２６日の本会議終了後、全議員に今年の報酬審議会の議事録が配布されました。これまでにないサービスです。
新聞報道等でみなさんご存知でしょうが、今年の報酬審議会の答申には議員報酬の１０００円引き下げなどが含まれています。それに基づく議案が、この３月議会に提案されています。
提案理由の説明には、報酬審議会の答申を尊重する、ということが書かれています。報酬審議会の議事録は、議案の元になる資料ですから、よくよく考えれば、去年まで配布されていなかった事が不思議なぐらいです。まあ、資料をどんどん出そうという姿勢は評価しても良いのではないか、と思います。
しかし、今日現在、町公式サイトにアップされていないのはいかがなものでしょうかね。http://megalodon.jp/2010-0228-2339-41/www.town.togo.aichi.jp/Contents/ePage.asp?CONTENTNO=3248&PNO=66
議事録が完成しているのだから、アップぐらいすぐにした方が良いと思います。
昨日、３月議会が始まりました。新しい年度の予算を審議する重要な議会です。
その本会議が終わった後の会議で議長から、来年度の愛知県町村議長会の研修が上海万博へ行くことだという報告がありました。
このご時世に、この無感覚！
報告している議長も、さすがに言いにくそうでした。
こんな馬鹿馬鹿しいお付き合いに、見切りをつける時期がやってきたようですね。
今度、議長をしたいという議員さん、心してかかられるのが良いかと思います。
今朝の議会運営委員会で３月議会の一般質問の日程が決定しました。
私、日本共産党のかどはら武志は、３月１０日（水）の７人目です。余談ですが、この日は私の４１歳の誕生日です。質問項目は昨日の記事をご覧ください。
夕方になると思います。午前９時から本会議が始まるので、１人あたりだいたい１時間として、途中に１時間の休憩をとるとしたら、開始は午後４時ごろ～５時ごろでしょうか？
東郷町議会は質問者の持ち時間だけを３０分と決めていて、答弁の長さがどうなるか予想できないので、その日の最初の質問者以外は開始時刻が予想できません。
日本共産党の中川まさお議員は翌１１日（木）の最初です。
他の日程については議会ホームページをご覧ください。（今朝決まったことがもうアップされてる。さすが東郷町議会事務局。仕事が速い！ 議会ホームページの「この情報は役に立ちましたか？」のコーナーで「役に立った」に投票をお願いします）
２月２６日から３月議会が始まります。新年度の予算案などを審議する議会です。日程はhttp://www.town.togo.aichi.jp/Contents/ePage.asp?CONTENTNO=5229&PNO=
今日は、３月議会の一般質問通告の締め切り日でした。例のごとく、締め切り日に通告書を提出しました。
かどはら武志の一般質問項目
<title></title><style type="text/css"> <!-- @page { size: 21cm 29.7cm; margin: 2cm } P { margin-bottom: 0.21cm } --></style>１ 施政方針について（特に職員の役割、事業の見直し、開発事業について）
<title></title><style type="text/css"> <!-- @page { size: 21cm 29.7cm; margin: 2cm } P { margin-bottom: 0.21cm } --> </style>「住民はお客様」とは。住民は主人公ではないのか。
「私を始め職員一同、…、公務員は全体の奉仕者であるという原点を忘れず、職員一人ひとりが緊張感を持ち、町民本位・町民主体の町政の推進と行政サービスの向上に努めてまいりますので、…」の「職員一同」には臨時職員も含まれるのか。短期雇用で正職員への登用もなく、昇給もない中、「全体の奉仕者」としてのやりがいを持ってもらえるのか。
今年度までの事業で見直し対象となったもののうち、新年度も存続させるものと、廃止するものは。
傍示本地区の開発は東郷町全体の発展の要となる事業だと思うが、町長が思い描く姿は。一方、諸輪東部開発の状況は。
少々説明を要します。今から１週間前、８日（月）に、町長の新年度の施政方針が全議員に配布されました。これを読んで聞きたいことがあれば「施政方針について」という項目を立てて一般質問をします。
「住民はお客様」という言い回しが施政方針に見られます。私はおかしいと思うので、考えを聞きたいと思いました。
２．の部分も施政方針の一部を引用して、臨時職員の正職員への採用についての考えを聞きます。この引用部分は施政方針の最後の方に出てきます。少々省略したのは通告書の紙面の都合でした。
この近くの部分を紹介します。
最後になりましたが、平成２２年度は、次の時代へ新たなスタートを切る大変重要な節目の年であります。これまで以上にさまざまな課題に積極的に取り組み、小さくてもキラリと光り、皆様が誇りを持てる「住んでよかったといえるまち」、「健康で元気のあるまち」を目指し、歴史ある東郷を更に素晴らしいまちに育てるため、私を始め職員一同、「ありがとう。日本一」を合言葉に、公務員は全体の奉仕者であるという原点を忘れず、職員一人ひとりが緊張感を持ち、町民本位・町民主体の町政の推進と行政サービスの向上に努めてまいりますので、町民の皆様並びに議員各位におかれましては、なお一層のご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げまして、私の施政方針とさせていただきます。
３．は新規事業の紹介は多いが、削減事業については説明が少ないから聞いてみます。
<title></title><style type="text/css"> <!-- @page { size: 21cm 29.7cm; margin: 2cm } P { margin-bottom: 0.21cm } --></style>２ お金の心配なく医療が受けられるために
国民健康保険、後期高齢者医療保険の東郷町内での資格証明書、短期保険証の発行状況と、保険証の役場への留め置きの状況について説明を。また、国保の納税相談に訪れた人を怒らせ、短期保険証を渡さず帰してしまった実例について説明を。
国保の医療費窓口負担の減免制度の検討状況は。
日進休日急病診療所へはバスを乗り継ぐ必要がある。じゅんかい君だけで行ける東郷診療所で休日急病診療の実施の考えは。
子ども医療費無料化の拡大の考えは。県内で新年度に制度を拡大する自治体は。
１．の関連記事は１月５日の「せっかく窓口に来た人を怒らせてどうする？」。
２．は９月議会の続きです。
３ 情報公開について
<title></title><style type="text/css"> <!-- @page { size: 21cm 29.7cm; margin: 2cm } P { margin-bottom: 0.21cm } --> </style>電磁的情報の複写による開示について前議会後の検討状況は。
紙情報の開示について、コピーの手間（職員の労力、お金の受け渡し）を省くために、開示請求者がデジタルカメラやハンディコピーを使って自分で複写しようとする場合、「行政文書開示請求書」の「希望する開示の方法」の欄は「閲覧」か。
１２月議会の続きです。
<title></title><style type="text/css"> <!-- @page { size: 21cm 29.7cm; margin: 2cm } P { margin-bottom: 0.21cm } --></style>４ 巡回バスに定期券を
じゅんかい君に通勤・通学に対する役割の強化が求められている。通勤・通学定期券の発行はどうか。（長久手町は一般向けには１ヵ月2000円、学生向けには同1000円で発行している）
３月議会の私の一般質問は以上です。
今回は全部で１７人の議員が一般質問をします。明日の議会運営委員会で日程が決まります。
の続き。
１０日、愛知県後期高齢者医療広域連合議会の傍聴に行って「やっぱり直に見るもんだ」と思いました。
名古屋市議団のニュースの更新が早いので、貴重な時間を割いてまで行く必要性はないと言われるかもしれません。また、先日の記事で紹介した広域連合職員の言葉のとおり、後日、議事録を見れば済むことかもしれません。
でも議事録には現れないであろうことを目の当たりにしました。
途中退席の多いこと！
広域連合議会の審議は、まず当局提出議案の審議があり、その後、一般質問、請願審査と続きました。
後期高齢者保険料の値上げを含む来年度予算案が、日本共産党を除く賛成多数で可決された後、議事は一般質問に移りました。
そのとたん、席を立つ議員がぞろぞろ…。
傍聴席から見ると、半分ぐらいの議員が席を立ったように見えたので、定足数が心配になり数えてみたら、席についている議員は、いちばん少ないときで議長を含め２０人しかいませんでした。愛知県後期高齢者医療広域連合議会の議員定数は３４人なので、定足数は満たしていましたが…。
（定足数とは、会議を開くために必要な出席人数で、議員定数の半分以上、つまりこの議会では１７人以上。これを下回ると会議が開けません。）
休憩もなしで２時間以上経っていたので、用を足す必要があったでしょうが、それなら休憩をとれば良いのに。結局、午後５時１２分頃に議会が終わるまで、休憩がなかったので、それまでの間、断続的に、席を立つ議員が後を絶ちませんでした。
とてもじゃないが、人の一般質問（この日、一般質問したのは日本共産党の田口名古屋市議とみよし市議の加藤議員の２人だけ）を真剣に聞くという雰囲気ではありませんでした。
そして、議会の時間が思った以上に長かったのか、途中で帰宅する議員も。結局、閉会時に残っていた議員は２７人だけでした。開会時に、「山田議員」と「夏目議員」の欠席が報告されたので、この２人を除くと５人の議員が途中で帰宅したことになります。
請願の採決に参加しなかった議員の考えは？
この議会では、田口議員の紹介で２件の請願が審査されました。（後期高齢者医療制度の保険料を上げないことを求める請願と資格証明書を発行しないよう求める請願）
いずれも田口議員だけしか賛成せず、不採択に。
請願の採決時、ほとんど議事が終了していたこともあって、途中で帰った議員以外はほとんど着席していました。着席していた議員さんたちは、皆さん請願の採択に反対だったとわかりますが、途中で帰ってしまった議員さんたちの賛否は不明です。（最初から欠席していた議員さんたちも）
ところで、途中で帰ってしまった議員以外にも、賛否が不明な議員さんがいました。名古屋市選出の水平かずえ議員（自民党）です。採決のとき、退席しておられました。棄権されたのでしょうか？
それはともかく、議会の本会議ぐらい、最後までいられないのでしょうか。
ただでさえ、「１年に何日ぐらい議会に出るの？」と、まるで議会に出ることだけが仕事のように誤解されることが多いのが議員という仕事。「議会に出ても発言しない議員」ということが問題視されることが多いですが、それ以前の問題です。
愛知県内に３４議席しかない貴重な議席です。もっと大切に扱ってもらいたい。
こんなことでは、名古屋市の河村市長からの攻撃に耐えられないのでは？
参考 愛知県後期高齢者医療広域連合議会の名簿
http://megalodon.jp/2010-0213-0009-04/www.aichi-kouiki.jp/meibo.html
ある傍聴者が正論を
議会閉会まぎわに、傍聴者の一人が立って「議長、発言を求めます」と。
当然、無視され、そのまま閉会されたのですが、その方は「傍聴者にもお茶をください。住民が主人公です」と言っておられました。
議場の暖房が効きすぎたのか、暑いの何の。議員と当局側にはペットボトルのお茶があてがわれていて、会議中にもおのおの乾きをいやしておられました。
それを見て思ったことを口に出されたのでしょう。
主人公である住民にお茶を出さないのに議員と職員にお茶を出すのって、バランスに欠けると私も思いました。
