東郷町議会議員 かどはら武志(日本共産党)

連絡先090-1835-5649
kadohara@joy.ocn.ne.jp
白鳥4丁目押草団地

押草団地の放置車両、なくなっていた。

2007年12月24日 | インポート

押草団地の放置車両、なくなっていた。http://blog.goo.ne.jp/kadoharatakesijcptogo/d/20060923

で取り上げた放置車両、今日、やっとなくなっていました。

 おそらく所有者が自分で移動させたのだと思います。役場や警察の働きかけを聞き入れたのでしょう。

 来年度の早い時期に、東郷町は一時保管の場所を確保し、町の権限で放置車両を移動する条例を施行するとのことですhttp://blog.goo.ne.jp/kadoharatakesijcptogo/d/20071205。道路から放置車両をなくすために必要な条例で、早期の施行が望まれます。

 それでも所有者が適切に保管すれば、このような問題は起こらないはず。放置車両を発生させないためにも、放置車両の所有者に対して警察が強い姿勢で臨むことが大切です。

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いこまい館に東郷診療所を移転する案が好評

2007年12月22日 | 東郷町政

 町の見直し検討委員会で、今後どうするかが話し合われているいこまい館

 12月議会報告など載せた「東郷民報2008年1月号」に、日本共産党として診療所移転案を前向きに評価する記事も掲載しました。この東郷民報を持って町民を訪問しましたが、診療所のいこまい館への移転案は、概ね好評のようです。

「病気の人が坂の上に歩いて行けなければならない今の診療所よりずっと良い」とか

「いこまい館で休日急病診療をやってほしい」などなどです。

 来年早々には、診療所を入れる案も含め、複数の案から選んでいただく住民アンケートが全世帯に発送されるそうです。このことも併せてお知らせしておきました。

 今日の検討委員会を傍聴された人のお話では、診療所をいこまい館に移転する案も選択肢の1つにしているアンケートが決定されたそうです。

一方で「町長、しっかりして」

 この民報には、子どもの医療費無料化についての東郷町の状況、近隣の状況も紹介する記事も載せています。私と同世代の方々は、だいたいこっちに注目されるようです。

「東郷町だけ、なんで通院の無料対象を広げないの?」とか

「せめて豊明市ぐらい(通院は小3まで)やってほしいな」

などの意見が出ました。

 中には「町長しょぼっっ」と嘆ずる人も。

 私から町長に「しょぼい」と申し上げるわけにはいかないので

「町長、しっかりしてください」と代弁させていただきます。

 こっちでも町民の期待は大きい。

 この東郷民報は、まず赤旗に折り込ませていただきました。遅くとも来年早々には一般紙にも折り込めるようにしますので、いましばらくお待ちください。

12月分議員報酬

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東郷町の事務の見直し

2007年12月20日 | 東郷町政

 町民体育大会の廃止など、さまざまな事業の廃止・縮小を盛り込んだ東郷町の事務の見直し状況が町のホームページで公開されています。http://www.town.togo.aichi.jp/Contents/ePage.asp?CONTENTNO=3063&PNO=0

 これらの事業の廃止・縮小も来年度予算案に反映されるわけで、3月議会でその是非が議論され、各議員の予算案への態度もこれが基準の一つになるでしょう。

 この方針の中身の是非はさておき、こういった方針が事前に公表されるのは、画期的なことだと思います。いままでは、3月議会直前に発表される予算書を見て事業の変更に気づくことが多かったので、改善だと思うのです。

 住民窓口センターの廃止や敬老慰労金の廃止、町税前納報奨金の廃止、中学生の海外派遣の廃止などなどについて、いろんな意見があると思われます。これをネタに、住民がワイワイガヤガヤ議論するのも良いかもしれません。

 この方針を見た人からどんな意見が役場に寄せられるのか、今から注目です。

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12月議会、終了

2007年12月19日 | 東郷町議会

 東郷町の12月議会が終わりました。今日は、委員長報告で3回(議案審査、請願審査、意見書案審査それぞれの報告)、討論で1回(消費税率引き上げに反対する意見書への賛成討論)、合わせて4回登壇して発言しました。

 休憩時間中に「委員長報告で内容が多くて大変だった」とこぼしていると、保守系の最ベテランの菱川議員から「(共産党が)たくさん意見書案を出すからだわ」と突っ込まれました。いやあ、確かにそうですね。

日本共産党や他の議員提出の意見書案のほとんどが否決。1つだけ全員一致で可決。

 日本共産党が提出した7つの意見書案はすべて否決、中川議員が賛成者になって提出された2つの意見書案も否決されました。それぞれの意見書案への賛否の状況は次の通りでした。

消費税率引き上げに反対する意見書

 賛成…日本共産党(中川議員、かどはら)、民主党(橋本議員)、無所属(若園議員、山口議員)

 賛成討論は私が、反対討論は水川議員と加藤議員(いずれも無所属)がしました。

安心して暮らせる年金制度の確立を求める意見書

 賛成…日本共産党(中川議員、かどはら)、無所属(若園議員、山口議員)

 賛成討論なく、反対討論は石川道弘議員(無所属)がしました。

後期高齢者医療制度の実施を凍結し、抜本的な見直しを求める意見書

 賛成…日本共産党(中川議員、かどはら)、無所属(若園議員、山口議員)

 賛成討論は山口議員が、反対討論は石川正議員と山下議員(いずれも無所属)がしました。

介護保険の改善を求める意見書

 賛成…日本共産党(中川議員、かどはら)、無所属(若園議員、山口議員)

 賛成討論なく、反対討論は山下議員(無所属)がしました。

安心して子育てできる制度の確立を求める意見書

 賛成…日本共産党(中川議員、かどはら)、無所属(若園議員、山口議員)

 賛成討論なく、反対討論は山田議員、近藤鑛治議員(いずれも無所属)がしました。

医療・介護・福祉などの充実を求める意見書

 賛成…日本共産党(中川議員、かどはら)、無所属(若園議員)

 賛成討論なく、反対討論は菱川議員(無所属)がしました。

後期高齢者医療制度の充実を求める意見書

 賛成…日本共産党(中川議員、かどはら)、無所属(若園議員、山口議員)

 賛成討論なく、反対討論は近藤秀樹議員(無所属)がしました。

以上が日本共産党提出の意見書案です。日本共産党が賛成討論しなかった意見書案は、いずれも民生委員会に付託されたもので、民生委員長として「否決すべき」という報告をした私も、提案者の中川議員も、討論に立つのは不恰好な感じなので、討論はしないでおきました。

保険でより良い歯科医療の実現を求める意見書(無所属の山下議員提出)

 賛成…日本共産党(中川議員、かどはら)、無所属(山下議員、若園議員、山口議員)

 賛成討論は中川議員が、反対討論は菱川議員(無所属)がしました。

身近な地域で安心して出産できる助産所の存続を求める意見書(無所属の若園議員提出)

 賛成…日本共産党(中川議員、かどはら)、無所属(山下議員、若園議員、山口議員)

 賛成討論は中川議員と山口議員が、反対討論は山下議員と石川正議員(いずれも無所属)がしました。

 また、今日、急きょ追加上程された「地方法人二税の見直しに対する意見書」は全員一致で可決されました。この意見書は、愛知県などの都市部から一方的に税財源を奪うことが画策されていますが、その前に地方交付税の復元・充実を求めるもので、内閣総理大臣などに送付されます。石原都知事が変な妥協をしましたが、地方法人二税の見直しよりも地方交付税の充実を図るべきです。

請願

 今回の議会では2つの請願(深刻な医師不足打開のための法制定を求める請願、看護職員確保法の改正を求める請願)が提出されました。いずれも自治労連愛知県本部などが請願者で、日本共産党の中川議員、無所属の山下議員と山口議員の3人が紹介議員です。

 賛成したのはこの3人のほか、私と若園議員の合わせて5人でした。

消費税率引き上げに反対する意見書への私の賛成討論

 委員会で、「反対しにくい」とこぼしながら質問する議員や、水川議員(無所属)が「反対は感情論だ」と言ったりしたので、討論で触れました。後で、お二人には「ネタにさせていただきました」とお礼(?)を述べておきました。

 水川議員は「言われるかな、と思ってたんですよ」と笑い飛ばしてくれました。議員同士の議論は感情的になってしまいがちですが、水川議員の度量には救われる思いです。こんな形で政策をぶつけ合いたいものです。

 水川議員は本会議場でも討論されたので、4月ごろには議会ホームページに掲載される会議録もご参照ください。

「消費税は企業減税の穴埋めに使われた」への反論なし

 消費税は平等とか、財政危機で増税やむなしという議論はありましたが、「消費税は企業減税の穴埋めに使われた」という問題点には反論がありませんでした。今後、どんな反論が来るか注目したいと思います。

懲罰の発議がありました

 東郷町議会では懲罰動議の提出は初めてだと思います。

 民生委員会での出来事が発端です。また改めてお知らせします。

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新鮮な感性を忘れずに!

2007年12月14日 | 議員活動

 一昨日の記事で触れたポスターについて。

 このポスターで紹介されている佐々木憲昭衆院議員たち3人は、次の衆院総選挙に出馬を予定しています。選挙に出ようとしている人は、立候補したい公職の任期満了の6カ月前を過ぎると、ポスターにいろいろ制約が課せられます。立候補予定者だけのポスターはダメとか、演説会の告知ポスターでなければならないとか。

 衆議院は、任期満了までまだ2年ほどあるので、このような制約がないそうで、いつも見慣れた演説会告知ポスターである必要がなかった、ということです。

 政治活動のポスターには、いろんな制約があると意識はしていましたが、調べてみないと分からないことって、まだまだあるものですね。

「なんでこんな意見書に反対するの!?」と大学生

 昨日の夜、週刊の赤旗折込の「こんにちは」の印刷に、党の事務所に行くと、学生党員たちが会議をしていました。会議が一段落したようで、お菓子など食べながら雑談をしていたので、「こんにちは」の原稿を読んでもらおうと、お願いしました。

 学生さんたちは、「えー、難しそう」と声を上げましたが、「いやいや、易しく書いているつもりなので、読んで分からない所とか教えてください」と頼みました。

 中川議員の一般質問報告の記事には、「来年は町の税収が1億8700万円増えると書いてあって、すごいな、と思ったら、借金返済が12億円以上あると書いてあるので、驚いた」とか、「給食センターの〝ドライ方式〟って何?」とか、いろんな意見を出してくれました。

 税収の話は、東郷町の財政規模が分からないと、大きい額なのかどうかも判断しようがありませんし、普段何の気なしにつかっている言葉でも知らなくて普通です。急遽、用語解説の記事を付け加えました。

ドライ方式 O157事件では食の安全が見直され、給食センターなどの調理場でドライ方式が推奨されるようになった。この方式では細菌が生息する環境を減らすため調理場の床を濡らさないこととされ、この呼び名がある。

 ところで学生さんたちがいちばん驚いていたのは、「消費税率の引き上げに反対する意見書案」に総務委員会で誰も賛成しなかった、ということ。民生委員会で審査された意見書案もほとんどが賛成者ゼロということに、「何でか分からない」と話し合っていました。

 保守系が支配している地方議会では、日本共産党が係わっている請願や意見書案に、ほとんど賛意が寄せられないということは当たり前のことです。でも、地方議会の実態を知らない彼らにとっては、意見書案の表題を見ただけの判断ではあるものの、「誰でも願っていることになぜ反対するのか」というのが率直な疑問なようでした。

 消費税が平等とか、企業に増税したら海外に逃げられるとか、財界の代弁者のようなことを言う議員や、保険料の引き下げ要求などに「決まりだから仕方ない」とかあきらめを説く議員などが多数を占めているという実態を知れば、別段驚くようなことではありませんが。

 住民要求に平然とノーを突きつける政治に対する怒りが私の日本共産党員としての原点です。住民要求を拒否し、財界の代弁者のように振舞う議員が多いことに、今では慣れっこになってしまいましたが、学生党員たちが聞かせてくれた率直な疑問に触れ、議員活動を始めたころの新鮮な気持ちを思い出すことができました。

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