東郷町議会議員 かどはら武志(日本共産党)

連絡先090-1835-5649
kadohara@joy.ocn.ne.jp
白鳥4丁目押草団地

署名集めは楽しい

2008年02月27日 | 議員活動

 子どもの医療費無料化の拡大を求める署名を保育園前などで集め始めています。

 今日は中部保育園前に行ってきました。

 日進市や三好町などが、4月から入院だけでなく通院も中3まで無料化することなどが報道されています。豊明市は小3までなど、自治体によってばらつきがありますが、多くの自治体が入院だけでなく通院についても前進させる予定です。

 しかし東郷町は、入院は県の制度に合わせて、4月から中学3年生まで無料化する予定ですが、通院は従来通り、小学校入学前まで。

 署名を取っていると、多くのお父さんお母さんが東郷町が遅れていることを知っておられて、なんとかしなきゃ、ということを口々に言われます。署名をしながら、別の人に「〇〇ちゃんのお母さんも署名しな!」と呼びかけてくれる人も。

 署名をしてもらってこちらが御礼を言う立場なのに、署名しながら「ありがとう。頑張ってください」と言われたりします。

 議員としていろんな活動をしていますが、こんなに楽しい活動は他にはない、と思えてくるほど楽しい活動です。

 いくつもの保育園を回っているので、いつどこの保育園前に現れるかは約束できませんが、署名を集めているところを見かけたら、ぜひご協力をお願いします。

児童館の放課後児童クラブについての疑問を話してくれたお母さん、ご希望の児童館は余裕がありそうですよ

 4月から再び働き始める予定だから放課後児童クラブを申し込んだのに受け付けてもらえなかったということをお話してくださったお母さん、児童課などの説明が分かりにくかったようですね。私からも児童課に問い合わせてみました。

働き始めてからでないと申し込みが受け付けられないということはないと思います。再就労する意思を示せば、まったく余裕がないという状況でもないかぎり、受け付けてもらえると思います。

 ご希望の児童館は余裕があるので、いまいちど役場に問い合わせてみられてはいかがでしょうか。

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3月議会が始まりました

2008年02月26日 | 東郷町議会

 3月議会が開会し、新年度一般会計予算などの議案が上程されました。また、宮田代表監査委員の任期切れを前に再任することについての議案は、全員一致で同意されました。

 今回の議会では、第3子以降への町独自の1月当たり1万円の児童手当を支給する条例(ただし、制度発足後の4月2日以降に生まれた子どもだけが対象)の制定、入院だけ対象者を拡大(県制度と同じ中学3年生まで、通院は今まで通り就学前まで)する子ども医療費無料条例の一部改正などなど、注目すべき議案が多い。

 賛成・反対だけでなく、さまざまな対応が必要になってくるかもしれません。

 民生委員会に付託される議案があまりにも多いので、同僚委員に、あんまり質問するなよ、と言っている議員がいるとかいないとか…。時間がかかろうが、慎重審査が必要です。

 議会の冒頭には町長による施政方針演説があり、新年度予算の内容に沿って新年度の町政の方針が示されました。去年も書きましたが、事前に文書が配布されていることもあり、緊張感というものがありません。地元のケーブルテレビが施政方針演説の模様を収録したので、ケーブルテレビが見れる人はどうぞ。

 いつも思うのですが、町長を支える立場の議員さんたちは、拍手ぐらいしても良いのに。

懲罰動議の取り下げが許可されました

 12月議会の最終日に提出された懲罰動議は、1月に取り下げの申し出があり、今日の本会議で許可されました。当事者同士で納得が得られたようです。

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私学助成への所得制限導入、教育委員会では一言もなし

2008年02月25日 | 東郷町政

 私学助成への所得制限導入も議論されるってんで、教育委員会定例会の傍聴に行ってきました。

 午後1時半から始まり、教育長からの報告事項などの後、教育委員会関係の今年度補正予算などが審議されました。報告事項も結構いろいろあったので、2時間ほど休憩なしで突っ走っておられました。うちの議会の場合、本会議も委員会も1時間ほどしたら休憩が入るので、たいしたものだな、と思いました。

 そして新年度予算について事務局の説明も終わって、委員の質問、意見表明に入るのかな、と思っていたら、「私学助成について説明が漏れていた」ということで、所得制限導入などについての説明がされました。

 こういうことがあると印象に残るので、何か意見がでるかなー、と期待したのですが、このことについてふれた委員は一人もいませんでした。

 会議が終わったのは4時ごろでした。

 まあ、先日の予算説明会での説明をあらためて良く聞くことができたので、良しとしましょう。

 そうそう、学校給食共同調理場(給食センター)の増改築についても説明がありました。2008年度の関連の歳出は、用地取得費の一部だけ。

 施設の工事費(リース方式)は、2008年度内に契約するものの、支払いは2009年度からです。

用地取得費

2008年度 約825万円、2009~12年度の4年間に3410万円(限度額)

合わせて約4235万円

工事費

2008年度から19年度の11年間に約5億1150万円(限度額)

 ピーク時の給食の食数が今の施設の能力(6000食)を500食超えるから、これだけの費用を使いたいと、町長は昨年の秋ごろから住民の前で話していました。(なんでも懇談会などで)

 これについても、今日は教育委員さんたちは一言もなし。

 過大な計画ではないか、今は給食のためには使われていない保育園の給食室を活用すれば良いではないか、ということを、3月議会で日本共産党の中川議員が一般質問で取り上げます。

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少しのことだからと福祉の切捨ては許されない

2008年02月22日 | 東郷町政

 20日の水曜日、議会全員協議会での予算説明の後、日本共産党議員団は町長に「たんぽぽ作業所利用者に負担がかからないよう求める申し入れ」を行いました。

 「障害者自立支援法」が施行された後、「弱者に負担を求めるのはひどい」という声を受け、政府と自治体は少しずつですが、負担軽減に向けて動いています。

 そのひとつとして、東郷町は社会福祉協議会の小規模授産施設「たんぽぽ作業所」の利用者の負担をなくすための「福祉給付金」の制度(たんぽぽ作業所の利用料を全額役場が負担)を昨年4月から実施しています。それが「今年度だけの特例」という役場当局の言い分で、役場による利用料の全額負担がなくされ、今年4月から6月までの3ヵ月間、1月当たり約4000円の利用料の負担が発生することに。4000円というのは、たんぽぽ作業所の利用者が1カ月間に得る賃金の約半分にもなります。

 私は「3カ月ぐらい、なんとかならないか」と担当者に聞きましたが、当局側は「7月からは障害者自立支援法の制度改定で利用料がゼロになるから、3ヵ月間だけは負担をお願いしたい」という態度です。

 「今年度だけの特例」という当局の言い分も納得できません。昨年、当時の民生委員会には、「今後についてはまだ検討する」という説明したはず。

 ともかく、担当の意思が固まっている以上、町長に直接求める他ないと思い、申し入れをしました。

 町長は「申し入れの趣旨は担当に伝える」と述べたものの、3ヵ月間は負担を求める考えを崩しませんでした。

 しかし町長の基本スタンスは「住民にこれ以上の負担は求めない」というもののはず(一昨年10月臨時議会での発言など)。額はわずかですが、当事者にとっては大変重いものです。わずかな額だからこそ、町長に政策的な配慮をお願いしたいと強く思います。

 「たんぽぽ作業所の利用者以外の方との負担の公平」(たんぽぽ作業所以外の利用者は自己負担があります)とも言いますが、「公平」というなら、これらの方々には、今年7月からの自己負担ゼロを3ヵ月前倒しして4月から実施すれば良い。

 「制度だから」という言い逃れは、職員という立場なら許されると思います。住民の思いを担って仕事をする町長には、政治的決断を求めたい。

 少し長いですが、申し入れ文を紹介します。

       東郷町長 川瀬雅喜 殿

日本共産党東郷町議会議員団 中川雅夫

門原武志

たんぽぽ作業所利用者に負担がかからないよう求める申し入れ

一昨年に成立した障害者自立支援法により昨年4月からたんぽぽ作業所でも利用料の発生が見込まれていたところですが、町の福祉給付金による利用料の全額補助で、利用者の自己負担がないまま現在に至っています。

今年4月からは、1月当り上限5000円の福祉給付金が予定されています。今年7月に予定されている障害者自立支援法の制度改定では1月当りの負担限度額の引き下げが行われ、これと併せれば7月以降もたんぽぽ作業所利用者の自己負担がゼロになることが見込まれています。

しかし、障害者自立支援法の制度改正前の今年4月から6月にかけては、たんぽぽ作業所の利用料が福祉給付金の上限である5000円を上回れば、利用者の自己負担が発生します。その額は20日利用の場合で4200円となり、これはたんぽぽ作業所の利用者が受け取る平均的な賃金の半額近くにもなります。

利用者が希望を持って働きつづけるためには、たとえ一時的なことであれ、自己負担が発生するようなことがあってはならないと考えます。

よって、私どもは次のことを強く求めます。

               記

 たんぽぽ作業所の利用料の全額補助を今年4月以降も継続すること。

                                        以上

私学助成への所得制限の導入を話し合う教育委員会2月定例会は25日(月)の午後1時半から

 私学助成への所得制限については、私が3月5日の一般質問で取り上げますが、その前に教育委員会で話し合われ、所得制限導入が「決定」されるでしょう。私はその決定を撤回させるために頑張りますが。

 いったいどんな話し合いになるのか、傍聴してみようと思います。誰でも傍聴できるので、お時間がある方はお気軽にどうぞ。傍聴したい方は役場2階の学校教育課の窓口まで。

事務事業見直し、もっと公開を!

 事務事業見直しで12事業については、その方針が予算編成途中に公表され、町民体育大会などは中止が先延ばしされました。公表された案に対する町民の反対意見が集まったからでしょう。

 体育大会中止の延期については賛否両論あるでしょう。ここではあえてその是非については問いません。事前に案が示されたからこそ、いろんな議論をたたかわせることができました。

 一方で、たんぽぽ作業所の負担の発生は先週月曜日に議員に配布された町長の施政方針で初めて明らかにされ、私学助成への所得制限導入は私が情報公開請求しなければ予算書配布まで分からないまま進められるところでした(もしそうだったら、一般質問通告にも間に合わなかった)。

 どの情報も分け隔てなく公平に公開されるべきです。一般質問の「事務事業見直し」という項目では、このことについても町長の姿勢を質したいと思います。

おまけ 役場ホームページで事務事業見直しのページが見られなくなっていますが

 19日に確認したところ、役場ホームページに掲載されていた「事務事業見直し」の説明が消えて現在に至っています。これは、内容を追加するためのメンテナンスをしているからだそうです。

 充実した内容に期待しようではありませんか。

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一般質問の日程が決まりました

2008年02月20日 | 東郷町議会

 4日(火)が6人、5日(水)が5人、7日(金)が2人。中川議員は5日の2人目で午前中の見込み、私は3人目で午後の見込みです。(もしかして、午前中に始まって途中に昼休みが挟まるかも)

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