東郷町議会議員 かどはら武志(日本共産党)

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白鳥4丁目押草団地

町長給与30%引き下げ案について

2006年11月29日 | 東郷町議会

 議案質疑の通告を済ませました。

 今回は私も含めて5人。議案質疑は12月11日(月)の10時からの一般質問(2名)の終了後に行われます。私は5番目。

 日本共産党は中川議員が町長の給与30%引き下げの条例について、私が後期高齢者医療制度広域連合の設立について質疑します。

 町長の給与の30%カットについてですが、町長が選挙でマニフェストに書きこんだことの1つです。

 日本共産党は、今回の条例については主に次の点で問題だと考えています。

1.なぜ30%引き下げなのか根拠が不明確では?

 数字そのものの不明確さに加え、30%引き下げについて報酬審議会という諮問機関に諮っていません。東郷町長の職責に対してふさわしい給料ということについての議論がなされないままの提案で、問題があるのではないかと思います。

2.期限付きの条例である。

 今回の条例案は、町長ら特別職の給与を定める条例とは別に、町長給与の特例に関する条例という全く新しい条例として提案されています。そして、現町長の任期中(2010年9月まで)だけ引き下げ、後のことは何も決めない、というもの。

 これを見ても東郷町長の給与のあり方というものが見えてこないし、自分だけ、というのはいかにも人気取りではないか。

 30%カットが客観的に説明でき、その上で適切に提案されるなら、反対する理由はありません。ただ、「自分だけ」とか「支持を得るため」とか、政争の具として町長給与をさわるのはいかがなものか。これは、あちこちで支持を得ている議員定数削減の議論と似ていなくはない。ただ少なければ良い、というものでは決してないはず。客観的に説明できる数字を得るために、真剣な議論がなされた上で決められるべきだと、私は思うのです。

 中川議員の質疑や、私が総務委員会で行う質疑で納得できる説明がなければ、ちょっと賛成しづらいものがあります。

後期高齢者医療制度広域連合については

 そもそも高齢者に高負担を押し付ける制度です。それに加え、広域連合という住民から遠い場所で、保険料などが決められます。それを決める議員が愛知県全体で34人しかいない!県会議員の半分以下です。

 大いに問題点を指摘したい。

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12月議会が始まりました

2006年11月27日 | 東郷町議会

12月議会が始まりました。

 町長給与の30%カットに関する条例や後期高齢者医療広域連合の設立についての議案など、さまざまな案件が審議されます。また、一般質問は14名が行う予定です。14名も一般質問を行うというのは、ちょっと記憶にはありません。川瀬町長が、臨時議会と比べてどのくらい踏み込んだ答弁をするか、注目されます。あいまいな答弁ではなく、町長の姿勢が分かる明確な答弁が引き出せるよう、私も頑張りたいと思います。

道路特定財源の存続を求める内容の意見書案について、提案者に質疑

 「地方の道路整備の促進と財源の確保に関する意見書」案が、自民系保守と公明党によって提案されました。

 私は、道路特定財源は見直して一般財源化すべきという立場から、意見書案に対する質疑を行いました。

 意見書の案文には、道路特定財源の存続を明確に求めている内容はないのですが、どうも遠まわしに道路特定財源の存続を求めているようにも読めるので、そのあたりについて聞くと、「道路特定財源は存続すべき」という答弁が出たので、道路特定財源の存続を求めずに町の道路整備の必要性について訴える内容にすべきだ、と意見表明しておきました。

 さて、今回の議員提案に対する質疑ですが、6月議会から一問一答制が導入されてからはじめてのものです。私も6月議会に議員提案しました(小泉首相の靖国参拝の中止を求める意見書)が、そのときには質疑はありませんでした。

 今回答弁に立たれた提案者も大変だったと思いますが、私の質問に真剣に答弁されました。お互いの意見の違いも明確にすることができました。お疲れ様です。

議員報酬について中川議員が面白いこと話を

 ある町民が議員報酬が多すぎるだろうということをすごい勢いでまくし立てるものだから、中川議員がたまたま持っていた報酬明細を見せたそうです。

 すると「あら、少ないね」と。(議員より3万円も多い副議長でも少ないのか!)

 東郷町の議員報酬が高いか安いかは、人それぞれの判断によるでしょうが、この方にとっては意外に少ない額だったようです。全国的にいわれていることから「東郷町もそうだろう」と思われることがいろいろあると思いますが、正確な情報を元に判断していただくという点で、私が報酬明細をこのブログで公表していることも無駄ではないと思います。

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町長に予算要求書を提出

2006年11月22日 | 東郷町政

Img_0385_1 写真は、左から私(かどはら武志)、中川まさお議員、そしていちばん右が川瀬町長。(役場3階の応接室で)

 町長もはじめての予算編成で苦労されていると思いますが、住民の生活を守るために実現すべきことを要求しています。

午後は党愛知県委員会自治体部主催の学習会に出席

 2008年度に発足する後期高齢者(75歳以上)対象の健康保険制度についての学習会に出席しました。今日の話題の中心は、健康保険の運営が県単位で結成される広域連合にゆだねられることについて。広域連合には県下の全市町村が加入することになっていて、そのための議案が全国いっせいに12月議会で審議されることになっています。

 住民に身近な市町村ではなく、広域連合という住民から離れたところで保険料などが決められます。これらのことを審議する広域連合の議会の定数が愛知県全体で34。各市町村から1名も議員を出せません。

 また、各市町村の国民健康保険では税金を使って保険料が値上げしないように頑張っているところが多いのですが、後期高齢者の健康保険では、そのようなことが法律で禁止されています。

 12月議会では、これらの問題点をどう追及するか、意見交換をしました。

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12月議会の一般質問の通告は14名でした

2006年11月21日 | 東郷町議会

 昨日で締め切られた12月議会の一般質問通告者は、14名でした。議長を除く18名のうち、一般質問をしない議員は4名だけという盛況ぶりです。

 私は7日(木)の4番目、中川議員は8日(金)の5番目の予定です。

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12月議会の一般質問通告

2006年11月20日 | 東郷町議会

 12月議会の一般質問の通告を午前中に済ませました。今日が通告の締切日なのに、私の前に通告をした人は3人だけ。午前中とはいえ、締切日としては少ない感じ。みなさん、ぎりぎりまで質問項目を吟味していたのでしょうか。

 東郷町議会の一般質問の順番は、通告の受付順なので、私は12月7日(木)の4番目です。多分、午後になるでしょう。

 私の一般質問は、今回は質問項目が簡潔なので、ここで報告します。

  1. 非核平和の町を宣言しては
  2. 子どもの医療費無料化の対象の拡大を
  3. 国民健康保険税の減税を
  4. 町議会選挙・町長選挙で選挙広報配布の実施を

 以上、4項目です。

 内容はそれぞれ、

1.町長の見解は。町長が議員だった頃、核廃絶を求める決議に賛成されたという経緯もあるので、それを踏まえての答弁を求めます。

2.子育て支援策として小学校就学前まで拡大されているが、周辺自治体に先駆け、せめて小学校卒業まで対象の拡大を。毎年7000万円で可能という答弁を踏まえ、町長の見解は。

3.昨年度決算で、増税以上の基金積み立てが行われた。基金への溜め込みをそのままにせず、減税に活用を。

4.町長の見解は。選挙期間の短さが問題という説明だったが、選挙期間が同じ長久手町でも実施されている。今一度説明を。

 いずれも過去に取り上げた項目ですが、町長が交代したこともあり、改めて質問しようと思います。

沖縄県知事選挙、惜しかった

 開票の途中までは糸数さんがリードしていたので、ひょっとしたら、と思いましたが。

 出遅れが最後まで響いたということですが、県民が基地の現状をそのまま容認しているわけではないと思います。

11月分議員報酬

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