今日から6月議会が始まりました。議案の数が少なく、本会議は1時間足らずで終わりましたが、その後、全員協議会があり、本会議と委員会での服装についての議会運営委員長からの報告などがありました。
夏は軽装が良いのに
今日は暑かったですね。窓がある全員協議会室に入ると、本会議場がいかに暑いのかが実感できます。そういえば、昨日臨時議会があった愛知中部水道企業団議会では、上着を着たままだったけど、風通しが良いのか、暑いとは思いませんでした。それだけに、東郷町議会の本会議場の暑さが際立っているように感じられます。
さて、今日の全員協議会では議会運営委員長から服装について取り決めたことについての報告がありました。
- 本会議場ではネクタイ着用、議長が許可すれば上着の着脱は自由。
- 委員会ではネクタイ着用なしでも可、委員長が許可すれば上着の着脱は自由
いずれも、夏季に限らず、年間を通してのこととのこと。私は、委員会についての取り決めには、正直いって困惑するなぁ。ネクタイなしで上着という服装は、なかなか難しそう。スーツ姿の方が、あれこれ考えなくて済むから楽。普段着ているスーツでネクタイなしの格好をすれば、だらしない生徒風になりそう。去年は、ただ単に「軽装可」ということで、上着を着ていく必要がなかったから、去年よりも難しくなってしまいました。
それよりも気になったのは、本会議場については、相変わらず軽装を認めないということです。近隣の議会では、日進市・三好町などは本会議場での夏季の軽装を認めています。愛知中部水道企業団議会も7月の議会運営委員会の席から「クールビズ」ということに、この前の議運で決まっています。
東郷町は周りより遅れているだけではなく、窓がある委員会室では軽装を認め、窓がなく風通しが悪い本会議場ではネクタイ着用と決めてしまいました。不合理だとしか言い様がありません。
こんな取り決めをしてしまった背景には、夏季の軽装への無理解があると思われます。ある議員は、「歯止めをかけないと、Tシャツとかノースリーブとかで議会に出る者が出てくるかも」と発言しました。いや、仕事にふさわしいかどうかを考えれば、おのずと常識的な線が出てくると、私は思うんですがね。役場の職員を見てみても、遊びのときのような服装をしている人は見当たりません。やはり、役場への来客から見て不快感を生じさせないように、という配慮は各々しているのではないでしょうか。私だって、町民を訪ねるときは服装に注意を払います。仕事における夏季の軽装というものには、当然、そのような配慮があるものではないでしょうか。「軽装はだらしなくなるかも」というのは、短絡的過ぎます。
(まあ、自分の責任でする分には、裸や下着姿など公序良俗に反する服装以外ならば、議員がどんな服装で議会に出ても、別に構わないとは思いますが。私はTシャツジーパン姿で本会議に出る度胸(?)はありません、というか、私がTシャツジーパン姿で一般質問している姿を見た町民が感じることについて責任を取れませんから、自分が「仕事にふさわしい」と思う服装しかしませんけどね。)
普段、軽装で仕事をしている部長や町長まで、本会議がある日にはスーツネクタイ姿で来る必要が生じます。それに、なにも暑いのを我慢することもないでしょう。(ネクタイのあるなしで、体感温度が2℃違うということを聞いたことがあります。)
「議会だより」一般質問記事用の写真撮り
全員協議会の後、本会議場に戻り、質問席で質問している姿の「やらせ写真」全員分を撮りました。6月議会報告の号から一般質問の質問者の写真を掲載するためです。実際に質問しているところを撮影するのは、難しいようです。そんな写真を撮るんだったら、前もって言って欲しかった。散髪に行ったのに。
工事現場の標識、やっぱり変
このブログの4月25日の記事や、「こんにちは」の222号で取り上げた変な工事現場標識ですが、その後、標識すら掲げられなくなってしまっていました。役場の担当に伝え、県からの指導を求めていました。それでもなかなか標識が掲げられないので、担当者に伝えていたのですが、その課長から「注意したら、標識を掲げてる、と言われたそうだよ」と言われました。「いや、一昨日にも前を通ったけど、そのときはまだだったよ」と言いましたが、念のため見に行きました。結果は、標識は掲げられていました。
しかし、標識のおかしな点(ブログの4月25日付などを見てください)はそのまま。この点も含めて注意を求めたのですが。
指導する側もされる側も住民に分かるように、しっかりやってもらいたいものです。
(写真は今日午後4時半頃撮影)