東郷町は、住民1人あたり2000円分の商品券を配布するための事業費などを計上した一般会計補正予算案を発表しました。商品券配布事業は、9月24日まで開かれる議会で、補正予算案が可決されれば実施されます。
22歳以下の子ども、65歳以上高齢者、妊婦は2000円上乗せ
町は商品券を配る目的について、新型コロナウイルス感染症の拡大で影響を受けている町民の生活を応援するためと説明しています。また学校生活等で我慢を強いられている子ども(22歳以下)と、コロナ禍での出産に不安を抱える妊婦に上乗せ配布することで、子育て世代を応援するとしています。
さらに、コロナ禍で外出機会が減った高齢者(65歳以上)に上乗せ配布し、外出を促進し心と身体の健康維持を図るとしています。
併せて、町内の消費を喚起し町内事業者の活性化を図ると説明しています。
商品券の使用期間は12月1日から来年2月28日までの予定です。11月初旬に一斉に郵送するので、申請などは不要です。
券の種類などは?
500円券が4枚(上乗せ対象者には8枚)を配布されます。1枚につき1000円の買い物から利用できます。券には全取扱店で利用できる共通券と、町内に本社または本店がある取扱店と商工会に加盟している取扱店で利用できる地元応援券があり、それぞれ2枚ずつ(上乗せ対象者には4枚ずつ)配布されます。
かどはら武志議員の考え「町内経済の活性化に有意義」
コロナ禍の外出機会が減っていますが、せめてお買い物に行くときには、地域経済活性化のためにも町内のお店を利用してほしい。そのために、町の商品券の配布は有意義です。
(以上「こんにちは日本共産党東郷支部です」2021年8月29日号より)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/5b/a1232c8fcec305bbe57f3f798ed780c4.jpg)
これまで寄せられた意見
「一律に配らずに本当に困っている人に配るべきでは?」
かどはらの考え
困っておられる方を何とかしたいという気持ちはよく分かります。でも「本当に困っている人」の線引きをどうすればいいのか、難しい問題です。同じ収入でも家族構成によって家計の状況は違いますし、収入が多くても借金の返済などで大変なご家庭もあると思います。家計に余裕がある人もそうでない人も、町内でお金を使って、みんなで地域を盛り上げるために、商品券の配布は意義ある事業だと思います。
「1000円以上の買い物をしないと500円券が使えないというのはしんどいです」
かどはらの考え
本当なら500円のお買い物で500円券が使えるなら助かりますね! でも次のように考えるとどうでしょう。毎日お買い物に行くなら500円ずつ使うとして、お買い物を2日に1回に減らせば1000円のお買い物になります。そのとき500円は自分のお金を使って残りは500円券を使うようにすれば、「コロナ感染の危険を減らすために、お買い物の回数を減らして良かったね!」となるかもしれません。
また700円のランチを食べるとき、300円のデザートを食べるようにすれば、1000円の会計になります。商品券を使うために、ちょっとした「プチ贅沢」を味わってみるのはどうでしょうか?
家計を助けるだけなら、現金を配るのが早いのですが、それだとそれぞれ使っただけの効果しか生み出せません。商品券に加えて少しでも町内で消費してもらうということに意義があると思います。
22歳以下の子ども、65歳以上高齢者、妊婦は2000円上乗せ
町は商品券を配る目的について、新型コロナウイルス感染症の拡大で影響を受けている町民の生活を応援するためと説明しています。また学校生活等で我慢を強いられている子ども(22歳以下)と、コロナ禍での出産に不安を抱える妊婦に上乗せ配布することで、子育て世代を応援するとしています。
さらに、コロナ禍で外出機会が減った高齢者(65歳以上)に上乗せ配布し、外出を促進し心と身体の健康維持を図るとしています。
併せて、町内の消費を喚起し町内事業者の活性化を図ると説明しています。
商品券の使用期間は12月1日から来年2月28日までの予定です。11月初旬に一斉に郵送するので、申請などは不要です。
券の種類などは?
500円券が4枚(上乗せ対象者には8枚)を配布されます。1枚につき1000円の買い物から利用できます。券には全取扱店で利用できる共通券と、町内に本社または本店がある取扱店と商工会に加盟している取扱店で利用できる地元応援券があり、それぞれ2枚ずつ(上乗せ対象者には4枚ずつ)配布されます。
かどはら武志議員の考え「町内経済の活性化に有意義」
コロナ禍の外出機会が減っていますが、せめてお買い物に行くときには、地域経済活性化のためにも町内のお店を利用してほしい。そのために、町の商品券の配布は有意義です。
(以上「こんにちは日本共産党東郷支部です」2021年8月29日号より)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/5b/a1232c8fcec305bbe57f3f798ed780c4.jpg)
これまで寄せられた意見
「一律に配らずに本当に困っている人に配るべきでは?」
かどはらの考え
困っておられる方を何とかしたいという気持ちはよく分かります。でも「本当に困っている人」の線引きをどうすればいいのか、難しい問題です。同じ収入でも家族構成によって家計の状況は違いますし、収入が多くても借金の返済などで大変なご家庭もあると思います。家計に余裕がある人もそうでない人も、町内でお金を使って、みんなで地域を盛り上げるために、商品券の配布は意義ある事業だと思います。
「1000円以上の買い物をしないと500円券が使えないというのはしんどいです」
かどはらの考え
本当なら500円のお買い物で500円券が使えるなら助かりますね! でも次のように考えるとどうでしょう。毎日お買い物に行くなら500円ずつ使うとして、お買い物を2日に1回に減らせば1000円のお買い物になります。そのとき500円は自分のお金を使って残りは500円券を使うようにすれば、「コロナ感染の危険を減らすために、お買い物の回数を減らして良かったね!」となるかもしれません。
また700円のランチを食べるとき、300円のデザートを食べるようにすれば、1000円の会計になります。商品券を使うために、ちょっとした「プチ贅沢」を味わってみるのはどうでしょうか?
家計を助けるだけなら、現金を配るのが早いのですが、それだとそれぞれ使っただけの効果しか生み出せません。商品券に加えて少しでも町内で消費してもらうということに意義があると思います。