東郷町議会議員 かどはら武志(日本共産党)

連絡先090-1835-5649
kadohara@joy.ocn.ne.jp
白鳥4丁目押草団地

上水道・下水道料金の比較

2008年08月29日 | 東郷町政

 尾張旭市の川村つよし議員が、上水道と下水道の料金の比較のグラフを作って自分のホームページにアップしたというので見てみました。

http://kawamura.jcpweb.net/action/080801-124917.html

 川村議員が分かりやすい分析をしています。上下水道ともに、名古屋市の料金体系は使用量が少ない場合の料金は割安に、多い場合(店舗などが考えられる)は割高に設定されているという特徴があるようです。

 グラフの形を見ると、名古屋市が他とは違った特徴を示していることが良くわかります。

 日本共産党の地方議員は、お互いに連絡を取り合いながら、各市町の施策の比較をよくします。そうすることによって、自治体の特徴や進んでいるところが見えてきます。

 どの自治体の行政もよそとの比較はあんまりしないようですが、自分のまちの位置を住民にわかりやすくお知らせすることも大事だと思います。

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愛知県内での通院医療費無料化の状況

2008年08月28日 | 東郷町政

 愛知県内の通院医療費無料化の状況の地図を、週刊の赤旗折込「こんにちは」などに印刷し、東郷町の遅れた現状を住民にお知らせしてきました。

 残念ながら私が持っている編集ソフト(パーソナル編集長)で作った図面をブログにアップする方法がわからず、そのままにしていたのですが、党愛知県委員会の自治体部の方でpdfファイルに変換してもらえました。

 この機会にブログでも紹介したいと思います。下のリンクをクリックしてください。(pdfファイルなので多少時間がかかります)

「200808.pdf」をダウンロード

 県内61市町村のうち、県制度(入院は中3まで、通院は就学前まで無料)のままで、それ以上なにもしていない自治体は、東郷町を含め、1011市町だけです。

 一覧表よりも地図の方が印象的だと思います。

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議会の役割を知った上で議員定数削減を求めているのか?

2008年08月26日 | 東郷町議会

 今日は、東郷町議会の議員定数を検討する会議の3回目。(2回目はhttp://blog.goo.ne.jp/kadoharatakesijcptogo/d/20080725

 町民の意見などが議題になりました。

 私は今年2月に行われた「特別職報酬等審議会」の議事録(http://www.town.togo.aichi.jp/contents/ePage.asp?CONTENTNO=3248&PNO=)の写しを配布し、特に11ページから13ページの内容について紹介しました。

 その中に次のようなくだりがあります。

会長 広く意見を聞くということになれば議員の数がもっと増えてもいいと思うんですけれど、他の委員会とか審議会を組織するんだったら議員の数はもっと少なくしてもいいということですね。

 このように、町長の諮問機関(町長が案を作る過程で、専門家や住民の意見を取り入れるための会議)と、議会とを、ごっちゃにした議論が展開され、「審議会があれば、議員は少なくていい」という話がされています。

 私は、「報酬審議会の委員の意見は、ある程度、住民の意見の反映だと思う。このように間違った議論を前提にした削減論なら、議会は従う必要はない。ただし、住民がこのような認識を持つのは、議会が自らの役割を理解してもらうための努力が足りなかったからだろうから、反省して改める必要がある」と発言しました。

 他の議員たちも、「行政に関わりが深い人たちにも、この程度しか理解してもらえていなかったのか」などと、ショックを受けた様子でした。

 前回は、各種団体や住民との懇談を重ねた伊賀市議会の取り組みを紹介しましたが、伊賀市議会のような取り組みが東郷町議会にも求められていると思います。
 

 なお、「議会だより」の8月1日号には、議員定数検討の会議についても紹介されており、これを読んだ住民からある程度、反響があるのでは、と期待していましたが、この会議のメンバーの議員に関しては、「議会だより」のその記事を読んでの反響は皆無だったようです。議会自体が注目されていないためか、議員定数がそんなに大した問題ではないからかは、定かではありませんが。

町当局の発言が誤解を招かないように

 和合ヶ丘地区での「地域なんでも懇談会」の議事録(pdf注意)の9ページに

【意見9】 議員定数20人は多すぎるという意見もある。議員の定数削減について、どのようにお考えか。
(回答) 議会に議会活性化特別委員会が設置され、その委員会の中に議員定数を検討する分科会ができたと聞いています。次回の議員選挙に向けて定数を削減する方向で検討すると聞いています。

というやり取りがあります。(回答)とは、町当局側の発言です。

 少なくとも「削減ありき」の会議ではありません。「削減する方向あるかも」といった認識でいます。「削減する方向で検討」と言い切られては、我々の立場が住民から誤解を受ける恐れがある、ということで、議長から当局に注意してもらうよう、議長にお願いすることになりました。

日本共産党 かどはら武志の一般質問は9月11日(木)

 昨日の議会運営委員会で、9月議会の日程が決定しました。

 一般質問は9日(火)~11日(木)の3日間で、9・10日は6人ずつ、11日は2人です。

 私は11日(木)の最初、朝10時からの予定です。

 日本共産党の中川まさお議員は10日の5番目の予定です。何時ごろかは予想できませんが、3時か4時ごろからになると思います。

 いずれ議会のホームページに詳しい日程と各議員の一般質問項目が掲載されるので、そちらもご参照ください。

 みなさんの傍聴をお待ちしています。

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2008年9月議会の一般質問の通告

2008年08月22日 | 東郷町議会

 今朝、9月議会の一般質問通告を提出しました。私は13番目。

 一般質問は9日(火)~11日(木)の3日間の予定です。1日当たり5人としても6人としても、おそらく私は3日目の11日になるでしょう。(東郷町議会の一般質問は通告受付順に行います)

 月曜日朝の議会運営委員会で決定されるので、詳しい日程は、またお知らせします。

 日本共産党の中川議員は11番目でした。

 今回の私の一般質問は、5項目です。

1.子ども医療費無料化について

 http://blog.goo.ne.jp/kadoharatakesijcptogo/d/20080714で取り上げた問題を。

2.老人医療費無料化について

 「高齢者は、医療費負担にあえいでいる。」ことを良くご存知のようなので、そのことへの対処を検討してもらいます。

3.平和行政について

 町長が代わっても、相変わらず「宣言」には消極的です。宣言よりも具体的に何をするかが大事という認識だそうなので、「原爆パネル」の展示とか、平和市長会議(市長さんだけじゃなく町長さんも入ってますよ)を通じての活動とかの提案をしてみます。

4.介護保険料について

 来年度以降の見込みについて聞きます。

 また、保険料段階を細分化するとともに高額所得者の負担を増やすことによって低所得者の負担を減らすことも提案します。

5.図書館について

 蔵書や事業の特色付けなどについて質問します。隣の日進市では立派な図書館が近々開館するとのことなので、東郷町立図書館もより魅力的にできれば、との思いからのことです。

 お気軽に傍聴にお越しください。

明日は「はだしのゲン2」の上映会

 東郷9条の会の主催で上映会があります。町民会館2階で午後1時から。

 息子と見てきます。

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いこまい館見直しプロジェクト調整会議を傍聴

2008年08月21日 | 東郷町政

 いこまい館の見直し作業が役場内の各担当部署で進められています。

 今日、その調整の会議である「いこまい館見直しプロジェクト調整会議」が開かれました。この会議は公開されるということが町のホームページで紹介されていたので、傍聴してみました。

 この会議の構成は、副町長が会長、いこまい館の見直しを担当する企画部長が副会長、総務部長、健康部長、福祉部長、教育部長が委員というものです。

 役場幹部で占められた会議を、改めて「プロジェクト調整会議」などと審議会のようにすることの意義は、私にはイマイチ飲み込めません。が、役場幹部の会議を一般に公開するというのは、東郷町政史上、おそらく初めての事ではないでしょうか。

 開かれた町政をこの調子でどんどん進めて欲しいと思います。

肝心の内容は…

 今回の議題は、「交流・子育て支援ゾーンに係る見直し実施方針(案)について」。

 診療所運営委員会に検討がゆだねられている診療所の移転の他の事については、すぐに着手する方針が明らかにされていますが、その具体的な内容、手順、スケジュールについて確認され、案は承認されました。

 駐車場の拡張や、芝生広場の利用方法についての調整が、今年度中から来年度にかけて進められます。

 また、「子育て支援ゾーン」について「つどいの広場」構想が確認されました。

 現在のおもちゃルームの部分を、地域子育て支援拠点施設(ひろば型)にするとともに、ファミリーサポートとの総合的な運営を図る、ということです。

 ひろば型というのは、親と子ども(概ね3歳未満)が気軽に集い、相互に交流を図る場を提供するものだそうです。

 実施事業内容は

  1. 子育て親子の交流、集いの場を提供すること。
  2. 子育てアドバイザーが、子育て・悩み相談に応じること。
  3. 地域の子育て関連情報を、集まってきた親子に提供すること。
  4. 子育て及び子育て支援に関する講習を実施すること。

 来年10月オープン予定で、それまでに担当者が先進地視察などを行います。

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