東郷町議会議員 かどはら武志(日本共産党)

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白鳥4丁目押草団地

黄色い花がたくさん。じつは特定外来生物。

2013年06月07日 | 東郷町

 5月の半ばごろから東郷町内のいたるところで黄色い大きな花の群生が見られます。

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(写真1枚目 御岳1丁目の歩道)

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(写真2枚目 北山台5丁目の国道153号線)

 このように道路沿いや河川敷に多く見られます。

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(写真3枚目 東郷診療所近くの道路)

 この花はオオキンケイギクという特定外来生物です。

(特定外来生物については環境省の「特定外来生物等一覧(外来生物法)」 http://www.env.go.jp/nature/intro/1outline/list/ )

 外来生物は、在来の生態系に悪影響を与えるか、与えるおそれがあるとされる生物で、持ち込まないことや拡散させないことが大事です。

 環境省は、対処法について説明しています。http://www.env.go.jp/nature/intro/index.html

 オオキンケイギクは見た目の美しさから、刈り取られたり引き抜かれたりされず、そのままにされることが多いようです。

 私は、5年ほど前、国道153号線の中央分離帯などに多く生えているのを見て強烈な印象を受けたことを覚えています。種が自動車に付いて移動するから幹線道路に沿って増えるという話を聞きました。

522161_467357776675659_1394506604_n 5月の半ばに、東郷町南部の長池というため池の土手に群生しているのを見て、東郷にも道路以外にも生えているのかと思いました。(写真4枚目)

 この植物をどうするかについては、役場環境課に検討するよう要望しています。道路や河川敷、公園などでの草刈ではしっかり刈り取る必要があるでしょう。(根が残っても増えるそうなので、引き抜くのいいかもしれません。根が浅いので簡単に抜けます)

 オオキンケイギクの群生には強烈な美しさがあると私は思いますが、本来は日本にはなかった風景です。これ以上広げないようにしなければなりません。

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赤池駅駐輪場、有料化 日進市が方針決定

2013年06月06日 | 東郷町

 日進市は赤池駅前駐輪場を有料化する方針です。東郷町民の利用も多く、大きな影響がありそうです。
 計画では、駅周辺にある駐輪場に建屋の建築または屋根の設置を行い、自転車留め、ゲートを設置するなどの整備を行い、管理員を配置するとしています。
 これらを丸ごと、官僚の天下り先となっている財団法人自転車駐車場整備センターに25年間の長期契約で任せます。来年2月ごろから順次開場する予定です。
 利用料は1日100円、1ヵ月一般2000円、高校生以下1500円程度となる見込みです。
 現在、収容台数2263台を越える2294台の利用があります(2011年度実績)。日進市は、有料化で利用者が2割減り、赤池箕ノ手土地区画整理事業により250台増加すると見込み、整備後の収容台数を、必要数を超える2395台としています。

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(写真 赤池駅前駐輪場)

日進駅でも有料化を検討
 多数の放置自転車が周辺にあふれることが予想されるため、放置禁止区域を設定し、撤去します。
 日進市は、この方式を日進駅前駐輪場にも取り入れることを検討しています。
 駐輪場から自転車があふれている問題や放置自転車対策、盗難防止は必要ですが、それと有料化は別の問題です。
 駐輪場は、駅までの住民の足の確保に必要なもので、公共性の高い施設です。
 日進市の坂林卓美市議(日本共産党)は「有料化は見直すべきです」と話しています。

 私が利用者への周知方法について日進市に問い合わせたところ、担当者は「自転車かごにビラを投入する」と話しました。

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平和行進の代表団が東郷町を表敬訪問、私も同席しました

2013年06月05日 | 議員活動

 今日、平和行進 の代表団が東郷町を表敬訪問し、町長と議長に対し事前に申し入れた内容について懇談しました。町長側は総務財政課長が、議長側は副議長が応対しました。

東郷町、平和市長会議に加盟!

 懇談の中で、総務財政課長は4月1日に東郷町が平和市長会議に加盟したことを明らかにしました。平和市長会議とは、広島・長崎両市長の呼びかけに応じ核兵器の廃絶に向けての行動に賛同する世界の首長の団体です。Img_5644

 これまで東郷町は非核自治体宣言などに後ろ向きでしたが、平和市長会議への加盟は平和行政の推進に向けて画期的なことです。

 この朗報に対し、代表団に参加した東郷町の男性は、大々的でなくてもいいから加盟を記念して核廃絶を町民と考える機会を、と提案しました。

 また別の参加者は、隣の日進市での取り組みを紹介しました。日進市は平和市長会議から、展示物のデータを取り寄せ、パネルにして図書館などで展示しているそうです。非核宣言をしたものの、その後何も取り組まれていない自治体も多い中、平和市長会議は平和行政への取り組みについて情報提供しています。これも加盟したことによる利点だと思います。

 また懇談の席上で、平和市長会議に東郷町が加盟したことが、まだ広報にも掲載されていないことが明らかになりました。早急に町民にお知らせすることが大事です。

副議長、平和への思いを語る

 議会はこれまでは議会事務局職員が応対していましたが、今年は議長の代理として井俣憲治副議長が応対しました。

Img_5645(写真右から私、井俣副議長、平和行進代表団)

 井俣副議長は「核兵器のみならず人を殺傷するすべての兵器の廃絶を願う」「平和で安心して暮らせる国造りへの思いは皆さんと同じ」と平和への思いを語りました。

 これまで議会事務局を通して文書で議長たちに伝達されていたことが、副議長に直接伝わったことは大きな前進です。「原爆パネル」の購入を、という代表団の要望には、議会図書館の整備費用がままならないなかで難しいが議員たちで考えることができれば、と応じていました。

 私も他の議員と協力して、東郷町での平和行政を前に進めるために頑張ります。

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