東郷町議会議員 かどはら武志(日本共産党)

連絡先090-1835-5649
kadohara@joy.ocn.ne.jp
白鳥4丁目押草団地

保守・革新を問わず広い支持を集めた田中勝己さんは、私も手本にしたい。

2005年11月30日 | 議員活動

 木曽福島町など4町村が合併してできた木曽町の初代町長を決める選挙で、元木曽福島町長の田中勝己さんが当選しました。
 29日の「しんぶん赤旗」日刊紙の記事http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-11-29/2005112903_02_0.htmlでも幅広い支持を集めたことがレポートされていますが、そのことを示すように、事務所内には、日本共産党の木島元衆院議員だけでなく、自民・民主の国会議員などの激励が掲示されていました。
Img_2290Img_2291

 「赤旗」の記事にもありますが、田中さんは合併相手の元村長などからも支持されました。まさに、保守から革新まで町ぐるみで田中さんを新町の町長へと押し上げたのです。
 党派を超え、あらゆる人と分け隔てなく対話を進める田中さんの活動スタイルは、私たち日本共産党議員が手本とすべきものだと思います。
 

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12月議会初日。職員の給与を減らす一方、議員や町長・助役らの期末手当が増える!

2005年11月29日 | 東郷町議会

 昨日、11月28日は12月議会の初日でした。審議されたのは、人事院勧告に従って町職員の給与を下げる条例など3議案。提案後、すぐに審議に入り、即日採決という段取りで進められました。12月支給の期末手当から適用したいので11月中に議決しておく必要があるということです。24日の愛知中部水道企業団の臨時議会も同様な理由で開催されました。11月中には、日本各地の議会で同様な議案が審議されているはずです。
 さて、町職員をはじめ公務員労働者の給与の引き下げに私たち日本共産党が反対していることは25日にも書きました。内容は、水道企業団と同様、人事院勧告に従い、給料表の引き下げ、扶養手当の減額(13500円から13000円へ)、12月期勤勉手当の引き上げ(0.7月分から0.75月分へ。期末手当と合わせると1.75月分に)、給料表の引き下げを4月までさかのぼり既に支給済みの4月から11月までの分(6月の勤勉手当・期末手当も)を12月の期末手当から差し引くというものです。結果、平均で1年当たり約4000円の給与引き下げに。2年前の賃下げと比べると、勤勉手当の引き上げがあるのと、給料表の引き下げが少ないため、引き下げ額は小さいが、今後の期末手当や退職金などの基準になる給料表の引き下げは、将来を考えると痛みであることは間違いありません。総額で約203万円の給与引き下げです。
 今回は、職員の給与条例の改正だけでなく、議員報酬の条例改正と常勤の特別職(町長、助役、収入役、教育長)の給与条例の改正も提案されてきました。内容は、職員に合わせて12月の期末手当を増やすというもの。職員は給料表の引き下げがあったのに、議員や町長については手当の基準になる月額の変更がないため、それぞれ増額となります。
 それぞれの増額は以下の通り。
町長 63872円
助役 52055円
収入役 47995円
教育長 47995円

議長 28130円
副議長 22620円
委員長 21170円(総務委員長、経済建設委員長、民生委員長、議会運営委員長)
議員 20445円

 委員会の審議で「職員の給与を下げる提案と同時に、自分たちの給与を上げる提案をするとは、どういうつもりか」と質問しましたが、町長自らの答弁はなく、担当課長から「職員の改正内容に合わせた」という答弁がありました。

 本会議の採決に先立つ討論で、日本共産党の中川議員は「職員の給与を引き下げる提案がされているときは、議員の報酬や町長の給与を上げることは控えるべきだ。ただし、東郷町の議員報酬は、働き盛りの労働者の代表を議会に送り出すということを考えると、高すぎるということはなく、議員報酬の引き上げ一般に反対するものではない」と述べました。議員報酬は月額282000円、改正前の期末手当は合計134万9370円(4.785ヵ月分)で、1年の報酬は473万3370円です。町議会としては高い方だとは思いますが。
 議員や町長たちの期末手当引き上げに反対したのは、私たち日本共産党の2名と、若園ひでこ、川瀬雅喜、橋本洵子、山口洋子の各議員の合計6名。自民系保守の12名と公明党(1名)は賛成。

 町職員の給与引き下げ条例には私が反対討論に立ちました。反対は日本共産党と若園議員の3名でした。

 今日、中川議員から聞いたのですが、ある職員が「中川さん、おいしいとこ取りだわ」と話しかけてきたそうです。単純明快で分かりやすい討論だと。さらに、「ややこしいのは若(私、かどはらのこと)に任せて」と付け加えたとのこと。後の冗談はさておき、議員の討論には当然ながら職員も注目しています。それだけに討論の原稿づくりには気が抜けません。

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木曽町長に田中勝己さん当選

2005年11月28日 | 国際・政治

只今赤旗日刊紙配達中。トップ記事で知る。おめでとうございます。

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木曽町長選挙でビラまきの手伝い

2005年11月26日 | 議員活動

 4町村合併で11月に新しく発足した長野県木曽町の町長選挙の応援に行ってきました。候補者は木曽福島町長を2期勤められました。木曽連合長として東郷町の文化産業まつりに来賓として訪れたときに初めてお話させていただきました。その後も、東郷町の仲間といっしょに行った旅行で、奥さんが経営しておられる民宿「のりえの家」http://www5.ocn.ne.jp/~norie123/norie2.htmに宿泊したりhttp://www.mb.ccnw.ne.jp/nakagawa/koen/kisohukusima.html、今年8月の愛知中部水道企業団の研修で木曽を訪れたとき、木曽連合長として迎えてくださったりで、いろいろお世話になった方です。

 写真は、左側が町長選挙のポスター(2名)、右側が町会議員選挙のポスター。kisosenkyo

 木曽川右岸の斜面にある集落で、木曽町役場周辺の景色を見下ろしながらビラをポスティングしていきました。Img_2289
どんどん上っていくと、いつしか中央アルプスの雄大な景色が広がってきました。Img_2287
Img_2286
木曽駒ケ岳です。

 さわやかな秋の空気を吸って、本当に楽しい1日でした。事務所のみなさん、ありがとうございました。

関連記事はhttp://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-11-21/2005112101_02_1.html

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愛知中部水道企業団臨時議会

2005年11月25日 | 愛知中部水道企業団

 昨日、水道企業団の臨時議会。
 人事院勧告に従って、職員の給与を引き下げる条例の審議。反対は日本共産党の私と原田秀俊議員(長久手町)の2人。私が中小企業の労働者だったころ、経営者から「給料は公務員なみ」と説明されたものだった。「人事院勧告は民間に準拠している」という説明がされるが、実態は、民間が人事院勧告を横目で見て給料引き上げ抑制の口実にしている。まるで「卵が先か、鶏が先か」という話だが、株価上昇とはうらはらに出口が見えない不況のなか、賃金引下げの「デフレスパイラル」はどこかで断ち切らなければならない。

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