東郷町議会議員 かどはら武志(日本共産党)

連絡先090-1835-5649
kadohara@joy.ocn.ne.jp
白鳥4丁目押草団地

戦争する国づくりのための法整備に反対する東郷町の集会・デモに参加しました!

2015年06月21日 | 憲法


 20日(土)、東郷町白鳥3丁目の白鳥公園で「戦争するための法整備に反対する東郷町の集会と行進」が町民有志によって催され、私も参加しました。

 集会には約30人が参加、急な企画だったにもかかわらず、東郷町でこれだけの人が集まったのは、それだけ「戦争法案」への危機感が強いことの現れだと思います。

 集会では婦人団体、年金者団体、9条の会などの方々が、戦争法案をなんとしても廃案にしたい、という思いを語りました。

 私、かどはら武志も東郷町の日本共産党を代表して、連帯のあいさつをしました。私は「国会論戦でも、戦争法案が国際的に通用しないことが明らかになっています。戦争法案の閣議決定の文書でも、政府が持ち出している「一体化論」―戦闘行為と一体化しなければ兵站活動は可能―の説明のくだりが、「ittaika with the use of force」となっており、「一体化」が英訳しようがない概念だということが明らかです。このような国際的に通用しない法案で、世界のどこでも戦争できるようにする法案を何としても廃案に追い込むまで、ご一緒に頑張りましょう」と述べました。
 また、町議会で、ある保守系議員が中心となり「法案の慎重審議を求める」趣旨の意見書案が準備され、民主党議員とともに私も協力していることも紹介し、「この法案に賛成の人にも、安倍さんのやり方は酷い、という意見が広がっています。こうした人たちとも協力して、今国会での強行採決を許さないことが大切です。意見書案の可決のために、私も頑張ります」と述べました。

 参加者たちからは、「意見書、なんとしても可決してください!」と激励が寄せられました。

 集会には参加されませんでしたが、民主党の國府田さとみ町議からもメッセージが寄せられ、読み上げられました。

 集会後、参加者たちはデモ行進をしました。参加者たちは「日本を戦争する国にするな!」などのシュプレヒコールを上げたり、楽器を鳴らしたりして、沿道の人々に、元気にアピールしました。

 戦争法案をめぐる情勢は予断を許しません。しかし参加者たちには「絶対に廃案できる!」という確信があふれていました

 デモが解散するとき、参加者たちは「また何回でもやりたいね」と廃案まで頑張る決意を語り合っていました。
 私も元気をもらいました!
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「小林さんの命を守るネットユーザーの会」に賛同し会員になりました

2010年11月20日 | 憲法

 どういう会なのか、会のブログhttp://plaza.rakuten.co.jp/kobayashiinochiの説明をご紹介します。

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小林さんの命を守るネットユーザーの会(準)の、暫定ブログです。

 冤罪濃厚な高齢者に十分な医療を供給しないで拘束する事態を打開したい思いのネットユーザーの結集と、行動の促進・補助を目指しています。

 会に賛同してくださる方はTwitterアカウント”@kobayashiinochi”のフォローをお願い申し上げます。

 本団体は小林さんの命を守るために尽力・行動するすべての個人、団体と思想信条を超えて連帯すること目指します。

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 小林卓之さんという膠原病(こうげんびょう)という難病の患者さんがいます。68歳の元教員です。

 この難病患者さんの命が、権力によって危機にさらされています。

 小林さんは痴漢の犯人として刑が確定し収監されています。ただし冤罪である可能性が濃厚な事件です。私は、「被害者」と小林さんの距離などの関係から冤罪だと信じています。

 ここでは詳しい説明は割愛しますが、篤志家がブログに経過を報告されているので、そちらをご参照ください。http://blog.iwajilow.com/?month=201011
 また、テレビ朝日系の「スーパーモーニング」でも何回か報道されています。

 問題は、膠原病という、対応が極めて困難な病気であるにも関わらず、小林さんが収監された刑務所で十分な医療が受けられないということです。通常なら医療刑務所に収監されると思うのですが。適切な医療が受けられなければ手が壊死する恐れもあるそうです。

 小林さんの主任弁護士を務められた佐々木亮氏http://twilog.org/ssk_ryoもツイッターで経過などを詳しく報告しています。

 憲法36条は「公務員による拷問及び残虐な刑罰は、絶対にこれを禁ずる。」と決めています。佐々木氏は小林さんが置かれている状況について

「私もここまで酷いとは思わなかった。だって、手が壊死するって、収監前のお医者さんが言っているのに、その治療を全然しないなんて、手が壊死してもいい や、と思っていると解釈する他ないよね。手が壊死する可能性を認識して、治療をしないのは、拷問という表現が一番ふさわしい。」(ツイッターより)

と怒りを込めて告発しています。

 スーパーモーニングでも報道されましたが、家族にすら小林さんの居所が知らされないというひどいことも起きています。ご家族のご心配はいかばかりかと思うと、胸が痛みます。

 私からお願いです。

 小林さんの無実を信じている人も、無実かどうか確信できないという人も、日本で現在進行している「拷問、残虐な刑罰」を止めたいとお思いの皆さん、小林さんに適切な医療行為がなされるように法務省に意見を出してください。

https://www.moj.go.jp/mojmail/kouhouinput.phpにアクセスすれば、1000字以内で意見が出せます。匿名でもかまいません。例文はさきほど紹介した「会」のブログにあります。http://plaza.rakuten.co.jp/kobayashiinochi/diary/201011190001/

 いきなりそこまでは難しいという人も、是非とも「会」のツイッターアカウント@kobayashiinochi をフォローしてください。

 「刑務所内では憲法が守られない」というデタラメな状況をなくすために、皆さんのご協力をお願いします。

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憲法記念日の集会で湯浅誠さんの話を聞く

2010年05月03日 | 憲法

 今日は憲法記念日。カブにノボリを立て、交差点でハンドマイクを使って「憲法を生かした平和外交を」「普天間基地撤去へ、アメリカと本腰を入れた交渉を」など、日本共産党の政策を訴えました。

 午後からは妻と一緒に、名古屋市公会堂の憲法記念日の集会へ。

湯浅誠さんのサイン本ゲット

 愛知憲法会議主催の「憲法施行63周年記念 市民のつどい 憲法のいかし方」です。

 自己責任論への反論として、世の中で起きている事を、いす取りゲームやため池にたとえて話すなど、湯浅誠さんの話は分かりやすかった。活動経験に裏打ちされたものでしょうか。

「へとへとになって1日で1000円を手に入れるホームレスに、9条を守りましょう、あなた自身の問題ですよ、と話しかけても相手にしてもらえるでしょうか。憲法9条が崩れたら25条が崩れるという話がありますが、25条が崩れて9条が崩れるということもあると思う」
という話は実にリアリティーがありました。

 ところで書籍販売コーナーで湯浅さんの本を買ったら湯浅さんのサインがもらえるということなので、買いました。

Img_3542
 サインしてもらいました。

Img_3543  自分の名前を紙に書いて、順番が回ってきたら湯浅さんに見てもらって書いてもらいます。

 議員活動で使用している名前「かどはら武志」でサインしてもらうのは、初めてだと思います。

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森英樹先生(名大名誉教授)の講演を聴く

2010年01月24日 | 憲法

 いこまい館で名大名誉教授で龍谷大学法科大学院教授の森英樹先生の講演(「東郷9条の会」主催)があったので聞きに行きました。

 演題は「政権交代で、どうなる憲法9条」でした。

 やや空席が目立つ状況を指して、「憲法を守りたい人が安心しているのかも知れないが」と辛口のユーモアが冴えていました。

 先の総選挙の結果、積極的に改憲を目指す国会議員が減って、改憲が遠のいたと思える状況があります。しかし鳩山首相はまぎれもない改憲派で、しかも9条には「欺瞞的」という最大級の悪罵を投げつけています。鳩山首相のホームページ 鳩山由紀夫ホームページには、「自衛軍」が明記された「憲法試案」が、今なお掲載されている、こういったことに注意を促していました。

 森先生の講演で私が重要だと思ったのは、民主党政権に国民は何を期待しているのか、また民主党政権はこれに応えることができるのか、という視点です。

 国民は、後期高齢者医療制度などという高齢者差別・高負担を押し付ける自民党・公明党政権に怒り、「生活第一」を掲げた民主党に期待を込め、政権交代を実現させたが、民主党政権の第一の売りであった「事業仕分け」では、軍事費が相変わらず聖域のままだった。これは「日米安保優先」の呪縛にとらわれているためで、ここで変わることができなければ、国民の期待に応じる政策実現は無理だろう、という話だったと理解しています。

 このことを森先生は「無駄遣いへの怒りを9条精神で軍事費無駄遣いへの怒りにつなぐ」とまとめられました。

 講演で森先生は「『朝日』のような憲法に好意的だと思われていた新聞でさえ、日米安保を当然とした社説を出す」と述べましたが、このようなマスコミ状況の中だからこそ、軍事費を聖域としない財源論をもっと広げていく努力が必要だと思いました。

名護市長選挙、基地拒否の新人が勝って良かった

 講演で、森先生は「注目して」と述べていました。

 午後8時16分に、早々と勝利の速報が出されました(「読売」)。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100124-00000692-yom-pol

 稲嶺ススム候補は民主党も推薦していましたが、いよいよ民主党政権の姿勢が問われる情勢になってきました。

 住民の土地を強奪して作った普天間基地は「移設」ではなく「無条件撤去」を!

 これからが正念場です。

 「普天間問題 赤嶺議員の質問」(1月24日)、ぜひご覧ください。ラジオで聞きましたが、涙なしには聞けませんでした。

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いこまい館で東郷9条の会が「平和百人一首展」

2009年01月31日 | 憲法

いこまい館で東郷9条の会が「平和百人一首展」
 1948年に新憲法を祝って全国から寄せられた23720首から選ばれた100首を「百のうた千の想い」の稲田善樹さんの原画を添えて展示しています。イスラエルのパレスチナ空爆の写真速報もあります。1階ギャラリーです。町民の作品もあります。

 1日(日)17時まで。

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