非改選と合わせて11議席へと躍進
東郷町でも大幅に得票増 2013年参議院選挙
21日に投開票された参議院議員選挙で、日本共産党は改選3議席から8議席へと大きく議席を増やし、非改選の3議席と合わせて11議席へと躍進しました。
比例代表選挙では全国で515万4055票(得票率9.7%)を獲得し、改選3議席から2議席増やし、目標の5議席を得ました。選挙区選挙では東京、京都、大阪の各選挙区でも新人候補が議席を獲得しました。
愛知県では3年前の参院選に続いて挑戦した もとむら伸子候補が前回票を大幅に上乗せして27万1278票(9.1%)を獲得し健闘しましたが、惜しくも次点となりました。
東郷町では比例代表で1613票(8.9%)を獲得し、3年前の前回よりも682票上乗せ(前回の1.73倍)しました。もとむら候補も東郷町で1635票(9.1%)を獲得しました。
国政選挙で日本共産党が議席を伸ばしたのは、1998年の参院選以来、15年ぶりのことです。日本共産党はこれまで1970年代、90年代後半の2回にわたって国会の議席の大幅増を果たすなど、“躍進の波”をつくりだしてきました。6月の東京都議選につづく今回の躍進は、“第3の躍進の波”の始まりともいうべき意義を持っています。
日本共産党は選挙戦で、安倍政権の暴走に正面から対決し、「国民が主人公」の新しい政治をめざす抜本的対案を、景気・経済、原発、憲法、外交の各分野で示してたたかいました。
選挙戦では自民党・公明党の与党が過半数を獲得しました。消費税増税、原発再稼働、憲法9条改定、TPP問題など、安倍政権と国民との矛盾は深まることでしょう。こうしたもとで、日本共産党は選挙で掲げた公約実現のために、国民の皆さんとの共同を強め、全力をあげます。
東郷町でも前回参院選、昨年の総選挙と比べて、見るべき前進をつくることができました。ビラ配布、ポスター掲示、対話活動、街頭宣伝、演説会参加などでは、党員だけではなく、多くの赤旗読者、町民のご協力がありました。
日本共産党は東郷町でも、これからも町民の皆さんと力を合わせ、安倍内閣の悪政から住民を守るたたかいを進めます。
これからも草の根で頑張ります!
日本共産党 もとむら伸子
参院選では多くの皆様にご支援、ご協力をいただいたにもかかわらず、愛知選挙区で議席を取ることができませんでした。私の力不足で申し訳ない気持ちでいっぱいです。
同時に27万1278票という多くの方々が投票してくださった重みを痛感しています。消費税増税や年金引き下げストップ、原発なくし平和憲法9条を守り抜くことなど、選挙のなかで訴えた公約を実現するために草の根で一生懸命努力していきたいと思います。
日本共産党参院国会議員団は11議席となり、党首討論と議案提案権を得ることができました。新しい議員団とも連携しながら安倍自公政権の暴走をくい止め、皆さんの願いの実現のために一層頑張る決意です。
(もとむら伸子メールマガジンより これからも週1回のペースで発行予定です。)