東郷町議会議員 かどはら武志(日本共産党)

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6月9日町長選挙 日本共産党は自主投票

2024年06月02日 | インポート
6月4日(火)告示、9日(日)投開票で行われる東郷町長選挙で、日本共産党は特定の候補者の支持はせず自主投票とします。(写真は東郷町役場庁舎)

2人が立候補を表明

 井俣憲治前町長が自身のハラスメント行為を認め5月2日付で辞職したことによる町長選挙が6月9日投開票で行われます。町長選挙に関する届出書類の事前審査(5月27日)に参加したのは2人でした。参加したのは審査順に、副町長の近藤悦規氏と、議会議長の石橋直季氏です。

日本共産党は自主投票

 報道などによれば、政策については両氏とも基本的に井俣前町長の方針を引き継ぐ姿勢を明らかにしています。したがって日本共産党は、今回の町長選挙では特定の候補者の支持などはせず、自主投票とします。

ハラスメント根絶に取り組む姿勢も問われる選挙

 今回の選挙は、前町長が自らのハラスメント行為を認め、任期を2年残して辞職したことにより行われます。各候補ともハラスメント根絶を訴えることでしょう。どの候補がハラスメント根絶に取り組む町長として相応しいのかを見極めて投票することが大切です。棄権しないようにしましょう。

井俣前町長によるハラスメント問題とは

・2023年11月 町職員からの内部告発による報道で、井俣憲治町長が町職員にハラスメントをしていたことが明らかになる。井俣町長は報道機関が入手した録音データを自身のものだと認め、記者会見などで謝罪。一方、自身の進退などについて、全容が明らかになっていないとして「第三者委員会」による検証を経て考えると表明。
・11月27日 議会臨時会で町長不信任案が審議され、賛成10、反対6で出席議員の4分の3に達せず否決。
・11月28日 議長が、町長の登庁を控えるよう要望。職員の保護が理由。要望は受け入れられなかったものの、議会への町長の出席は必要最小限とすることとされた。
・2024年4月22日 3人の弁護士による「第三者委員会」が報告書を町に提出。町職員へのアンケートや聞き取りの結果、井俣町長によるハラスメントの事実を認定。

第三者委員会の報告書が指摘した原因と背景
・町長のハラスメントに対する知識と理解の不足
・職員の萎縮による環境の悪化
・副町長の対応について「副町長自身がハラスメントに対する理解・認識が不足しており、町長のハラスメントに対する対策や措置は、一切取られず、町長のハラスメントに歯止めがかかることはなかった」
・町長のハラスメントに対応して措置を取る制度の不存在

井俣町長ハラスメント事案の経過と第三者委員会報告書は役場ホームページでご覧になれます
https://www.town.aichi-togo.lg.jp/pickup_news/11821.html




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