今日から9月議会が始まりました。
9月議会初日の31日を前にして、29日~30日の2日間、東京で開かれた「町村議会広報研修会」(全国町村議会議長会主催)に参加しました。
例年この研修会には、東郷町議会からは議会だより編集特別委員会のメンバーのうち数名が参加していますが、今回は委員全員での参加でした。参加のための費用は、愛知郡議長会(1人分)と東郷町議会の予算から支出されました。
この研修に参加して良かったのは、議会広報の編集のベテランの話が聞けたことです。この方は、山梨県身延町の議員になってから議会広報の創刊に携わり、一貫して身延町の議会広報の編集の中心になり、議員退任後も全国で議会広報の指導・普及に尽力されているそうです。
議会広報で重要なのは、当然ながら、住民に読んでもらうことです。そのためにも、議員にも染み付いた役所言葉をやめて、分かりやすく言い換えることの重要性などが強調されました。
この方の講義で痛感したのは、良い議会運営がされていなければ、良い議会広報はできない、ということです。審議が低調なら伝える内容もないわけで、当然のことです。
住民に開かれた議会を実現するためにも、みなさんに読まれる「議会だより」を作りたい。今回の研修で学んだことには、9月議会報告号(11月に配布)に活かせることが多い、というふうに今から張りきっています。
研修を途中で抜け出す人が多かったけど
どこの議会の人かは分かりませんが、講義の途中で荷物を持って抜け出す人の多いこと。荷物を持って出るということは、一時的な抜け出しではないということです。気が散って迷惑です。
また、大きなお世話かもしれませんが、もし私たちと同様に公費で参加しているなら、その町の住民にとってはとんでもないことですねぇ。