなり、本当に寒い1日でした。

 今日、12月24日は、何の日でしょうか? 17年前の1988年、国会で強行採決され消費税が決まった日です。17年間も消費税を払い続けてきたんですね。

 写真は、消費税増税に反対しようと住民に呼びかける中川まさお議員(右)と私。宣伝カーを流したり、人が多いところに宣伝カーを止めて、ビラをまいたり署名を集めたりしました。寒さのせいか、署名に応じる人はわずかでしたが、ビラの受け取りの良さに、関心の高さを感じました。

 自民党は総選挙で増税反対と公約しながら、選挙が終わったとたん、定率減税廃止や扶養控除の廃止による所得税増税を打ち出しました。谷垣財務相は2007年度の消費税増税を表明しました。小泉首相は、それを打ち消すかのような発言を繰り返していますが、注意深く聞けば「条件が整っていない」と前置きしていて、社会保障の削減による歳出削減が進めば消費税増税に一気に進むという姿勢が見えてきます。日本経団連も2007年の消費税2ケタ化を政府に要求しています。

 国の借金が増えたのは、財界言いなりに無駄な公共事業を進め、大企業減税を続けてきたからです。その責任を国民に押し付ける自民党政治は許せません。日本中で消費税増税反対の声を上げましょう!

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