８月２９日の「橋本洵子議員（民主党）と加藤啓二議員（自民系無所属）が私を告発するために議長に提出した文書、非公開」の記事で、私がただちに不服申立てをしたことを書きました。
これを受け、９月１５日、議長が東郷町情報公開・個人情報保護審査会に諮問しました。その通知が、９月３０日付けで私に届きました。
東郷町情報公開条例第１８条第１項では、情報公開を請求された町長や議長が不服申立てを受けたら速やかに情報公開・個人情報保護審査会に諮問しなければならないことになっています。
９月議会で忙しかったのはわかりますが、今後は条例に書いているとおりの速やかな対応を望みます。
また同条第２項では、情報公開・個人情報保護審査会が諮問を受けた場合、９０日以内に答申するよう努めることになっています。遅くとも１２月１５日ごろには答申されます。同審査会が公開すべきという答申を出した場合、議長はそれを尊重し（同条第３項）、私が請求した情報を公開することになるでしょう。
私の不服申立てに対し、情報公開・個人情報保護審査会がどんな見解を出すのか、注目です。
なお８月２９日の記事では「異議申立て」という語を使っていますが、行政文書不開示決定通知書にも
役場の情報公開担当者がくれた不服申立てのためのひな型にも「異議申立」という語が使われているので、そのように書きましたが、条例には「異議申立」という語はなく、「不服申立」という語が使われているので、これからはこちらの語を使います。
