東郷町議会議員 かどはら武志(日本共産党)

連絡先090-1835-5649
kadohara@joy.ocn.ne.jp
白鳥4丁目押草団地

もとむら伸子演説会、します

2009年11月28日 | 日本共産党

(しばらくあげます)

 ポスターはいいですね。成果がよく見えるし、やればやるだけ宣伝効果が上がるし。

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 もとむら伸子さんの演説会告知ポスター、東郷町に課せられたノルマは完了!(「え、たったこれだけ!?」と他党関係者から笑われる程度ですが)

 ポスター掲示へのご協力、ありがとうございます。

 さて、来年7月の参議院選挙に向けて愛知県選挙区で頑張る日本共産党のもとむら伸子さんの演説会を東郷町でもやります。

と き 12月19日(土) 夜7時~
ところ 東郷町商工会館

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 共産党が好きな人も共産党が嫌いな人もこぞってご参加ください。もとむらさんのハツラツとした訴えを聞くと、きっと大好きになりますよ。

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議員報酬以外の報酬を受け取るの、おかしくないかい?

2009年11月25日 | 東郷町議会

 ということに気付き、日本共産党は12月議会に向けて条例改正案を提出しました。

 「東郷町特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例」の一部を改正する案です。提出者は中川まさお議員

 この条例では第4条で「重複支給の禁止」が定められています。

第4条 一般職又は特別職の職員で常勤の者(以下「常勤の職員」という。)がこの条例の適用を受ける非常勤の職を兼ねるときは、その兼ねる特別職の職員として受けるべき報酬は、支給しない。ただし、その兼ねる非常勤の職員として受けるべき報酬の常勤の職員として受けるべき給料の額より多い額 となるときは、その差額を支給する。

 つまり、役場職員とか町長とか教育長など常勤の町職員が、町から報酬が出る役職を兼ねても、その役職に出る報酬は支給しませんよ、ということの取り決めです。町の職員なんだから町のために働くのは当然、そのための給料はしっかり出しているのだから、その中で働いてね、ということです。

 ところで。私も議員になりたてのころ、この条例の別表にも出ている「国民健康保険運営協議会委員」なんてものになりました。会議に出席しました。そしたら6500円もらえました。1回の会議(それも1時間足らず)で6500円も出るなんて知らなかったから驚きましたが、当時は「そういうものか」とあんまり疑問に感じずに、有難く受け取って、過ごしていました。

--余談--

 いまでは議員が町長の諮問機関などで働くのは良くないという認識に至っているので、国民健康保険運営協議会の委員になりたいとは思いませんが、当時は議会の役職の振り分けで私にあてがわれた〝肩書き〟をなんの疑問もなく受けていました。1999年のことです。
日本共産党は、議員が町長の諮問機関に入って〝執行側〟の一員になるのはおかしい、と認識するに至り、6月、9月議会にそれを是正する条例案を出しました。(関連記事 9月議会終了(子ども医療費無料化を中3まで拡大する条例など日本共産党の提案はいずれも否決)など)

 9月議会では水川議員(自民系無所属)が「総合計画審議会だけを俎上にのせて議論するのではなく、そもそも、執行部付属機関への議員からの就任についてを議論するべき」という非常に前向きな反対論を展開されたので、そういった観点から大いに議論を進めたいと思います。

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 でもやっぱり議員が議員報酬以外に町長から報酬をもらうのはおかしいです。学識経験者でもなく、利害関係者でもなく、公募委員でもなく、議員として非常勤の特別職に就任している人は、議員報酬の中で働くべきでしょ。議員は住民のために働くのが当然で、その対価として議員報酬をもらっているのだから。

 ということで、この条例の第4条を次のように書き換えます。

第4条 一般職若しくは特別職の職員で常勤の者(以下「常勤の職員」という。)又は議会の議員がこの条例の適用を受ける非常勤の職を兼ねるときは、その兼ねる特別職の職員として受けるべき報酬は、支給しない。ただし、その兼ねる非常勤の職員として受けるべき報酬の常勤の職員として受けるべき給料又は議会の議員として受けるべき議員報酬の額より多い額 となるときは、その差額を支給する。

 太字部分が新たに書き加える部分です。

 そして「別表」の「議会の議員の中から選任された監査委員」の項(年額28万円)を削ります。

 町の予算全体から見ればわずかかもしれませんが、経費節減にも役立つでしょう。

 12月議会の開会日、11月30日の本会議で、中川議員が提案理由の説明を行います。傍聴にお越しください。(12月議会の日程はhttp://www.town.togo.aichi.jp/Contents/ePage.asp?CONTENTNO=5028&PNO=

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地方議員年金制度の見直し案に意見

2009年11月24日 | 議員活動

訂正 この文中で廃止案を「C案」と書きましたが、そのような言葉はありませんでした。

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 総務省の地方議会議員年金制度検討会で地方議員の年金制度のあり方が検討されています。この検討会には学識経験者の他に、全国町村議長の会長など当事者の代表も参加しています。
 市町村合併や議員定数の削減で、地方議員の年金制度が破綻寸前です。制度を支える現職議員が激減し、一方で受給資格者が増え続けているからです。
 この検討会では年内を目途に方針が出され、来年の通常国会には法案が提出される見通しです。(地方議員の年金制度は法律で決められています。国会議員が決めるんですね)

 さて、11月2日に開かれた検討会の4回目の会議では、存続の2案(A案…掛け金を増やし給付を減らして公費負担の増加を抑える、B案…公費負担を増やして掛け金や給付の変化を抑える)と廃止案(C案)が検討されました。(A、B、Cの説明は大雑把なものですから、詳しくは総務省のHPの資料をご覧ください)

 この検討会を受け、全国町村議長会はB案を条件付で容認し、存続案のA案と廃止のC案は受け入れられないという方針で、12月4日の5回目の検討会に臨む方針(案)を決めました。

 B案を受け入れる条件とは、現職議員の負担を引き上げるのであれば現職議員の給付は据え置くこと、公費負担比率を40%から50%に引き上げること、遺族年金の廃止で現職議員の負担を軽減すること、などです。

 さて、全国町村議長会の中央は5回目の検討会に臨むにあたっての方針の案を決めたものの、各県町村議長会を通じ、各町村議長に対し、「この方針でいいか」という意向調査を行い、この方針の案に、賛成、反対、どちらともいえない、のいずれなのかを問い合わせました。

 このことを20日の議員全員の会議で議長が明らかにしました。そのうえで議長は、「議長だけで判断して意向調査に回答した議会もあるようだが、東郷町議会ではみんなの意見も聞きたい。もし意見があれば出してください」と述べました。

私の考え

 個人的には「廃止がいいな」と思っていました。なぜなら掛け金が上がり続け、今では16%にもなっている高い掛け金が議員報酬から天引きされ、家計を圧迫しているからです。かなり刹那的ですが、もらえるかどうかもわからない年金のためにお金を払うよりも、今の現金がありがたいし、高い国民年金保険料を払っているので、国民年金を頼りに老後をなんとか乗り切ろう、という考えていたからです。

 しかしです。先に紹介した検討会の資料を読むとどうか。すぐに議員年金を廃止すると、公費負担が急増することが示されているではありませんか。(第4回地方議員年金制度検討会の配布資料2 廃止する場合の考え方についての4ページ)

 それもそのはずで、廃止したら私たち現職議員が支払う掛け金の収入がなくなるのに、すでに受給資格を得ている人の年金を払い続けなければならないだけでなく、受給資格を得ていない現職議員に対しても、それまで支払った掛け金を一部でも返す必要があり、その分、公費負担が激増するのです。年金への公費負担が増えることへの批判から「すぐに廃止すべきだ」という気持ちもわからなくはないのですが、かえって公費負担が増えるのでは、ますます国民の理解を得られそうにありません。

 廃止すればすっきり解決と思っていましたが、勉強不足でした。

 さりとて、全国町村議長会が求める公費負担の増額にも諸手を挙げて賛成できません。

 私だけでは考えがまとまらず、党の中央に問い合わせ、その結果、中川議員と連名で次のような意見を議長に提出しました。

--------------- 

                    2009年11月24日

東郷町議会議長 近藤秀樹様

            議員年金について(意見)

                  中川雅夫 門原武志

 お疲れさまです。

 県町村議長会への回答ですが、「3.どちらともいえない」がいいと思います。

 存続についてはB案でも公費負担の増加が見込まれるため、理解が得にくいと思われます。ただしA案もC案も容認できないとする方針は支持できます。A案も現職議員の負担が大きく、Cの廃止も、家計に余裕がある人しか議員になれないとか、急激に公費負担が増えるなどの問題点があり、容認できません。

 平成の大合併で地方議員数が激減し、現行制度の破綻は決定的です。ただし国・地方の財政負担を増やすことには国民の理解は得られないとも思われ、現行制度の枠内での見直しではなく、抜本的な改革が必要です。

 たとえば、市町村議員の制度と都道府県の制度との合併による制度存続や、廃止するにしても給付資格を他の制度に引き継がせることなどの検討が必要だと思います。

 以上の点をご勘案の上、県町村議長会への回答をしていただければと思います。

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 議長がどんな回答をしたかまだわかりませんが、地方議員自身が自分たちの年金制度をもっと真剣に考えるべきだったと痛感しました。

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12月議会の一般質問 かどはら武志は9日(水)の9時から

2009年11月23日 | 東郷町議会

 12月議会の一般質問の日程が決まりました。

 私、日本共産党のかどはら武志は12月9日(水)の午前9時からです。

 今回は4項目について一般質問します。

1.地域交通について
①名鉄バス押草団地線撤退への対応策の考え方について
 町が示した代替案(じゅんかい君の土日祝の朝夕の欠航を北コースと東コースで廃止する)で良しとするのではなく、住民の考えを取り入れ、新しい案ができるまで、予定通りの撤退(2010年3月末で撤退)をしないよう名鉄に働きかけるべきでは。
②町全体の交通網の抜本的な強化についての考え方は。

2.子どもの医療費無料化について
対象拡大の考えは。

3.東郷町施設サービス㈱の役割について
①指定管理者として管理を任されている施設が、町の意向に沿って適切に管理されているか。町が関知しない中で、指定管理者の意向が強く働いているのではないか。
②指定管理者でもないのに町の施設(役場庁舎、春木川の歩道)に手を加えるのは適切な行為か。

4.情報公開について
①電磁的情報の写しの交付がないのはなぜか。電磁的情報もテープへの録音など写しを交付できるようにすべきではないか。
②情報公開請求から決定までどのくらい時間がかかっているか。迅速な対応を求める。

質問の狙い
1.民間の公共交通の撤退で、交通が不便な東郷町がますます不便になる。それで良いのかを問います。前向きな提言もします。

2.東郷町は通院医療費の窓口負担無料が小3まで(今年4月から)。近隣を見ると、日進市、三好町、刈谷市、豊田市は中3まで。名古屋市も来年4月から中3まで実施します。長久手町は小6まで。

 東郷町と同じなのは豊明市ぐらいです。今年の4月にやっと追いつきました。でも豊明市の前山議員の情報では…

 議員の全員協議会(全協)が開催されました。ここの席で市側から第4次豊明市総合計画の第5次実施計画(H22~24年度)の説明があり、来年度から「子どもの医療費無料制度の通院については小学校6年生まで無料の対象にする計画」であるとの説明がありました。(前山美恵子ホットライン11月22日「来年からの実施計画に『子どもの医療費無料制度は小学校6年生まで保障』」

だそうで、このままだとまた東郷町だけ取り残されます。

 そうならないように頑張ります。

3.東郷町施設サービス㈱は町100%出資の株式会社で、仕事も東郷町からの委託です。町の意向に沿ってないからこそ、運動公園や河川敷に除草剤を散布したりするようなことが起こりました。いまいちどチェックしたいと思います。

 また、役場庁舎にへちまやゴーヤを這わせたり、春木川の除草をしてくれたり…。誰が責任を持っているのか不明確なので確認します。

4.印刷物のコピーはさせてもらえるのに、録音テープやビデオテープはダビングしてもらえないので、視聴するしかありません。資料として手元に置けないのは不便です。実費ぐらい負担してもらってダビングぐらいしても良いと思います。

 参考 東郷町情報公開規則 

    第8条(電磁的記録の開示の方法) 条例第15条第1項に規定する電磁的記録の開示は、次の各号に掲げる区分に応じ、当該各号に定める方法により行うものとする。ただし、当該各号に定める方法により難いときは、町長が適当と認める方法により行うものとする。
    <gounum>

(1)

</gounum> 録音テープ又は録音ディスク 専用機器により再生したものの聴取
    <gounum>

(2)

</gounum> ビデオテープ又はビデオディスク 専用機器により再生したものの視聴
    <gounum>

(3)

</gounum> 前2号に掲げる電磁的記録以外のもの 紙に出力したものの閲覧又は写しの交付
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指定管理者制度について図書館協議会で意見交換

2009年11月22日 | 東郷町政

 「東郷町、図書貸し出しなどの図書館業務を民間に任せる方針」でも紹介した通り、21日(土)の午前10時から図書館長の諮問機関「図書館協議会」が開かれたので、傍聴しました。
 図書館協議会委員には図書館で活動するボランティアの代表、学校長の代表、役場の児童福祉の担当者、教育長、議会議長などがなっています。

 指定管理者制度を図書館に導入する方針について、図書館長、町教育部長から次のような説明がありました。

  • 指定管理者制度とは、公の施設の管理について地方自治法が改正されて導入されたもの。小泉元首相がよく話した「民でできるものは民で」という考え方。東郷町では町民会館、体育施設、いこまい館、(一部の)保育園と児童館などで実施。
  • 経費節減の効果は、人件費を466万円削って1000万円にできる。
  • 現状では教育施設は東郷町施設サービス株式会社に運用が任され実績があるが、図書館については建物の管理は任せてあるが運営については任せないと条例で決めている。
  • 町では、民間委託できる事業を検討している。その中で、町民会館と図書館が一体的に管理できれば効率的ということで検討している。(注 東郷町立図書館は町民会館の3階にある複合施設です)
  • 現在の職員(町臨時職員)は指定管理者に雇用していただく。図書館に2人いる町正職員(館長ともう1人)は役場に引き上げる。
  • 東郷町施設サービスでいいのかも含め、検討してほしい。

 委員からは、次のような意見がありました。

  • 東郷町施設サービス㈱に経験やノウハウがあるのか(←教育部長「施設サービスには3人の司書がいる。現に働いている町の臨時職員を雇ってもらうと図書館の水準を保ってもらえると思う」)
  • 466万円の節約の根拠がわからない。会社に頼むと「それは契約外」と随意契約で別料金を取られることになりかねないので、よく吟味して本当に財政・サービスでメリットがあるのか研究すべき。
  • ボランティアへの対応がどうなるのかわからない。
  • 指定管理は図書館にそぐわないと思う。たとえばボランティアとの連携がうまく行ってない例があると聞いている。学校との連携も難しい。体育施設などには指定管理が広がっているが図書館ではそれほどではないのは、その辺の問題があるからと思う。
  • 「町民会館と図書館との一体的な管理」とは東郷町施設サービス株式会社にやらせるのが前提ではないか(←図書館長「3年先(に予定される指定管理者の更新)に向けて検討すること。図書館を請け負った業者が町民会館を受けるという選択肢もありうる」)
  • 指定管理者が運営する保育園・児童館があるが、ノウハウがある団体が一番と思う。保護者との懇談でもそう思う。町民の納得が得られるところ(団体)が良いと思う。

 この議題の最後に、委員長は「まだわからないこともある。これから研究が必要」とまとめました。これを受け教育部長は「次の会議では近隣の状況も出す」と応じました。

 さて、全議員への説明では12月議会の途中からでも提案することに含みを持たせていましたが、図書館協議会での議論を真面目に取り上げるなら、無理だと思います。

住民からの意見が来ました

 メールでご意見をいただきました。匿名を条件に公開可とのことです。ご紹介させていただきます。

図書館業務、東郷施設サービスに委託、いくら人件費の削減と言えども、デフレ現象の中、如何かなと思います。愛知県最低賃金で、施設サービス、運営されても、最低賃金では、生活出来ない、その事町当局が、どの様に考えているのか、見当つかない。最低賃金では、誰も働かないと思います。

 「官製ワーキングプア」という言葉もあります。目先の支出を削って、その先には何があるのか。よくよく考える必要があります。


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