東郷町議会議員 かどはら武志(日本共産党)

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kadohara@joy.ocn.ne.jp
白鳥4丁目押草団地

2022年東郷町長選挙について

2022年04月29日 | インポート
 日本共産党東郷支部は4月24日投開票の東郷町長選挙について次のとおり見解を発表しました。

写真=町長選挙の結果を受け街頭で見解を話す、かどはら武志議員(4月25日、東郷町内)

2022年東郷町長選挙について
日本共産党愛知県尾張東部地区委員会東郷支部

 4月24日投開票の東郷町長選挙では、現職のいまたけんじ候補が8694票(得票率57.4%)を獲得し、自民党と公明党推薦の元町議会議長を破り、2期目の当選を果たした。
 今回の町長選挙では、いまた候補が示した30人学級、高齢者への医療費助成、商品券配布などの公約に期待が寄せられた。また小中学校の全教室へのエアコン設置など、いまた候補の4年間の実績も評価された。
 また対立候補の「国とのパイプがない」との批判に、いまた候補は、在任期間中に国と県からの補助金を9億円増やしたことを示すなど、事実で現状を説明した。こうしたいまた候補の姿勢も共感を集めた。
 日本共産党は、いまた町長が今回の選挙で示した30人学級などの公約の実現に協力するとともに、いまた町長がいっそう町民の声を聞き町政に反映するよう期待する。

以上
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「東郷町には補助金が来ない?」

2022年04月19日 | インポート
4月10日の演説会で東郷町政をテーマにお話ししました。
その動画を字幕付きで作りました。
6分ほどです。
よく言われる「東郷町には補助金が来ない?」のお話しです。
どうかご覧ください。
https://youtu.be/Xcn9Ird7MG0

短いバージョンは https://twitter.com/kadohara/status/1515961210424147977?s=19
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誰が町長になってもいいように配慮した「骨格予算」を評価 かどはら議員、一般会計予算に賛成

2022年04月17日 | インポート
3月23日、東郷町議会で2022年度の一般会計予算や国民健康保険特別会計予算などが採決され、いずれも可決されました。かどはら武志議員は一般会計予算には賛成、国民健康保険と後期高齢者医療特別会計の予算には反対しました。

 議会では、2022年度の一般会計と特別会計予算の他、国民健康保険税条例の改正も審議されました。かどはら議員が採決のに行った討論を紹介します。  

一般会計予算(賛成)
 今回提案された新年度予算案は、町長が説明しているように、いわゆる骨格予算です。5つの小学校の水泳指導の民間委託など、新規事業と言えるような事業も含まれているとはいえ、基本的にこれまでの事業を継続する性質の事業が組み込まれていると理解します。
 井俣町長の政治姿勢についての評価を述べたいと思います。川瀬前町長が9月までの任期を見越していたのか、例年通りの本格予算を議会に提案し、認められたのですが、その後、2018年4月5日に突然、5月21日付けの辞職を表明しました。そのため5月20日の町長選挙で誰が当選しても、本格的な予算に選挙公約にもとづく新規事業を盛り込むことは困難な状況となりました。年度の大半を前任者が組んだ予算の執行に手を取られ、中には内容の確認のために執行が遅れた事業があったことは、井俣町長が述べた通りです。そうしたことを繰り返さないために、次の町長が誰になっても、その政策を反映した補正予算の編成を待ち、町政に停滞をもたらさないようにという井俣町長の姿勢を評価します。
 また財政調整基金の取り崩さずに予算編成が出来たことは、日ごろから、事業を精査してきたことの現れだと考えます。この点も評価すべきだと述べ、賛成討論とします。

後期高齢者医療特別会計(反対)
 低所得者層の値上げに反対しました。

国民健康保険税条例の一部改正(反対)
 この案は、県が示した標準保険税率に7年かけて合わせるための増税の5年目の提案です。東郷町は標準保険税率に国保税を合わせなければならないと考えています。しかし税率は市町村の議会が決める条例で決める物です。2400万円あれば税率を据え置きできます。国民健康保険財政調整基金にはそれだけのお金はあります。また国や県は、一般会計からの繰り入れによる国保税の負担軽減は認めないという立場ですが、これはあくまで指導に過ぎません。国と県の方針を前提に、負担増を強いる条例改正には反対です。
 なお、未就学児の均等割を国・県・町の公費投入により半額にする条文が新たに加わります。均等割は社会保険などの医療保険制度にはない制度で、子どもが一人生まれただけで増税になる酷い制度です。大府市など独自の努力で18歳以下の子どもの均等割を減額する自治体が増える中で、地方税法改正の枠内とはいえ、子どもの均等割の軽減に踏み出したことは評価できます。
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井俣憲治町長が2022年度当初予算を「骨格予算」とした理由は?

2022年04月15日 | インポート
(門原武志議会レポート2022年3月号をリリースします)

 4月に町長選挙があるため、誰が町長になっても選挙公約を反映させやすいように井俣憲治町長は「骨格予算」を編成しました。

 2018年、川瀬雅喜前町長は予算を議会に認めさせた後に突然、任期途中での辞職を表明しました。井俣町長は就任後に事業を見直したものの、想定していたよりも開始が遅れた事業があったため、そうした影響を避けるために「骨格予算」としたと説明しました。

ウクライナに平和を!
 門原は井俣町政の4年間を振り返る中で、ロシアのウクライナ侵略に触れ、町長の提案で実現した「平和都市宣言」の意義について聞きました。井俣町長は「平和は勝手に来るものではなく、平和について考え行動し発信することが重要。平和を武力によらず勝ち取った意義を町民と共有したい」と応じました。
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井俣町長の公約「高齢者の医療費負担軽減」に期待

2022年04月14日 | インポート
 3月23日の東郷町議会本会議で、日本共産党のかどはら武志議員は後期高齢者医療特別会計予算の採決の前に反対討論に立ち、井俣町長が公約した高齢者医療費の負担軽減への期待を表明しました。

日本共産党は後期高齢者医療特別会計予算に反対

 今年は75歳以上の高齢者の「後期高齢者医療保険料」が値上げされる2年に1回の年です。今年の保険料改定は、一部の高額所得者と低所得者層には負担増、中間層には負担軽減となる内容です。
 日本共産党のかどはら武志議員は、東郷町の後期高齢者医療特別会計予算の採決の前に反対討論に立ち、「低所得者層の負担増への手立てがなされない元で後期高齢者医療の予算に賛成するわけにはいきません。井俣町長が4年前に公約された高齢者の医療費の負担軽減が実施されることへの期待を表明します」と述べました。
 後期高齢者医療特別会計予算にはかどはら議員のみ反対しました。

町は引き続き努力を!

 井俣憲治町長は4年前の町長選挙で、高齢者医療費の負担軽減も公約していました。そのため井俣町長は、2021年度当初予算案で、健康チェックに参加した75歳以上の高齢者には、初診料相当額の町内だけで使える商品券を贈る事業を提案しました。しかし議会の多数の議員が反対したため、実現していません(かどはら議員は賛成)。
 2022年度当初予算は4月24日に町長選挙があるため、骨格予算とされている関係で、井俣町長の新規の独自施策が盛り込まれていません。
 日本共産党は、高齢者医療費の負担軽減のために、引き続き町が努力するよう求めます。
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