2月8日に井俣憲治町長が道の駅の建設中止を正式に表明したことについての日本共産党の考えを紹介します。
民意が止めた!無駄な公共事業
井俣町長は、これまで町が検討を進めてきた道の駅の建設について「優先順位が低い」とした上で、昨年秋に町内6カ所で開かれたタウンミーティングでも建設に反対する意見が多く、議会でも「道の駅構想の即時中止を求める要望書」が全会一致で採択されたことを受け、道の駅建設事業の中止を決断したと説明しました。
井俣町長は昨年5月の町長選挙で「道の駅完全見直し」を公約し、道の駅建設を公約した候補者を破り、初当選しました。選挙の後も多くの住民が、道の駅の即時中止を求める署名運動に協力したことが、議会を動かし、要望書の全会一致での採択につながりました。
選挙戦、署名運動、タウンミーティングで示された民意が、不要不急の無駄な公共事業を止めたと言えます。
日本共産党も道の駅中止へ尽力
日本共産党も道の駅中止へ力を尽くしました。
東郷町の「道の駅建設構想」は、2016年6月、調査費を計上した補正予算を町長が議会に提出するという形で発表されました。東郷町での道の駅の建設は、その年度の当初予算や町長の施政方針でも触れられておらず、同年3月に町が策定した「東郷町人口ビジョン・まち・ひと・しごと創生総合戦略」という88ページにも及ぶ文書に1回だけ出てきただけのものです。
唐突とも言える「道の駅構想」について、私、かどはら武志は繰り返し議会で取り上げるとともに、住民に問題点を知らせてきました。
住民からは「道の駅で何を売るのか?」、「通勤や買い物で利用する国道153号に、道の駅は不要」、「採算性がない」、「将来、負担になるのではないか」という疑問や意見が上がりました。
2017年に町が実施したパブリックコメントでは、寄せられた意見のほとんどが、道の駅への疑問や反対する内容でした。それにも関わらず町は道の駅の建設に突き進みました。日本共産党は、このような町の不誠実な対応も厳しく批判しました。
日本共産党は、道の駅建設に反対する議員との議会内での共同を広げました。
こうしたことが、昨年5月の町長選挙で道の駅の建設の是非が大きな争点になることにつながりました。
民意が止めた!無駄な公共事業
井俣町長は、これまで町が検討を進めてきた道の駅の建設について「優先順位が低い」とした上で、昨年秋に町内6カ所で開かれたタウンミーティングでも建設に反対する意見が多く、議会でも「道の駅構想の即時中止を求める要望書」が全会一致で採択されたことを受け、道の駅建設事業の中止を決断したと説明しました。
井俣町長は昨年5月の町長選挙で「道の駅完全見直し」を公約し、道の駅建設を公約した候補者を破り、初当選しました。選挙の後も多くの住民が、道の駅の即時中止を求める署名運動に協力したことが、議会を動かし、要望書の全会一致での採択につながりました。
選挙戦、署名運動、タウンミーティングで示された民意が、不要不急の無駄な公共事業を止めたと言えます。
日本共産党も道の駅中止へ尽力
日本共産党も道の駅中止へ力を尽くしました。
東郷町の「道の駅建設構想」は、2016年6月、調査費を計上した補正予算を町長が議会に提出するという形で発表されました。東郷町での道の駅の建設は、その年度の当初予算や町長の施政方針でも触れられておらず、同年3月に町が策定した「東郷町人口ビジョン・まち・ひと・しごと創生総合戦略」という88ページにも及ぶ文書に1回だけ出てきただけのものです。
唐突とも言える「道の駅構想」について、私、かどはら武志は繰り返し議会で取り上げるとともに、住民に問題点を知らせてきました。
住民からは「道の駅で何を売るのか?」、「通勤や買い物で利用する国道153号に、道の駅は不要」、「採算性がない」、「将来、負担になるのではないか」という疑問や意見が上がりました。
2017年に町が実施したパブリックコメントでは、寄せられた意見のほとんどが、道の駅への疑問や反対する内容でした。それにも関わらず町は道の駅の建設に突き進みました。日本共産党は、このような町の不誠実な対応も厳しく批判しました。
日本共産党は、道の駅建設に反対する議員との議会内での共同を広げました。
こうしたことが、昨年5月の町長選挙で道の駅の建設の是非が大きな争点になることにつながりました。