東郷町議会議員 かどはら武志(日本共産党)

連絡先090-1835-5649
kadohara@joy.ocn.ne.jp
白鳥4丁目押草団地

議会報告会

2007年10月28日 | 議員活動

 昨日、4月の改選後はじめての議会報告会をしました。大雨の中、お集まりいただいた方々に感謝申し上げます。

 残念ながら、部屋が狭く感じるほどの盛況とはいかなかったのですが、いろいろなご意見を聞かせていただくためにも、最低でも議会ごとにはやっていきたいと思います。

 さて、なんといっても、高すぎる国保税、介護保険料や、来年4月からの後期高齢者医療制度に話題が集中しました。ある方は、生活ぎりぎりの年金収入で、最高段階の介護保険料を払っていると言い、何億円ももらっている大企業の役員でも同じ保険料しか払っていないのはおかしいとも言われました。収入に応じた保険料段階の設定が必要です。

 自民党・公明党の政府は、大企業には減税、軍事費には大盤振る舞いを続けてきました。このような政治をやめさせ、国民に負担を求めることなく、社会保障の予算を確保させるという日本共産党の政策について説明しました。

 また、来年3月いっぱいで、赤池駅と和合ヶ丘や白鳥、御岳を結ぶ路線が廃止されることについても話題に。国の規制緩和で、公共交通の廃止が許可制から届出制になり、撤退が自由になってしまいました。このような状況の下で、東郷町の役割は重要です。地域の足を守る施策の実行とともに、まちぐるみで国が責任を果たすよう強く求めることが大事だと話し合いました。

第8回グリーンチャンピオンシップスレガッタ議員の部で優勝。でも

 星野議長、井俣議員、水川議員、山田議員、そして石川道弘議員には、大変ご迷惑をおかけしました。

 第2レースの時刻をすっかり間違ってしまい、皆様には大変ご心配をかけてしまいました。代わりに漕いでくださった道弘議員、こぐ予定がなかったのにすみません。

 愛知池グランドでソフトボールの実行委員をやっていて、その合間を縫って第1レースを漕ぎ(1着)、その後またソフトボールへ。第2レースに間に合うつもりで漕艇場に向かったのですが。着いたときには、我がクルーはすでにスタート位置についていました。私が抜けても1着で、ホッとしました。

 とんだ大失態をしでかしてしまいました。それでも、漕ぎ終わった後、「即席クルーでどうなるかと思ったが、いい経験をした」と言って笑い飛ばしてくれました。

 来年もよろしくお願いします。

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告知 10月27日に議会報告会します

2007年10月26日 | 議員活動

日時 10月27日(土) 朝10時~12時

場所 押草北団地管理組合集会所(202棟と206棟の間)

 高すぎる国保税・介護保険料、子どもの医療費の無料制度の拡大などについて、9月議会の報告も交えながら、私、かどはら武志がお話します。また、財源はどうするのかなど、みなさんからの疑問などにもお答えします。

 久しぶりの議会報告会です。どうぞお気軽においでください。

(近くには駐車場などはございません)

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2008年度予算要求書を町長に提出

2007年10月25日 | 東郷町政

 来年度予算への要求書を町長に提出。日本共産党の東郷町への要求を、毎年、予算要求として提出しています。

 今回は、たび重なる負担増や高すぎる国保税への対応などはもちろん、まちづくりに関する項目では、いこまい館に東郷診療所を移転することなども要求しています。

 町長もこれに注目したようで、「もし診療所がいこまい館に移転したら、いこまい館のイメージがずいぶん変わる。名実ともに〝健康の拠点〟になるようにしたい」と語りました。無駄が多いといわれるいこまい館の見直しについて、意見が一致しました。

 その他に町長と話し合った内容で、特に重要だと思ったのは、一部事務組合のあり方について。私たちは、尾三衛生組合、尾三消防組合、日東衛生組合の統合を関係市町に働きかけることを要求していますが、町長は、県が素案を示した消防本部の広域化への懸念を示しながら、私たちの要求について「まずやるべきこと」と述べました。

 消防の広域化については瀬戸市から豊明市までの南北に長細い地域での一本化を県は求めているようですが、消防車が東郷から瀬戸に走るわけでもなく、メリットは薄いと町長も考えているようです。

 それよりも、尾三衛生組合と尾三消防組合のように、同じ枠組みで2つ以上ある必要がない一部事務組合の再編の方が急がれる、ということでも町長と意見が一致しました。

 負担増への対応には消極的としか私たちには見えない町長ですが、まちづくりや地域のあり方については意見が一致することが多いようです。

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東郷民報を一般紙に折り込みました

2007年10月22日 | 議員活動

 9月議会報告の「東郷民報」を一般紙に折り込み。今朝(22日)の朝刊に入ったはずです。Img_1366

Img_1367_4

 東郷町にお住まいで、「うちの新聞に入ってなかった」とか「新聞をとってない」という方で現物が欲しいという方、ご連絡を。

 できるだけ早くお届けします。

10月の議員報酬

Img_1327

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自治体キャラバン

2007年10月16日 | 東郷町政

 今年も自治体キャラバンが東郷町を来訪。日本共産党の東郷町議団(中川、かどはら)も同席しました。

 去年の自治体キャラバンについてはhttp://blog.goo.ne.jp/kadoharatakesijcptogo/d/20061017

 今年の重点テーマは、国保税や介護保険料・利用料の軽減、子どもの医療費の無料制度の拡大、そして来年4月からの後期高齢者医療制度について。

 自治体キャラバンへの回答では、「考えておりません」などが決まり文句のようになってしまっています。それでも、キャラバンの参加者たちは、「制度できまっているから、ではなくて、実際に住民と向き合っている役場のみなさんが、国や県に住民の声を伝えてほしい」と訴え。自治体職員としての誇りを呼び覚ますような訴えに、心が動いたでしょうか。

子どもの医療費無料化の拡大、まだ決まらないようです

 9月議会での私の一般質問では、拡大について明確な答弁がありませんでした。

 9月10日の記事では、あまりうまく書けなかったので、あらためて質問のやりとりを紹介します。

 私が、「県が、入院は中学卒業まで無料化するのだから、東郷町もそれぐらいは早く決めてほしい」と質問したところ、町長の答弁は「入院の中学卒業までの無料化も、県が全額補助してくれるわけではないので、東郷町が限られた財源でどこまでできるか検討したい。どうするかまだ言えない」というものでした。

 ところで今朝の「中日」には、「愛知県 入院無料中3まで 医療費補助来年度拡大 所得制限もうけず」という記事が。

 それによれば

 愛知県は来年度から少子化対策の一環として、子ども医療費無料化の補助制度を大幅に拡大する方針を固めた。現在は通院、入院とも四歳未満児までが対象だが、通院は小学校入学(就学)前まで、入院は中学校卒業までに引き上げ、所得制限もつけない考えだ。市町村と協力して実施し、新制度には県内全市町村が参加する見通し。

ということで、

「なーんだ、やっぱり東郷町も中学卒業まで入院は無料になるんだ」と思いました。

 そこで、担当課長に「町長の9月議会での答弁から前進したの?」と聞いたら、課長は「いや、まだ決めてない。中日の記事は、先走った記事だな、と思った」と言いました。

 やっぱり残念な答弁しか出ませんでした。

 自治体キャラバンの参加者からは、「悪いことは県の言うとおりにやって、良いことはしないのか」と、怒りを通り越して〝あきれたなー〟という感じの嘆息が漏れていました。

 なお、愛知県内でも独自の道を歩むことが多い名古屋市も、入院の中学卒業までの無料化を実施する考えは、現時点ではなさそうです。

 日本共産党名古屋市議団のニュースによると、名古屋市は小学校6年生までの入院費を無料化する考えだそうです。http://www.n-jcp.jp/sisei/2007/015.html

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