東郷町議会議員 かどはら武志(日本共産党)

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白鳥4丁目押草団地

補正予算案から公園(部田山地区の上鏡田公園と春木中学校の近くの2か所)をつくる事業費を削除する修正案が提出される

2022年05月25日 | インポート
修正案の採決は26日(木)9時からの議会でされる見込み

 東郷町が5月24日(火)の議会臨時会に提出した補正予算案が予算委員会で審査されています。この補正予算案から2か所の公園整備のための事業費を削除する修正動議が、山田達郎議員(自民系)から提出されました。臨時会は24日の1日間の予定でしたが、審査に時間がかかったため、山田議員の動議提出までで24日の審査を終わり、26日(木)9時に本会議を開会した直後から予算委員会を開き、補正予算案の修正動議を審査します。

山田議員が削除を求めた公園関連の事業

 三ツ池地内に5500㎡の上鏡田公園を整備する工事費が補正予算案に盛り込まれています。2022年度と23年度の2年間でおよそ2億5000万円です。上鏡田公園は、都市計画決定していますが、公園整備は未着手で、現状は山林です。
(写真 上鏡田公園予定地)
 この公園を整備するにあたって、部田山地区と白土地区の小学生から高齢者までの参加者によるワークショップが開かれ、ボール遊びができ防災にも寄与する公園とする計画が決まりました。2023年5月開園予定です。

 また春木台地区周辺にグランドゴルフ、ボール遊びができる広場を整備するための測量・調査のための費用1800万円も補正予算案に計上されています。
 
 この広場の候補地は、春木中学校近くの耕作放棄地です。春木中学の校舎増築のため駐車場が減り、そのため周辺では学校行事のたびに路上駐車が問題になっています。また水はけが悪いため、中学校の周辺の道路には水たまりができやすいのですが、そのための対策も計画されています。

かどはら武志は補正予算案の修正は不要だと考えます

 これらの事業は不要なのか。地域の人に話を聞きました。

 その中で、上鏡田公園の近くは公園が不足しているとの意見がありました。近くに涼松緑道という公園があるものの親水公園で用途が違う(水遊びができる一方、小さな子どもを連れた人は片時も目が離せない)こと、半ノ木公園はいつも込み合っていることなどから、上鏡田公園の整備は必要という意見がありました。

(地図 上鏡田公園予定地とその周辺の公園の位置)

 また春木中学の近くの路上駐車が酷くコーンを置いてもかまわず車を止める人が見受けられること、雨の翌日には中学校周辺では散歩も大変だという意見がありました。

 5月26日(木)の東郷町議会にご注目ください。
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全国大会に出る青少年に奨励金

2022年05月24日 | インポート
 東郷町は文化芸術・スポーツの分野で全国大会に出る子どもに1万円、国際大会に出る子どもに3万円を補助する事業案を発表しました。関連事業費を盛り込んだ補正予算案が5月24日10時からの東郷町議会臨時会で審議されます。

(写真 ソフトボール公式審判員のかどはら武志も、スポーツや文化芸術で頑張る東郷の子どもたちを応援します!)

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1人あたり5000円 町が全町民への商品券配布を提案

2022年05月24日 | インポート
 東郷町は、全町民に1人あたり5000円分のプレミアム商品券を配布する事業の案を発表しました。町内で使えます。24日(火)に開かれる議会臨時会で、このための事業費などを盛り込んだ補正予算案が審議されます。

商品券を配布する目的
 商品券を配布する目的について町は「原材料費の高騰(こうとう)等に伴う物価上昇により国民生活の先行きに不安が生じて」いることを指摘し、国や県が「感染症対策を図りつつ社会活動や経済活動を正常化させていく取組」を進めていることを紹介。その上で①「すべての町民の皆様には商品券を配布し、感染症対策を講じながらショッピングや外食などの日常を楽しんでいただく」こと、②地元の商店や飲食店の新たな顧客の獲得や売り上げの増加、③商工会の新会員の獲得、を目的に挙げました。

「プレミアム商品券」の内容
配布対象 7月1日から12月31日までの間に住民登録がある人
使用期間 商品券到着日から来年1月20日まで
種類
共通券 全取扱店で利用可
地元応援券 町内に本社又は本店がある取扱店と商工会に加盟している取扱店でのみ利用可
額面 500円 1枚につき1000円の買い物から利用(プレミアム率100%)
配布金額 1人5000円(共通券500円×2枚、地元応援券500円×8枚)

 商品券は世帯主へ全世帯員分を郵送等で配布されます。ただし商品券を希望しない世帯には申し出により発送されません。

新型コロナ基金を活用 
 商品券配布事業費は約2億6000万円です。財源は愛知県からの「げんき商店街推進事業費補助金」1400万円、新型コロナウイルス感染症対策基金(コロナ基金)1億円、一般財源は約1億4600万円(うち約1億2700万円は新型コロナウイルス感染症地方創生臨時交付金を活用予定)です。
 新型コロナ基金は新型コロナウイルス感染症の拡大が始まった2020年度に2億円積み立てられ、今回の商品券事業で始めて活用されます。新型コロナウイルス感染症の影響の長期化と物価高が重なった今こそ、活用すべき財源です。また県からの補助金を得る機会を逃してはなりません。
 商品券配布事業費を盛り込んだ補正予算案は24日(火)に開かれる町議会の臨時会で審議され採決される見込み。補正予算案が原案通り可決されるか、商品券事業費を削らない修正案が可決されれば、実施されます。

共産党は商品券配布に賛成 

 日本共産党は商品券配布事業に賛成します。昨年の9月議会では、今回の提案と同様の商品券配布事業が提案されましたが、議会の多数派の反対で実施されませんでした。18日、日本共産党のかどはら武志議員は街頭演説で「昨年は議会多数派の反対で東郷町は商品券が配られない県内でも珍しい町になってしまったが、今度は何としても実施を」と訴えました。
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