東郷町議会議員 かどはら武志(日本共産党)

連絡先090-1835-5649
kadohara@joy.ocn.ne.jp
白鳥4丁目押草団地

志位委員長がお話します

2010年06月26日 | 日本共産党

日時 6月27日(日) 午後1時30分~

場所 名古屋駅西口(新幹線側)

 菅首相も自民党も「消費税は10%」と言い、暮らしに不安がいっぱいです。

 他の政党も「無駄を省くまで」などと枕詞をつけて「反対」しますが、本音では消費税増税に賛成です。

 5%でも大変なのに10%になったら本当に大変ですよね。

 でも「福祉のためなら」「財政が大変だから」と、仕方ないと思っておられる方がたくさんおられます。

 本当に福祉のためなのか、財政再建に役立つのか。

 消費税増税の本当の狙いは、大企業が負担する法人税の大減税です。

 軍事費や公共事業の無駄、政党助成金の無駄をなくせば、消費税なしでも福祉を良くできます。財政再建に道筋が開けます。

 日本共産党の志位和夫委員長のお話を、この機会にぜひお聞きください。

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多重債務などで困っている住民の生活再建に役場全体で取り組む-一般質問報告(2)

2010年06月23日 | 東郷町議会

 2007年の3月議会で、奄美市役所の事例を紹介しながら、「行政として、多重債務者の生活再建への援助を」というテーマで一般質問をしてから3年、住民の貧困にどう接するかについて、町長から前向きな姿勢が示されました。

 私が、「税や給食費などの滞納と、貧困との関係についてどう認識しているか」と町長に問うたのに対し、町長は
「貧困は不幸の極み」
「滞納には、払えるのに払わないといういわゆる悪質な滞納者と、払いたいのに払えないという人とがいる。問題は、後者にどう対応するか」
「滞納は、貧困にある人のシグナル。私たちはそのシグナルを受けとめる最前線にいる」
と答弁し、行政として積極的に関わることの必要性を述べました。

 そして、「役場で部署を横断して対応する体制を作りたい」と述べました。

 担当部長からは、多重債務への対応について7月に職員研修をする予定であること、広報とうごう7月号で多重債務などで困っている人のための特集を出すことが、報告されました。

 3年前には「多重債務の解決は法律家がすること。役場はできないので、無料法律相談などを紹介する」という消極的な姿勢でしたが、多重債務に取り組むことが行政の役割と位置づけられるようになったこともあり、積極的な姿勢に転じました。

 この間にも、役場には司法書士会の協力を得ての多重債務相談窓口などが設置されてきました。しかし、窓口開設日が少ないせいもあってか、相談窓口に来る人数は少ないのが現実です。町長も、現状の不十分さを率直に認めました。

 一般的に、相談に訪れるのは問題を抱えた人の2割といわれているそうです。残りの8割をどう見つけるのかが問題です。その点、役場は、税の徴収などで住民の貧困をいち早く見つけることが可能です。

 住民の生活を守るという役場の役割が、十分に発揮されるよう、期待します。

 議会でも、私が所属する経済建設委員会が、8月にネットワークを使った多重債務相談という先進的な取り組みで知られる滋賀県野洲市におじゃまし、勉強させていただきます。

 より良い体制作りに、私も協力したいと思います。

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名古屋市バスの誘致を―6月議会一般質問報告(1)

2010年06月16日 | 東郷町議会

名古屋市バスの誘致

 東郷町民にとっての利便だけでなく、東郷町民が緑区徳重方面に多数行くことによって料金収入が上がるとか、名古屋の町の活性化につながるとか、名古屋市にとってのメリットがあると思い、問題提起しました。

答弁 名古屋市にとって東郷に乗り入れるメリットはない。財政負担を求められるだろうから名古屋市に求めない。

 名古屋市にとって赤字が膨らむとかのデメリットを示す数字があるのか、と再質問しましたが、そういうデータがあるわけではないそうです。最初から無理と決め付けるのではなく、申し入れるだけでもしたらいいのに、と思います。

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子ども医療費無料化、来年度に小6までに拡大するために検討中

2010年06月08日 | 東郷町政

 やっと前向きな答弁が出ました。

 私たちが住民と協力して請願署名を議会に出しても、町長に署名を出しても、議会で一般質問しても、条例改正案を議会に提出しても、町長や議会多数派の反対に阻まれてきた子ども医療費無料化の拡大。

今年3月議会のこと
http://blog.goo.ne.jp/kadoharatakesijcptogo/d/20100310

去年12月議会のこと
http://blog.goo.ne.jp/kadoharatakesijcptogo/d/20091209

去年9月議会のこと
http://blog.goo.ne.jp/kadoharatakesijcptogo/d/20090925

3年前の6月議会のこと
http://blog.goo.ne.jp/kadoharatakesijcptogo/d/20070622

 自民党系無所属の近藤秀樹議員が、6月議会の一般質問で取り上げることが分かってから、私は密かに期待していたのですが、やはりというか、前向きな答弁が出ました。

 来年度から小6までに拡大(現在は小3まで)するために検討中、という答弁が町長から出ました。

いままで反対してきた議員がそのことを率直に認めた上で質問

 近藤議員は「財源が理由で反対してきたが」と過去に自分がとった態度を述べ、その上で「中3まで(の医療費無料化を)どう考えるか?」と質問を始めました。近藤議員は「ある会合で、“お前のところはまだやってないのか。なら村に戻れ”と言われた」というエピソードも紹介しました。

 まるで町が村より上と言わんばかりの言い方ですが、かどはら武志はこのような考えに決して同意するものではありません。ついでに、市が町より上とも思いません)

 このエピソードを善意に解釈するならば、普通の自治体ならこれぐらいやれ、という考えが表現されたものだと思います。

川瀬町長の答弁

 町長は「周辺と同じようにしないとイメージが悪い。しかし子ども手当もあってこれ以上拡大すると、(対象にならない)他の住民から“うちにはいくらくれるか”と言われる」と述べた上で、「来年度には6年までできるよう検討中」と明言しました。

 直接の対象にならない住民も、他の市町からの遅れが少しでも小さくなるなら、町のイメージという点から、素直に歓迎してくれると、私は思いますが。

県内の状況は

 2010年4月現在で、中3まで無料化しているのは27自治体(一部負担金を取る自治体も含む)、小6までは18自治体、小3まで(東郷町など)は9自治体とのことです。なお、現在小3まで実施している豊明市は今年7月から小6までに拡大します。

引き続き中3までを目指してがんばります

 住民の強い願いが、町をここまで動かしました。しかし県内の半数近くの自治体が中3までを実現しています。この近くの日進市、みよし市、刈谷市、豊田市などと比べたら、まだまだ「町のイメージ」は良くない。

 引き続き、中3まで無料化を求める署名を集めています。多くのご協力をいただいているところですが、まだまだたくさん集めたいと考えています。

 よろしくお願いします。

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