東郷町議会議員 かどはら武志(日本共産党)

連絡先090-1835-5649
kadohara@joy.ocn.ne.jp
白鳥4丁目押草団地

日進市立図書館

2008年10月29日 | 地域

 昨日、10月に新しく開館した日進市立図書館に行きました。

 初めて行ったのは2週間前。隣の中央福祉センターに用があり、そのついでに利用させていただきました。昨日は、そのときにお借りした図書の返却に。

 レファレンス(本に関する相談受付)が充実しているという評判なので、さっそく相談に乗っていただきました。私がさがしていた著者の書籍は、残念ながら日進市立図書館にはありませんでしたが、県内のどの図書館にあるのか、すぐに調べてくれました。

 「お取り寄せしますか」とのお言葉を受け、リクエスト申込書を書き提出。ところが「あれ、市外の方ですね。すみませんが、市外の方のリクエストは受けられないんです」との返事。

 私は「いやー、そりゃそうですね。ドあつかましすぎですよね」と、図書館職員が苦笑いするほかないような言葉を、思わず発してしまいました。

Nissinrikuesuto

 せっかく書いた申込書、今後、東郷町立図書館でのリクエストのために役立たせていただきます。

謎の「ポイントカード」

 次の写真は、日進市立図書館の書籍を借りるためのカード。東郷町民でも書籍の貸し出しを受けることができます。

Nissintosyokado

 スーパーなどのポイントカードのような「獲得ポイント」の文字が。

 「これ、何のポイントですか?」と質問したら、答えは「貸し出し1回でプラス1ポイント、延滞1回でマイナス1ポイントで、それ以上の意味は未定です」とのことでした。

 さて、利用した感想ですが。

 新しいだけあって、とてもきれいですね。今後の蔵書の充実に期待したい。

 さて、東郷は…

 建物だけ見てうらやましがっていても仕方ないので、東郷町の図書館は蔵書のジャンルの特色づけなどで頑張るのがいいと思います。

 実際、子ども向けの蔵書の充実で頑張っているようです。

コメント (2)
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9月30日の記事の「追記」の部分を全面的に訂正します(東郷町議会の費用弁償

2008年10月28日 | 議員活動

 9月30日の記事「日東衛生組合」の追記部分に、以下のように書きましたが、大きな間違いを含んでいたので、追記部分を全面的に訂正いたします。申し訳ございません。

-(以下、追記部分の原文)----------------------

 東郷町議会で会議で出席するごとに支給される日額1000円の費用弁償について、さらに説明します。

東郷町議会の議員の報酬、費用弁償及び期末手当の支給に関する条例では次のように定義されています。

第5条 議員が職務を行うため旅行した場合には、費用弁償として旅費を支給する。
<kounum></kounum>2 前項に規定する旅費については、一般職の職員に支給する旅費の例による。
<kounum></kounum>3 前2項の規定にかかわらず、議員が招集に応じ、定例会、臨時会、常任委員会、議会運営委員会又は特別委員会(議会の議決により付議された特定の事件を審査するため、議会閉会中に開かれる常任委員会、議会運営委員会又は特別委員会の会議を含む。)の会議に出席したときは、費用弁償として日額1,000円を支給する。

 第3項の部分が、いわゆる「報酬の二重取り」と批判されている費用弁償です。第1項の「職務を行うため旅行した場合」に支給される費用弁償は、日進市議会にも三好町議会にも残っています。

 今回私が問題にした「全員協議会に出席した場合に支給される費用弁償」は、日東衛生組合、尾三消防組合、尾三衛生組合ではずっと前から条例で明文化されていますが、東郷町議会にはありません。

 東郷町議会では9月議会で全員協議会が議会の公的な会議として位置づけられました。今後は全員協議会にも日額1000円の費用弁償が支給されることになるのかどうかという問題が浮上してくるかもしれません。

-(以上)---------------------------

 理由は、9月議会で「東郷町議会の議員の報酬、費用弁償及び期末手当の支給に関する条例」が議会の全員賛成により改正され、全員協議会も費用弁償の支給対象になっていたからです。

 自分も賛成しておきながら、そのことをすっかり忘れ、「今後は全員協議会にも日額1000円の費用弁償が支給されることになるのかどうかという問題が浮上してくるかもしれません。」なんて書いてしまったとは、情けないったらありません。

 東郷町議会のホームページの報酬と費用弁償の説明コーナーを見て間違いに気付きました。議会事務局の職員に、「全員協議会でも費用弁償が出るようにしましたかね?」と質問したら「しましたよ」と9月議会の議案つづりを示されました。あ痛たたたた…、です。

 思い返してみたら、地方自治法改正による会議規則の一部改正で全員協議会を公的に位置づけることに関連して、「報酬、費用弁償及び期末手当」条例の改正の説明もありました。

 そのときは「本会議や委員会と同じ位置づけになるから、費用弁償も出るようになるのか」と納得していたように思います。

 自分が賛成した議案に対して責任をしっかり持っているならば、9月30日の記事の追記のような文章にはならなかったことは明白であり、申し開きのしようもありません。

 「追記」部分を書き直し、反省の意を示したいと思います。

-(以下、追記部分の書き直し)-------------------

  東郷町議会で会議で出席するごとに支給される日額1000円の費用弁償について、さらに説明します。

 東郷町議会の議員の報酬、費用弁償及び期末手当の支給に関する条例(9月に一部改正)では次のように定義されています。

第5条 議員が職務を行うため旅行した場合には、費用弁償として旅費を支給する。
<kounum></kounum>2 前項に規定する旅費については、一般職の職員に支給する旅費の例による。
<kounum></kounum>3 前2項の規定にかかわらず、議員が招集に応じ、定例会、臨時会、常任委員会、議会運営委員会、特別委員会(議会の議決により付議された特定の事件を審査するため、議会閉会中に開かれる常任委員会議会運営委員会又は特別委員会の会議を含む。)又は全員協議会の会議に出席したときは、費用弁償として日額1,000円を支給する。

 第3項の部分が、いわゆる「報酬の二重取り」と批判されている費用弁償です。第1項の「職務を行うため旅行した場合」に支給される費用弁償は、日進市議会にも三好町議会にも残っています。

 今回私が問題にした「全員協議会に出席した場合に支給される費用弁償」は、日東衛生組合、尾三消防組合、尾三衛生組合ではずっと前から条例で明文化されています。東郷町議会にはありませんでしたが、9月の一部改正で新たに明文化されました

-(以上)-------------------

 それにしても、多くの役場職員、議員がこのブログをチェックし、この間違いを知っていたはずなのに、誰も指摘してくださらなかったことも痛いです。

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雨の中、愛知池で漕ぐ

2008年10月26日 | ボート

 第9回グリーンチャンピオンシップスレガッタに出場しました。

 冷たい雨の中、大会運営にご尽力されたスタッフの皆さん、一生懸命漕がれた選手の皆さん、お疲れ様でした!

 私たち東郷町議会Aクルーは、議会交流の部ではなく、無謀にも「200歳以上男子ナックルフォア」に「アッセンブリーズ」という名前でエントリー。結果は東郷町公式サイト内のhttp://togo.cityjam.info/movie_2008ggallery.htmの第19レース、第37レースをご覧ください。

 動画もあります。黄色いシャツのクルーがアッセンブリーズです。その舳先から2番目が私です。

 グリーンチャンピオンシップスは、普段なかなか漕ぐ機会に恵まれないボート競技OBや市町村民クルーに喜ばれてきました。遠くは鳥取県からも出場されます。

 第10回を迎える来年以降も盛り上がりますように!

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郡町議会議員大会の後、穂坂邦夫氏が記念講演

2008年10月23日 | 国際・政治

 昨日に続き、愛知郡町議会議員大会について報告します。

 来賓挨拶では、地元選出の自民党衆院議員が消費税増税を説いたり、東郷町長が「県政与党の自民党の会議で陳情した」と自民党との親密さを示したりと、住民の興味を引きそうな話もあり、なかなか為になりました。

 さて、議員大会の中でも力が入れられているのは「記念講演会」です。(昨年の記念講演会についてはhttp://blog.goo.ne.jp/kadoharatakesijcptogo/d/20071122

 今回は、教育委員会不要論などで全国的に有名になった穂坂邦夫氏(元志木市長)でした。正直に告白しますが、私は氏の著書は読んだ事がありません。目指す方向性が違っていそうで読む対象としての優先度が低かったからだと思います。

 自民党の政治家だったということもあり、政策の考え方が私とはずいぶん異なります。(自治体の仕事をどんどん外に出すとか)

 でも、経験と実績を元に語られる話には、自然に引き込まれました。今回の講演の結論は「地方を変えるのは議会」ということだったと思います。

 私は質問コーナーで、予算を伴う条例案を出すことへの反対意見が多い事や、予算提案権が議会にないことなどと関連して議会のあり方について質問させていただきましたが、「議会は地方自治法に書かれていることを拡大解釈するぐらい(どんどん提案をするの)が良い」と答えていただき、とても勇気づけられました。

 議会と首長の2元代表制についてとか、首長不要論など、いずれも興味深い内容でした。

 政治家は物議をかもしてなんぼ、とまでは行かなくても、それぐらいの勢いで政策立案されてきたのだろうと想像します。穂坂氏の本を読んでみたくなりました。

社民党の議員と思われた?

 講演の中で、議会が一致しないと首長に対抗できない、という話がありました。そこで「自民党とか民主党とか党派はあるにしても…」と述べられたとき、会場がざわついたので「公明党も」と言い直し、それでも会場がざわついたので「社民党も」と付け加えられました。

 私の政党はとうとう言いませんでした。

 私が質問するとき、自己紹介の中で「先生に忘れられた政党に所属する者です」と言いました。穂坂氏は「大きい順に言った。忘れたから4番目に言ったわけではない」と応じられました。

 穂坂氏が4番目に言った政党は社民党。私の日本共産党は穂坂氏の口からは出ませんでした。

 どうやら私は社民の議員と思われたようです。

 私を最後に質問が打ち切られて講演会が終わり、穂坂さんは大急ぎで帰路につかれ、「先生、共産党をお忘れですよ」と話しかける機会を持てずに終わってしまいました。

 それにしても日本共産党もまだまだです。

 穂坂氏が駆け足で会場から退出される途中、私に握手を求めてくれました。私のしょうもない自己紹介が効いたのでしょうか? またとない記念となりました。

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第43回愛知郡町議会議員大会の挨拶で自民党衆院議員が消費税増税に言及

2008年10月22日 | 日本共産党

 今日は第43回愛知郡町議会議員大会があり、出席しました。毎年、大会では両町議会提出の意見書と大会決議がされ、それをもとに両町議会議長による県当局への陳情が行われます。

 今年は東郷町提出の「精神障害者医療費の拡大及び障害者福祉対策について」(精神障害者の医療費助成制度を他の障害者医療費助成と同程度まで拡大すること)と長久手町提出の「幹線道路網の整備促進について」(県道瀬戸大府東海線の整備について)が満場一致で採択されました。

鈴木じゅんじ衆院議員(自民党)が来賓挨拶で消費税増税に言及

 大会の議事終了後、地元選出の鈴木衆院議員たちの来賓あいさつがありました。

 鈴木議員は「両町提出の決議はいずれも正鵠(せいこく)を得たもの」と評価されました。早期実現にご尽力いただけるものと、私もご期待申し上げます。

 鈴木議員は、社会の規模が今後は縮小することを前提とした政策を立てなければならないということに言及し、その上で「社会資本整備をした上で福祉を充実する」と述べられました。さらに、毎年2200億円ずつの社会保障費の削減も限界に来ていると、現在の年金・医療の削減への憂慮を口にされました。そして「税財政対策の転換」を訴えられました。

 しかし、その転換の内容がいただけません。「広く薄く負担していただける消費税」の増税で財源を確保しようというのです。(「赤字だから消費税増税」ではない、とは前置きされましたが。)

 社会保障の削減を進めてきた自民党に、現在の貧弱な社会保障の有りようの責任があるのは当然です。そのことを横に置いたまま「消費税増税」で解決を図り、国民に責任を負わせようとする。こんな解決法しか示せないところ自民党政治の限界があると、あらためて痛感しました。

 日本共産党は、「アメリカ従属からの転換」「異常な大企業奉仕からの転換」という二つの転換を訴えています。

 アメリカの言いなりになって「思いやり予算」に2500億円も使うことや、大企業への行過ぎた減税(10年前と比べて7兆円)をやめれば、消費税増税なしでも社会保障の財源は得られます。 

 残念ながら、他にはこのような転換を訴える政党はありませんが、二つの転換の実現を大いに訴えていきたいと思います。

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