東郷町議会議員 かどはら武志(日本共産党)

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12月議会 かどはら武志の一般質問は10日(水)の3番目

2008年11月25日 | 議員活動

 12月議会の一般質問通告が締め切られ、日程が決まりました。今回は15人の議員が一般質問をします。

 私は12月10日(水)の3番目です。

 12月議会から、一般質問がある日は、議会が朝9時からになります。多分、私は午前中の最後になるでしょう。

 12月議会の日程はhttp://www.town.togo.aichi.jp/Contents/ePage.asp?CONTENTNO=3834&PNO=

今回は3項目


1. 財政調整基金のあり方について
 9月議会の決算審査の中での総務部長の答弁によれば、財政調整基金を15億円を目標に積み立てたいとのことであるが、このことについて問う。
1)目的があるのか。
2)積み立てられる見通しがあってのことか。

2. 政府の雇用促進住宅廃止方針について

 政府が雇用促進住宅の全廃方針を打ち出し、市町村や民間への売却を進めようとしているが、建物も含めた譲渡が成り立たない場合、住民の移転先の確保などの問題が生じる。
 雇用促進住宅の歴史的背景から高齢の入居者が多く、民間の賃貸住宅だと高齢者の入居を敬遠する傾向が強いことから「どうすればいいのか」という不安の声もある。
 また周辺の住民からも「雇用促進住宅がなくなれば寂しくなるし、小学校に通学する分団の人数も減ってしまう」などの意見が出ている。
 雇用促進住宅東郷宿舎の今後についての当局の見解を問う。
1)関係機関から東郷町に対してどのような説明・働きかけがあったか。それに対する町の回答は。
2)雇用促進住宅東郷宿舎の住民が安心して東郷町に住み続けられるようにする方策についての考えは。

3. 来年度以降の介護保険料について

1)来年度以降の保険料の引き下げの見込みについて、今年度までの黒字、基金の状況、来年度からの介護報酬の引き上げなどから説明を。
2)東郷町は町村会を通じて調整交付金の5%を国が出すよう国に要望しているが、仮にこれが認められればどの程度の値下げ要因となるか。
3)介護保険料の段階を国が決めた6段階よりも細分化したり高額所得者の負担を多くするなどして低所得者の負担を少しでも軽くする考えは。

 以上の3項目を取り上げます。

 1.は、当局が基金のあり方を取り違えている恐れがあるので、考え方を確認します。

 2.は、政府が廃止の閣議決定をした雇用促進住宅についてです。雇用促進住宅東郷宿舎の住民から、不安に思っているという声を聞きました。住み続ける権利が侵されてはならないという思いから取り上げます。

 3.は、県内5番目の高さの東郷町の介護保険料の引き下げを求めます。私より前に一般質問する人も、何人かが介護保険料について聞きます。まあ、先に引き下げの答弁が出る事を期待しましょう。

日本共産党の中川議員も10日(水)

 10日の1番目です。日本共産党議員団の一般質問を聞いてみたいという方、ぜひとも10日に傍聴を!

1.2009年度の行財政見通しについて

 重点施策や、国保税の引き下げについて。

2.いこまい館の見直しについて

 体育館からいこまい館1階に移転するトレーニングジムの利用料金の大幅値上げが、従来の利用者から批判されていることについて。他。

3.児童館の放課後児童クラブについて

 有料化計画の根拠について。

 児童館とは別に学童保育所を立ち上げる考えはないか。

4.学校教師の勤務状態の管理について

 労務管理と記録について。

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東郷町にも公的な学童保育を!

2008年11月23日 | 東郷町政

 11月14日の記事「放課後児童クラブが有料に!?」は、いきなりの有料化計画の公表に、頭に血が上って書いてしまった感があり、「じゃあ、結局いまの児童館の放課後児童クラブの現状をどうするのか、共産党はどう考えてるの?」という疑問に答え得る内容ではありませんでした。

 それと、東郷町の放課後児童クラブはそもそも学童保育ではなく、児童館で一時しのぎで始めたのをずっと続けてきたという経緯についても、十分お伝えできる文章ではありませんでした。

 日本共産党は東郷町に児童館とは別個の公的な学童保育を要求します。

 この考えをまとめた文章を週刊赤旗折込「こんにちは」11月23日付に掲載していますが、緊急を要する内容だと思うので、少々長いですが、ここにも掲載します。

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児童館 放課後児童クラブ有料化の計画が!
     来年4月から月額5000円の予定

 小学校3年生までの留守家庭児童対策として町立児童館で実施している「放課後児童クラブ」を来年4月から有料にする計画が進められています。放課後児童クラブを担当する役場福祉部が、14日の議会全員協議会で概要を明らかにしました。
 福祉部が全員協議会で配布した「子育て支援の強化について」という文書によれば、現在の放課後児童クラブは「利用者の意向と必ずしも一致しない」とし、「住民が求めるもの」として「子どもを安心して預けられる安全な場所の提供」「充分な利用時間の提供」「必要な人が利用しやすい仕組みづくり」を挙げ、町の方策として
1.利用時間の拡大(~18時10分→19時)
2.職員の充実(児童25人に1人→20人に1人)
3.定員の適正化(マンモスクラブの解消)
4.有料化(月額5000円、長期休暇加算あり)
5.放課後児童クラブ利用室の冷暖房設備の整備
を実施し「本当に必要な人が利用できる放課後児童クラブ」を目指すと説明しています。

児童館の放課後児童クラブの始まりは
 学童保育の実施を求める親の運動が盛んになった時に、東郷町では児童館を利用した放課後児童クラブが実施されるようになりました。
 しかし、学童保育の専任指導員や専用室の設置は認められませんでした。児童館はすべての子どもたちが無料で自由に使うことができる施設だからというのがその理由です。子どもたちを学校から迎え入れて、安全確実に保護者に引き継ぐだけだから、(対象児童も少ないし)一般の子どもと同等に扱う中で個別に対応できるという説明でした。

児童館の放課後児童クラブを有料化すると
 しかし放課後児童クラブに登録される子どもが数百人にもなると、安全管理だけでも大きな仕事にならざるを得ません。
 当局は有料化によって「本当に必要ならばお金を払ってでも利用するだろう」と児童登録数の絞り込みを期待していますが、児童館の放課後児童クラブを有料化すると、かえってお金を払っていない一般児童の方が児童館から締め出されてしまう恐れがあります。
 また一方で、独立した学童保育に比較すれば、児童館の放課後児童クラブは制約が多く、十分な対応とは言えない面があります。有料化を契機に、一般の児童と同等という建て前が崩れ、特別扱いを要望する声は一層増えるでしょう。有料化することで児童館は新たな問題を抱えることになります。

必要なのは独立した学童保育です
 東郷町では全小学校区(6学区)に児童館が設置され、誰でも安心して遊べる場所として近隣市町の人たちからうらやましがられるほどです。
 福祉部は「子育て支援の強化」として「働きながら子育てする家庭への支援の強化」を掲げていますが、留守家庭児童の受け入れを児童館の放課後児童クラブ一本槍で安易に進めてきたことについては反省が必要です。
 日本共産党は、児童館で行う放課後児童クラブの有料化に反対するとともに、子育て中の親の意見・要望を正確に取り入れて、児童館から独立した公立の学童保育所を整備するよう要求します。

(以上)

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東郷町の高齢者タクシー料金助成で利用できるタクシー会社が増えました

2008年11月21日 | 東郷町政

 東郷町にも高齢者向けのタクシー料金の助成事業があります。(高齢者タクシー料金助成事業http://www.town.togo.aichi.jp/Contents/ePage.asp?CONTENTNO=3265&PNO=26

 タクシー利用助成券(500円分)が年24枚、交付されます。

 これについて、あるお年寄りが、「藤田保健衛生大学病院(豊明市)に通っている。そこで客待ちをしているタクシーのほとんどがT社のタクシーだけど、東郷町のタクシー券は使えない。使えるようにして」という意見を私に言いました。

 タクシー利用助成券には、利用可能なタクシー会社の一覧が載っていますが、確かにT社は載っていませんでした。

 役場の担当者にそのことを伝えたら、さっそく対応してくれ、このほどT社のタクシーも利用できるようになりました。

 私はその事をそのお年寄りに伝えるとともに、「知り合いの東郷町民で同じ病院に行っている人がいたら教えてあげてください」とお願いしました。

 担当者にも利用者への周知をお願いしたら、1月の広報に記事を載せることを検討すると回答してくれました。

 タクシー料金助成は、どのタクシー会社についても利用できるわけではなく、東郷町と契約をした会社のタクシーだけ利用可能です。ですから、豊明の大学病院に多いタクシーを使えないといった問題が起こりました。担当者も東郷町周辺に多くタクシーを走らせている会社を念頭に、契約先を選びますが、漏れもあるということです。

 県内一円のタクシー会社全部と契約すればこんな問題は起きないと思いますが、事務量を考えればそうも行きません。

 東郷町民が多く利用しそうだけど、タクシー利用助成券の一覧にまだ載っていないタクシー会社がまだあるかもしれません。お気付きの方は、東郷町役場(0561-38-3111)の長寿介護課までご連絡を。

藤田保健衛生大学病院までじゅんかい君とひまわりバスを乗り継いで通っているそうです

 その方は春木の南の方に住んでおられます。近くには、じゅんかい君の南コースのバス停があるそうです。

 そこからじゅんかい君に乗り、薮田(豊明市内)で豊明市のひまわりバスに乗り換えて、病院まで行くそうです。

 9時28分薮田着、9時53分薮田発、10時29分病院着でしょうか? 待ち時間が20分以上ありますが、足の不自由なお年寄りにとっては、それでも役に立っているのでしょう。 

 帰りは、時刻が予測しにくいからタクシーが多いそうですが。

 工夫して利用しておられますね。

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なんでも懇談会の議事録を当局が一部書き換えた(削除した)ことについて、当局が誤りを認め対応しました

2008年11月17日 | 東郷町政

 11月7日の記事の事後報告です。

 今年の和合ヶ丘での懇談会の議事録http://www.town.togo.aichi.jp/Files/1/10001403/attach/20wagougaokakagiroku.pdf

の9ページに注釈が書き加えられました。

 町の回答に誤りを含んでいることについて議会側から指摘を受けたことに対し、議事録の一部(下線部)を削除するという非常にまずい対応に出た当局ですが、その対応についても指摘を受け、注釈を書き加えたものです。

 役場の公文書の管理への信頼を損ないかねないような出来事でした。このようなことが二度とおこらないよう切望するものです。

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うまい話、そんなにない

2008年11月15日 | 東郷町議会

 12日の経済建設委員会の県内研修で東浦町の大規模開発について説明を聞きました。

 町内の農地の農振指定がわずかの期間で解除されたことなど、とんとん拍子の進み具合に驚きました。

 この開発、トヨタ系列のさる企業が、東浦町内にまとまった土地がないか、と打診して来たのが事の発端だそうです。企業誘致の話ではなかったのね。東浦町に比べて地価が高い東郷町では、まずありそうにない話でした。

 学ぼうと思っても学べるようなテーマではなかったこの研修、どうレポートにまとめましょうかね。

(東郷町議会では、今年から委員長だけでなく参加した議員もレポートを提出することになっています。http://blog.goo.ne.jp/kadoharatakesijcptogo/d/20080808など。住民の閲覧も可。詳しくは議会事務局まで)

 それにしても担当職員のガードの固いこと。

 どんな工場が建つのか、どれくらいの雇用が期待できるのか、など聞いても「企業秘密のこともありまして」と言おうとしない。地権者の取りまとめなどで町職員が働いているのだから、決まっている範囲内なら教えてくれも良いのに。

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