東郷町議会議員 かどはら武志(日本共産党)

連絡先090-1835-5649
kadohara@joy.ocn.ne.jp
白鳥4丁目押草団地

パスタ屋バルカさんで愛知のおいしい野菜を食べ比べよう!(28日)

2012年03月24日 | 食・レシピ

 私の近所の大好きな店、パスタ屋バルカさんで地産地消の話をしよう!

 

 なんて書いたら、誰も寄ってきてくれませんね。

 小難しいことは置いといて、バルカのマスターが自信を持って選んだ愛知県産の旬の野菜を味わってみませんか?

 おいしいものを食べて、その上、マスターのちょっといい話を聞いて、少しまじめになって地域について考えれば、きっと幸せな気分になれると思います。

 そんな気分をたくさんの人に味わってほしいと思い、この企画をバルカのマスターに持ちかけたら、快く引き受けてくださいました!

日時 3月28日(水)午後2時~3時半ごろ

場所 パスタ屋バルカ http://pasta-barca.s1.bindsite.jp/info.html

参加費 おとな1人1500円(要予約)(子ども連れ可能、飲み物をお出ししてもいらいます。子どもさんからは参加費はいただきません)

メニュー 野菜(ナス、ニンジン、ミニトマト、トマト、キウイフルーツ)の試食(食べ比べ)飲み物 (愛知県産のおいしい野菜はスイーツとしても楽しめます) 

 

マスターのお話

 地産地消に取り組むワケ、おいしい野菜の調理のコツ、消費者にできること、食の安全

 席に限りがございます。できるだけ早く私(kadohara@joy.ocn.ne.jp 、ツイッターアカウント @kadohara)か、バルカさんまでご連絡ください。

こぼれ話

 私の思いつきから出てきた企画ですが、なんで町会議員がこんなことを考えるのかと言いますと、町の発展の基本は産業の活性化ですから、当然、飲食店とか農業の振興を考えます。テレビとか新聞とかで、元気な田舎町の話題が取り上げられますが、こうした町は例外なく、地元に昔からあったものを活かしたまちづくりを進めています。

 じゃあ、東郷町には何があるの、ということですが、広い農地があるし、その発展を可能にした愛知用水もある。そして地元のおいしい野菜をみんなに食べてほしいとマジメに頑張ってるお店もある。

 こうしたものをたくさんの人たちに知ってもらい、まちづくりを少しでも考えてくれたらいいな、ということから、マスターと奥様(栄養士さんですよ!)に無理を聞いてもらい、今回の企画となったわけです。

 マスターの言葉で私に深く突き刺さったものがあります。それは

「与えられる“住みよい”じゃなくて、自分でつくる“住みよい”」です。

 東郷町を良くするも悪くするも、住民でどう変えていくか、にかかっているということです。

 それと、ツイッターで告知を見てくれた人から

「パスタの食べ比べはないの?」というご質問がありました。

 残念ながらありません。野菜と違ってパスタは食べ比べをしようにも比較の対象がないから。それほど上質の生パスタを作っておられるのです。

 とことん愛知県産にこだわるマスターがいるお店で、私もお待ちしております。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なぜしない「産地公開」

2012年03月09日 | 放射能から住民を守る

 3月議会での私の一般質問の報告です。 

 学校と保育園の給食の放射能検査、東郷町は相変わらずしない考えです。

 技術的に難しいとあきらめているようです。この方法が良いというのが確立していないから慎重にならざるを得ない、と説明しています。そして「せっかく高価な機器を買っても、やっぱりうまく運用できなかった、では済まない」とも言います。

 確かに4月から実施される予定の基準値は、暫定規制値より随分厳しくなるので、独自に測るのがますます難しくなるのは確かです。

 でも、外部委託などできることから、少しずつやって欲しいと思います。

 では、せめて食材の産地を公開して安心していただく、というのはどうか。

 教育部長が言う「市場に出回ってる物は安全」という考えに賛同する保護者は、産地がどこだろうと、安心して子どもに給食を食べさせるでしょうし、「できるだけ愛知県産」「愛知県より西が良い」と考える保護者は、産地をもとに判断すれば良いでしょう。

 つまり、住民が自ら考え選ぶための判断材料を出して欲しいということです。

 しかし教育部長は「風評被害を助長する、差別につながる」と相変わらずです。

 でも、名古屋市などでは既に産地の公表をしているのです。これらの自治体で風評被害や差別が広がっているとは私は思わないのですが。

 安全だと自信を持って子どもたちに食べさせるなら、なにも隠す必要などないのですが。

 住民からの個別の問合せには産地を答えるそうです。最初から公表すればいいのにね。なお、問合せは1件からだけだそうです。もっと問合せが増えると、東郷町の給食の対応も少しは良くなるかも、です。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

放射能の副読本で十分ではない(教育長)

2012年03月07日 | 放射能から住民を守る

 昨日に続いて、3月議会での私の一般質問の報告です。

 放射線防護の知識の普及・啓発について聞きました。

 新年度から新しい副読本を小中学校で使うと、教育部長から答弁がありました。

 この副読本、以前に文科省と経済産業省がつくっていた副読本と違って、原子力発電所が安全だ、必要だとは書いてません。それは良いのですが、原子力発電については触れていないため、なぜ事故が起きたのか、いま何が進行しているのかも書かれておらず、いまの事態に対応できるようになるために十分だとは言えません。

 これについて教育長も「十分だとは思っていない」と答弁しました。

 福島県浪江町産の石材から作ったコンクリートから強い放射線が出ていることが分かるなど、思わぬところまで汚染が進んでいます。いまも決して「収束した」とは言えず、事態が進行中です。そうした中で、身を守るための知識の習得ができるようにすることが大切です。

 一般向けについては、私は、東郷町が既に行っている空間放射線量検査について、いま以上に強力にお知らせすることが、関心を持ってもらうために重要だと、指摘しました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

給食の放射能検査に踏み切れないのは技術的な理由か(かどはら武志の一般質問)

2012年03月06日 | 放射能から住民を守る

 私の3月議会の一般質問、今日、無事終わりました。少しずつ報告したいと思います。

給食の放射能検査をしないのは技術的な問題か

 12月議会に引き続いて、給食の放射能検査を求めました。近隣の自治体で新年度に放射能検査機器を購入して独自の検査をする動きが広がっていますが、東郷町は技術面で確信が持てないようです。「もし高い機器を買って、それで検査しても十分な結果が出せなかったら…」というのです。

 これって、逆から見れば、「検査したいのはやまやまなんだけどね」と言っているようにも聞こえます。

 そこで私は「自前の機械を買う前にも機械を持っている団体に検査を委託した自治体もあるし、愛知県の放射能検査の機器が増えたから県に頼む方法もある」と提案しました。明確な答弁はありませんでしたが、教育部長はメモを取ってたから、一応検討してくれるものと期待したいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする