東郷町議会議員 かどはら武志(日本共産党)

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白鳥4丁目押草団地

東郷町の「道の駅」建設中止について

2019年02月24日 | 日記
 2月8日に井俣憲治町長が道の駅の建設中止を正式に表明したことについての日本共産党の考えを紹介します。
 
民意が止めた!無駄な公共事業
 井俣町長は、これまで町が検討を進めてきた道の駅の建設について「優先順位が低い」とした上で、昨年秋に町内6カ所で開かれたタウンミーティングでも建設に反対する意見が多く、議会でも「道の駅構想の即時中止を求める要望書」が全会一致で採択されたことを受け、道の駅建設事業の中止を決断したと説明しました。
 井俣町長は昨年5月の町長選挙で「道の駅完全見直し」を公約し、道の駅建設を公約した候補者を破り、初当選しました。選挙の後も多くの住民が、道の駅の即時中止を求める署名運動に協力したことが、議会を動かし、要望書の全会一致での採択につながりました。
 選挙戦、署名運動、タウンミーティングで示された民意が、不要不急の無駄な公共事業を止めたと言えます。

日本共産党も道の駅中止へ尽力
 日本共産党も道の駅中止へ力を尽くしました。
 東郷町の「道の駅建設構想」は、2016年6月、調査費を計上した補正予算を町長が議会に提出するという形で発表されました。東郷町での道の駅の建設は、その年度の当初予算や町長の施政方針でも触れられておらず、同年3月に町が策定した「東郷町人口ビジョン・まち・ひと・しごと創生総合戦略」という88ページにも及ぶ文書に1回だけ出てきただけのものです。
 唐突とも言える「道の駅構想」について、私、かどはら武志は繰り返し議会で取り上げるとともに、住民に問題点を知らせてきました。
 住民からは「道の駅で何を売るのか?」、「通勤や買い物で利用する国道153号に、道の駅は不要」、「採算性がない」、「将来、負担になるのではないか」という疑問や意見が上がりました。
 2017年に町が実施したパブリックコメントでは、寄せられた意見のほとんどが、道の駅への疑問や反対する内容でした。それにも関わらず町は道の駅の建設に突き進みました。日本共産党は、このような町の不誠実な対応も厳しく批判しました。
 日本共産党は、道の駅建設に反対する議員との議会内での共同を広げました。
 こうしたことが、昨年5月の町長選挙で道の駅の建設の是非が大きな争点になることにつながりました。
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暮らしに寄り添った県政へ! 2月3日の県知事選は、くれまつ佐一へ大切な1票を

2019年02月02日 | 日記
 東郷町で行われた、愛知県知事候補くれまつ佐一演説会での日本共産党の訴えを紹介します。


(写真左から)くまざわ博之氏、くれまつ佐一県知事候補、かどはら武志東郷町議

党生活相談員 くまざわ博之
 生まれ育った高知県で働いてきたが、会社の転勤で愛知県に来て、そのまま住むようになりました。やはり高知より愛知の方が仕事が多い。娘がヘルパーとして生き生きと働く姿を見て、自分にも向いていると思い、介護の仕事をするようになりました。暑い部屋でもエアコンを我慢して電気代を節約するお年寄りに接し、もっと福祉に税金を使うべきだと思い、町政に挑戦しようと決意しました。
 愛知県は他の地方より景気が良く、財政も東京に次いで全国2位です。もっと福祉に税金を使えます。高すぎる介護保険料・利用料や国民健康保険税を下げる県政を実現するために、私も頑張ります。

党東郷町議 かどはら武志
 政治を変えるのは難しいという意見がありますが、東郷町では昨年5月、税金は道の駅ではなく福祉と教育へと訴えた井俣憲治さんが町長になりました。井俣さんは学校給食費を半額にすると公約しました。この公約が実現するよう私も頑張りますが、県が給食費を無料にすれば、町長の公約実現のために必要なお金は別のことに使えます。
 皆さんが署名集めで頑張って実現した東郷町の18歳までの医療費無料化も、県が実施すれば、国保税の減税や巡回バスの充実のための財源が生まれます。県政を変えて、住みよい東郷町をつくりましょう。
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